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Police・Different World・Trip  作者: 疾風の焼き鳥二十九号
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第二十一話 役割遂行

クムロ「門も閉じられてるし、見張りもちゃんといる。どう突破する?」

僕達の役割は敵を撹乱することだし、正面から堂々と門壊して入ろうよ。

クムロ「決まりだな。みんな準備はいいか?」

もちろん出来てる、ちゃんと役割遂行してみせるさ。

結城君にはサポートに回ってもらった。今戦えるのは僕とクムロと碧さんの三人。クムロと碧さんは大丈夫だろうけど、結城君が少し心配。

熱烈な歓迎だなぁ…豚みたいなモンスター達が敵意に満ちた眼差しをこちらに向けてくる。

槍を振るう度、血が飛び散る。僕は二人が仕留め損ねたモンスターを処理していく。モンスターを倒しながら砦の内部に侵入する、不味いぞ…二人を見失った。けど、モンスターの注意は二人に集まってるはずだ。この隙に指揮官を狙っていくとしますか。



明らかに他とは違うドアを見つけた、多分この中に指揮官が要るはず。ドアを破壊して部屋に入る。ビンゴ…派手な格好をしたモンスターが一体いる。

指揮官と、側に控えていたモンスターがこっちに向かってきた。一体一体、的確に切り裂く。

「任せたよグリーン!」

指揮官の体が凍りついていく、そして、完全に氷の塊と化した。間違いない、グリーンの魔法が強くなってる。塊を砕いて様子を見に行く。モンスターはほとんど居なくなったようだ、撹乱するどころが、殲滅しちゃったじゃない。

クムロ「片付いたぞー!」

ほら、案の定来た、碧さんと結城君も。

クムロ「実はな、勇者って名乗るやつと、その仲間もこの砦に襲撃しに来てたんだ。それで、思ったより早く片付いた。」

ほんとに召喚出来てたとは…噂もたまには信じていいかな?

クムロ「おっ、勇者のお出ましだ。」

勇者、どんな人なんだろ?期待が膨らむ。


~to be continued~

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