第十三話 小さな大軍
クムロ「ありゃやべーな。ざっと数えて500体は居る。」
壁の上からモンスターを確認したクムロが帰ってきた、嘘でしょ…なんで500体も居るのよ。
グリーン「行けそう?逃げるって手もあるよ?」
逃げない、給料のため、自分のために頑張るよ。
ワンコ「行くぜ兄貴!」
門を抜け外に出る。スライムやらがうじゃうじゃいる、出来るなら逃げ出したい…
深呼吸して気持ちを落ち着かせる。
クムロは背中の槍を手に持った。
クムロ「こりゃ給料倍にしてもらわないと、な?」
近づいてきたモンスターを槍で貫いていく。
これだけのモンスター、指揮者も無しに動かせるわけがない。雑魚はクムロに任せて僕は指揮者を狙うとしよう。「クムロ、雑魚は任せた」
モンスターはクムロの周りに集まっている、今のうちだ。
群れの背後に回った。指揮者はどこかな?
一体だけ、他のモンスターとは違う人型の馬が居る。100%こいつだ。
気配を殺して近づいていく、まだ気づかれてないようだ。馬の口を押さえ、首を切り落とす。
流石にバレちゃうか…馬の周りにいたモンスターがこちらに向かってくる。
「ワンコ!」
牙がモンスターを切り裂く、よし、後ろから群れを挟み撃ちにするか。一匹に逃げられたけどいいや。
剣を振るたびに大地を血が染める。
地響きの原因のモンスターは見つからない、僕が後ろに回ってるあいだに、クムロがほとんど刈り取ったようだ。これ、僕が行った意味ある…?
残っているモンスターにトドメを刺していく。
「この世界の住人強くない…?こんな人たちでも魔族にかなわないって、魔族どれだけ強いのよ」
それはともかく、モンスターの群れは壊滅した。
クムロ「お疲れさん。ナイス保!」
達成感が凄い、僕はたいして働いてないけど。
クムロ「帰ろうぜ!なんか奢ってやるよ」
~to be continued~




