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CHANGE!  作者: クローバー
第二章 学校生活スタート
10/15

~二日目2~

ホントはこれで終わらせるはずだったんですが、もうひとつ続きます。

お次は座高。


「置いていくなー!」


後ろから萌花ちゃんが追いかけてくる。


「あ、ごめん忘れてた。」


「忘、れ・・・てた!?」


いや、だって葵ちゃんのせいで色々と・・・ね。


「ま、まあとにかく、次ちゃちゃっと座高測っちゃおう!」


今回は置いていった罪滅しとして萌花ちゃん、葵ちゃん、僕の順で測ることになった。


「ふふふ・・・私の足の長さに驚くがいい!」


と萌花ちゃん。どうやら座高は自信があるようだ。


「はいはい。早く測って萌花。後ろがつかえてるわよ?」


「むー!見ててよ!私の座高なんか30cmしかないんだから!」


「身長144で座高30なんてそれ人間じゃないわ。」


測ってるとこは割愛。ちなみに、座高が一番低かったのは萌花ちゃん。もちろん、身長のせい。そう、身長のせい。大事なことなので二回言いました。いや、だってね!割合で言ったら僕の方が脚長いもん!


 ―――――


「身体測定終わったねー。」


頭の後ろで腕を組みながら萌花ちゃんが言う。


「そうだねー。このあとってどうなってるっけ?」


「えっと、12時半までに終わった人は教室で待機、昼休憩を1時までで、そこから体力テストですね。」


「そっか、今は・・・・あ、もうすぐ12時半だね。ご飯食べよっか。」


「そうですね。天気いいですし、中庭で食べませんか?」


「おー、葵ナイスアイディア!いこいこ!」


萌花ちゃんが僕たちの手を引っ張って連れて行く。目指すは中庭!


 ―――――


弁当を持って中庭に行くと二つの人影があった。あれは・・・・。


「あ、あれってさ、高橋君と三島君じゃない?」


萌花ちゃんが身を乗り出して言う。


「あ、本当。優さん、どうしますか?」


「え、どうしますかって?」


「いや、あの二人も一緒でいいですか?ってことですよ?」


「え。」


個人的には遠慮しておきたい。高橋って仁のことだろ?あんなことのあとじゃしゃべりにくいし・・・。それと三島って誰だよ!


「葵ー。優おっけーだって!」


「萌花ちゃん!?そんなこと言って・・・。」


「そうですか。じゃあいきましょう!」


そう言って二人は僕の手を引っ張って行く。やめて!おねがい!


「たかはしくーん!みしまくーん!一緒におひるごはん食べてもいいかーい?」


萌花ちゃんが二人の前に言って叫ぶ。


「ん?ああ、吉川か。別にいいぞ。あ・・・・・ま、いっか。」


顔を上げる仁。同じく三島という男。背は仁と同じくらいだが、髪色はかなり茶色で肌の色は血色はいいのに白く、綺麗な顔立ちをしていた。


「お、速水もいるのか、それと・・・優?」


「こ、こんにちは・・・。」


あー気まずい!


「え?え?名前!?呼び捨て!?お二人はどういう関係で!?」


萌花ちゃんがものすごく興奮している。どうやら勘違いしてしまったようだ。やっぱりこういう話好きなんだなー。


「あー、別に何でもねえよ。ただ、優は俺の幼馴染の従姉妹で昨日ちょっと話して、俺が呼びづらいから優って呼ばせてもらってるだけだよ。」


説明を萌花ちゃんだけでなく葵ちゃんも興味津々で聞いている。やっぱり女子だねー・・・。


「要するに、一目ぼれしたと?」


「何処も要せてねえよ!」


「え、違うの?優くらい可愛かったら一目惚れするのが当たり前だと思ったんだけど・・・。」


「あーもう!」


もういい!と頭を抱える仁。かわいそうに・・・。っていうか、それよりも


「あのー三島くん?ってどちら様でしょうか?」


「ん?優、どう言う意味?」


「え、いや、三島くんのこと僕全く知らないんだけど、教えてもらってもいいかな、と。」


「・・・・え、優、同じクラスだよ?昨日自己紹介してたよね!?」


え、まじで?聞いてなかった・・・。まあ昨日は仁のあとの自己紹介なんて耳に入ってこなかったからな・・・。


「えーと、三島くん?ごめんなさい!」


「え、あー、べ、別にいい・・・。三島(みしま)丈朗(たけあき)。」


ん?自己紹介してくれたのか?なんか、話しにくいな・・・。


「あ、小鳥遊優です。よろしくお願いします。」


「よろしく・・・。」


ってかさっきから全然目を合わせてくれないんだけど!


「あー、優、っていうか、吉川も速水もだけど。実はこいつ、女性恐怖症なんだ。」


「「「・・・・え?」」」


「コイツんち大家族なんだけどこいつ意外全員女でよく弄られてたらしくて女が怖いらしいんだ。」


「は、はあ・・・。」


「ま、まあ根はいいやつだから、相手が女じゃなければいいやつなんだけどな。」


「なるほど、でも、それで私たちとお昼ご飯一緒に食べるのを了解するなんて、高橋さんは鬼なんですね。」


葵ちゃんが冷めた目で仁を見つめる。


「あ、いやー・・・・。少しは慣れるかなーと。」


哀れ、仁。このあと萌花ちゃんと葵ちゃんにボコボコにされました。あ、もちろん弁当は食べたよ。ただ、となりでものすごい怒られてるのを見ると食事も喉を通らないという。


 ―――――


午後の体力テストも終わり、今日は部活見学に行くことに。ちなみに体力テストは思ったよりいい感じでした。運動神経が今までより上がってるのかってくらいすごかった。でも、萌花ちゃんには負けるね。あの子全部の種目で学年1位だからね。ありえない。


「優はどこの部活見に行くの?やっぱり運動部?優だったらどこの運動部も欲しがるよ!というわけで一緒にバレー部行こうか!」


萌花ちゃんが目をキラキラさせて言う。


「萌花ちゃんはバレー部なの?」


「もちろん!今朝入部届け出したのだ!さ、行くよ!優!」


「萌花!やめなさい!優さんは私と一緒に新聞部に入るんですから!」


「え、いやー・・・・。」


どうしようかなー。とりあえずいろいろ回ってみようかな。


「まあ今日はいろいろと回ってみるよ。」


「そっかー・・・。私はもう部活行くけど、絶対バレー部来てよ!」


「優さん、新聞部待ってますね!」


そう言って二人は去っていった。さて、どこに行こうかなー。運動部?文化部?どうしよっかなー・・・。


「見つけたわ!」


「きゃ!な、なんですか!?」


急に背後から方を掴まれて変な声が出ちゃった。


「私の名前は古谷(ふるや)薫(かおる)3年生よ。そして、生徒会長よ。」


「は、はあ。それで、生徒会長さんが何の御用でしょうか?」


「いい質問ね!それはね・・・あなたを生徒会に誘いに来たの!」

お久しぶりです。あ、初めましての方ははじめまして。


更新がだんだんゆっくりになってきているのは気のせいではありません。


誤字等あれば連絡お願いします。

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