お待ちか…あれ?
遅くなりました
ちょっと前にユーゼル君は王様のところから帰ってきてるんだけど、まだ犯人(仮)の所には行ってません。
何でかっていうと、待ちくたびれた私が寝ちゃってたから…orz
あれだけ限界だ限界だと呟いててこのオチはないわー。とへこんだけれどやらかしてしまったものは仕方がない。
心機一転!頑張るよ!!
そんな感じでやる気満々だった私の心は王弟とやらのおうち…ううん、屋敷…いや、ちっこい城?の前に半分くらい萎えた。
だってさーここ、南の貴族街だよ?下流~中流貴族の集まりの中でこの家浮きまくり。ほかの家、4件分くらいの敷地面積使う必要なんてどこにも無いよね!?
元々屋敷はあったのにそれが気に入らなかった王弟が婿入りしてから周りの貴族たちの屋敷を潰して建設させたらしい。(ユーゼフ君情報)これだけでも彼が“権力に溺れて義務を見失っている馬鹿”と評価できますねー。
典型的な甘やかされ王族か~こりゃ、召還した理由も「自分を王位につけるため」とかのふざけた理由だったりしそう…
そう、ユーゼフ君に聞いてみたら全力で目を逸らされました☆
「「……………………………。」」
あぁ、君もそう思ってたんだね…王様に理由聞いてきて。って頼まれたみたいだけどその話しを私にした時、すっごい面倒そうだったもんねぇ。
彼も王様の前では大人しかったみたいだし、王様からしたら家臣から役立たずの考えなしだって話は聞いているけど弟だから見捨てられない。って所かな?あの王様私情挟む気があるし。
「何で分かるんですか…」
「分かるよー。だって王様は“私を召還した人
”だったから分析しまくったもん。」
こんな感じでくだらない話をだらだらしながら正面の門を突破し(門番は言霊で気絶させた)屋敷内に踏み込む。
玄関ホールは警備兵ですし詰め状態でした
とりあえずビックリしたので人ごみのど真ん中に死なない程度に威力を絞った雷撃を落としておきました。範囲指定で玄関ホール全体を指定したので取りこぼしはほぼないと思われる。
だってさービックリするって。詰め込みすぎて剣も構えられない状態なんだよ?「おい!押すなよ!!」「いてっ!誰だ俺のケツを刺したやつ!!」とか言っちゃってるの。もう警備兵の意味ないよね。
「なんなのこれ。ビックリして思わず魔術使っちゃったじゃない。」
「警備兵が全員集まっていたみたいですね。」
ユーゼル君と「何だろう?」「何でしょうね?」とやり合ってると、パチパチパチ、とこの場にはそぐわない拍手の音が聞こえてきた。




