表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
THE WORLD  作者: SEASONS
4月25日
PR
2287/2319

みんなはどこまで

控室を出た私は殺風景な小部屋に移動したわ。


そして幾つもの扉が並ぶ部屋で最初に向かうべき扉に視線を向けたのよ。



「今回はくじけないわ!」



気合いを入れて歩み寄るのは1番目の扉よ。



前回の挑戦では何も出来ないまま制限時間で外に放り出されたけど。


美咲さんの教えを受けた今なら簡単に越えられるはず。



「美咲さんの協力を無駄にしないためにも!もう二度と挫折するわけにはいかないのよっ!」



気持ちを引き締めて扉に手をかける。


そうして挑むべき迷宮を目前にした状況で、

不意に小さな疑問を感じてしまったわ。



…そう言えば、みんなはどこまで進んだの?



控室には全員が揃っていたのよ。



…と言うことは?



単純に考えれば全員が暗黒迷宮を攻略済みっていう可能性が考えられるけど。


今更そんな質問のために引き返すとのは情けない気がするわよね。



「とりあえず、私は私で進むべき!」



今はみんなの進行状況よりも、

自分が攻略を進めるほうが優先だと判断して先を急ぐ。



「さくさくっと行くわよ!」



みんなに追いつくために。


そして私の成長を示すために。


暗黒迷宮の扉を開くことにしたのよ。



…暗黒迷宮の1番目。



最初の試練に挑むことにしたわ。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ