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第16話 植物爺

二話投稿したらPV400近くいったのを見て開いた口が塞がらなかったんですが……。

今回は爺です。

でわ、16話をどぞ!

AM6:30 起床

  7:00 ランニング

  7:30 朝食

  8:30 メンバー確認

  8:45 植物園見回り

  9:00 センサーの故障チェック

  9:10 植物の成長観察

  9:30 虫などによる感染症のチェック

 10:00 開園

   ・

   ・

   ・

PM7:00 閉園

  7:15 見回り、確認

  7:30 伝染病などのチェック

  8:00 風呂

  8:12 心臓発作により風呂場で死亡

  8:30 ×夕食

  9:00 ×就寝 〇終身







 これがわっしの今日の予定じゃぜ。


 わっしはとある市の植物園の館長をしておった。


 世界の植物などを若い頃に見て実際に行き、わっしがこれまで見たものを全て詰め込んだ植物園を作ってみたかった。


 夢は叶い、この植物園もオープンしてから30年が経つ程の大盛況じゃった。


 既に館長の椅子は副館長に譲った後じゃ。


 ワシにはもう悔いはなかった。


 死んでも家族はおらぬからいつ死んでも構わんかった。


 良き人生じゃったぜ!

























 と思ったのもつかの間………。




 目覚めると視界にはわっしが未だ見ぬ植物ばかり。



 起きたばかりの時は近くにいた人を捕まえて説明を頼んだんじゃが、手を置いたすぐにわっしの手を燃やしに来よった。


 目を疑ったわい。


 恐れようともせず、殺すほど恨んでようともせんすました顔でわっしの手を焼きに来おったんじゃぜ?



 じゃが本当に目を疑ったのはここからじゃった。


 治ったんじゃよ。


 わっしが見とる前で。


 わっしの腕が。


 みるみるうちに元通りになっていくのを。


 最初こそあれ?わっしこんなに回復力あったかの?と思ったものの、それよりあり得んことを見つけてしもうた。


 わっしの身体がすべて植物じゃったんじゃ。


 わっしはどうやら植物が好きすぎて植物の力をもって生まれ変わったらしい。




 力というものは自然と気づくものだ。


 わっしは目を覚ましてから水はもらっておるものの食事はしておらん。


 これは光合成をしとることに結論づいた。









 半年たったところでわっしに珍しい客人が来た。


 巨人と青年じゃ。


 どうやらここを出るために協力してくれとのこと。


 ふむ…。どうやらわっしの能力とやらが必要不可欠らしい。


 この建物に現在存在する生物が何体いるかという質問をしてきおった。


 わっしは自身を抜いて七体じゃ、と答えた。


 すると青年は頷いたまま何も言わんかった。


 そこでふと気づく。


 この青年には何の存在も確認できない。


 視界には存在するのに全くわっしの能力とやらに反応せんかった。


 不気味なやつよ。


 捜さんでも一週間後にはここに集まってくるというしけったいな奴じゃった。




 今でこそ神ゆえのことじゃと分かるが会ったときは寒気がしたもんじゃぜ。




 あとはお主らに会ったように分かるな?





 わっしの過去はこんなもんじゃせ?


 つぎは巨人君の番じゃ。








 ぬ?


 わっしの名前?


 言うてなかったか?



 加納三郎(かのうさぶろう)じゃぜ。


 そんな変わった名前でもなかろうに…。






 おい、骨の小僧聞こえとるぞ…?




 わっしはまだボケとらせんぞ………?


誤字脱字や矛盾点などが見つかりましたらどんどんお願いします。

この爺、土の長+妖精のテイル初期メンバー÷2みたいな感じだ……。

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