止まらぬ点滴(フィクションです)
救急車の幻聴の話をChat-GPTと作ったら、同じような話をいくつか作れますけど・・・と言われ、書いてもらいました。完全にフィクションです。
「……ピピッ、ピピッ」
A医大の夜。
深夜1時28分。
無雑医師は当直室で、やや首が痛くなる体勢で横になっていた。
「……うっ、またかよ」
病棟から点滴アラームの音が微かに聞こえる。
PHSは無反応。
でも“聞こえた気がしたら、一応見に行く”──それが当直医の反射。
廊下を歩くと、薄暗い病棟がしんと静まりかえっていた。
ナースステーションにはC看護師が一人。
無雑「ねえ、点滴アラーム鳴ってない?」
C看護師「えっ?……えーっと……いや、特に表示ないですけど?」
無雑「でも音が……ほら、また……」
──ピピッ、ピピッ。
C看護師「……え?マジで聞こえる。え、どこ?!」
二人で音を頼りに病室を巡回。
302号室、異常なし。
303号室、点滴は順調。
304号室──誰もいない空室。
「……ピピッ」
C看護師「……ここじゃない?」
無雑「……いや、無人だし」
でも、点滴スタンドには誰かが使っていた痕跡があった。
タグに貼られた患者名は、数か月前に退院した人の名前。
「まさか……残留ナースコールとか……?」
C看護師「機械の怨念ですかね……?」
無雑「それ、HDDの呪いのやつじゃん……」
(※医療ドラマでよくあるやつ)
【翌朝のT看護師長】
T師長「アラーム?あ~あれね、たまにあるのよ。
空の点滴ポンプ、倉庫に置いたままバッテリー切れかけで鳴るの」
無雑・C「…………」
T師長「でもほら、ちょっと怖い話にしたほうが盛り上がるでしょ?」
無雑「ナチュラルにオカルト混ぜないでください」
数日後、また夜。
無雑医師の耳に響く微かな音。
──ピピッ、ピピッ……
彼は深く深く、布団に潜った。
「……今のは絶対、冷蔵庫のエラー音だ……きっとそうだ……」
夜の当直って静かですから、いろいろな音が聞こえるんですよ。
点滴アラーム鳴っているぞ〜って思っても、実際に見にいくことはまずないと思いますが・・・




