表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ぱんつから始まる恋♡  作者: あばたもえくぼ
156/200

第百五十六章・オリビアさんの眼の色は?

読者の皆様に幸あれ!!

第百五十六章・オリビアさんの眼の色は?



 うちは省吾くんが、三人の不良を相手に退かせたのを覚えていた。

初めてうちと省吾くんが一緒に帰った日だからだ。


 実戦的に改良した合気道の技というのは、どんなものなのだろう?

うちは合気道の基本すら知らない。


 だからこそ、省吾くんの合気道が見たかった。


「合気道っていうのは、実戦じゃほとんど役に立たないからな。それを実際の戦闘で使うには、改良するしかないだろ?」

 省吾くんはオリビアさんに、食い付くように言った。


「そういうのを巷では〝邪道″と言うのよ、ショウゴ」

 と、オリビアさん。


「邪道で結構。それよりオリビア、この子は僕の彼女だ」

 省吾くんは照れもせず、うちのことを正式にオリビアさんに紹介する。


「ふ~ん。ショウゴも一生童貞だと思ってたけど、こんな可愛らしい彼女が出来たのね。ワタシは嬉しいわ」

「そう言ってくれると、こっちも有難い」


 有難いじゃありませんよ。

うちが省吾くんの童貞をもらうとは限りませんから。


 変な話になってきたなぁ…。

うちは別に、童貞食いの女ではありません。


「そういえば、美羽野さんでしたわね?ショウゴにどこに惚れたのですか?」

 オリビアさんの口調はどこか訛っている。


 それに日本人には見えなかった。


「あの、うちは省吾くんがうちのぱんつを見たことがきっかけで、お付き合いさせてもらってるんです」

「ぱんつ?!どういうこと?」


 どんなに頑張って説明しても、うちと省吾くんの馴れ初めを理解する者はいないのだ。

うちは説明を諦める。


「オリビアさんは省吾くんのこと、どう思っています?」

 うちも疑問を投げかけた。


「え、ワタシ?それなら今の、ぱんつを見たとかいう話を聞いて、ショウゴは変態だと思ったわ」

 と語るオリビアさん。


「変態じゃないぞ、僕は!」

 省吾くんがオリビアさんに言い返す。


 確かにうちのぱんつを見たのは事故だし、うちも別に見せたくて見せたのではない。

ただのアクシデントで恋が生まれたなどと言っても、他人には理解出来ないことだったようだ。


「それより、オリビアさんの眼は紺碧の色をしてますね」

 うちがオリビアさんの眼を覗き込むようにしながら言った。


「当然ですよ。ワタシはフランス系アメリカ人ですから」

 オリビアさんからの痛恨の一言。


 外国人の方でしたか。

それにしても、どこかで見たことのある顔であった。


 うちは思い出せないけれど…。



引き続き、ご感想やレビューもお待ちしております!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ