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東方漆黒記  作者: 西園寺 灯
第一章 漆黒の悪魔
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20000PV達成記念!白崎旭相談室!

疲れた・・・カラオケ行きたい。あ、皆さんコメントありがとうございました!

旭「・・・よし、カメラ回ってる?」

射命丸「バッチリです!」

旭「おっし・・・じゃあ最初は・・・」


カンペ《オープニングトーク。できるだけ面白く。》


旭「・・・えーっと、皆さんおはようございます。お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんわ。深夜の人は早く寝ろ。どうも、白崎旭だ。今日は、沢山の方から頂いたお便りを俺が、バッシバッシ捌いていくんだが・・・俺一人じゃ心配なので、アシスタントを紹介する。」

幽香「どうも、アシスタントの風見幽香です。」

旭「後は、カメラマンが射命丸文、機材提供が河城にとり、ADが犬走椛だ。」


カンペ《幽香と今回の相談室について会話。》


旭「幽香、今回の相談室はどう思う?」

幽香「楽しみよ?旭がどんな風にお便りに反応するかが。」

旭「あんま上手くできないから、サポート頼むぞ?」

幽香「どーんと来なさい。」


カンペ《それでは最初のお便りのテーマ紹介。》


旭「では、最初のお便りのテーマは・・・お悩み相談!」

幽香「これは、皆さんから寄せられた悩みを、旭が真剣に考えたり考えなかったりするコーナーです!」


カンペ《最初のお便りを、格好よく取り出して。》


旭「かっ・・・それでは最初のお便りをドロー!」


シュバッ!


旭「何々・・・リア充が爆破できません!・・・か、なるほど・・・一番最初がこれ?」

幽香「貴方リア充じゃないものね・・・」

旭「そもそも・・・リア充って何!?」

幽香「そこからね・・・リア充とは、リアル世界、つまり現実世界を充実させている人間、主に彼氏、彼女持ちの事を総称して言うわ。そして彼等を妬ましく思う人達が、彼等の事を非難する言葉として、【リア充爆発しろ】というのが使われているわ。」

旭「なるほど・・・つまり、恋人が欲しいと言っているのか?こいつは。」

幽香「そう言うこと・・・かもね。」

旭「ふーん・・・だったら、まずは趣味が合いそうな異性を探す所から始めよう!趣味が合えば、話す内容もより増えるからな!で、あまり急がず、でも一定期間内に勝負しよう!急ぎすぎても失敗するかもだし、ゆっくりだと他に取られる可能性もあるからな!まぁ、もしそれでもダメなら・・・」

幽香「ダメなら?」

旭「逃げても、いいと思うぞ?俺が、支えになるから・・・」

幽香「ゴフッ・・・完全にデレたね・・・」

旭「最近文に【ツンデレ】を教わった。」


カンペ《そろそろ二枚目を、可愛く。》


旭「!?・・・よーし、じゃあ二枚目、行っくよー!えいっ♪」


シュバッ!


旭「幻想郷に行きたい・・・これは、紫に相談だな。ちょっと待ってな。」


スタスタスタ・・・ガチャリ


バコン!


旭「はい、連れてきました〜。」

幽香「明らかに一発食らわせたでしょ、おい紫!テレビで映せない顔になってるぞ!」

旭「さて紫さん、幻想郷に行くにはどうしたらいいのでしょう?」

紫「ぁぁ・・・あ・・・ぁ」

幽香「紫ィ!しっかりしろぉ!」

旭「なるほど、幻想郷に行くには、ある程度の能力が必要なんですね。だから幻想郷に行きたいなら、何か熱中出来ることを探してみては?いつかそれが能力に成れば、紫が迎えに来るかも?」


カンペ《三枚目のお便りを、アドリブで。》


幽香「その前に紫だよ!」

旭「え、紫?見えないな・・・」

幽香「ここだよ!床に血ヘド吐いて倒れてるよ。」

旭「そんなものは・・・見えん!」


ボキッ・・・ガッシャーン!


幽香「紫ィィィィィィィ!」

旭「さーて、三枚目のお便り・・・ドーン!」


シュバッ!


旭「ふむふむ、不定期更新が不安なんだな?これはいい解決法があるぞ!まず、小説家になろうのページで、小説を読むをクリック。そしてキーワードに【不定期更新】を打ち込んで検索すると・・・3000もの作品がヒットするんだ!どうだい?不安が拭えただろう?」


ピンポーン


幽香「あら、こんな時間に・・・はーい!」


スタスタ、ガチャリ


???「すみません、お届け物です。」

幽香「あら、珍しいわね・・・ありがとう。」


ガチャリ


幽香「旭、何か頼んだ?」

旭「・・・覚えがない。」

幽香「つまり・・・」

旭「お歳暮!」


パカッ


???「むーっ!むーっ!」

旭「・・・青年が口を縛られて一人。現実は非常でした。」

幽香「とりあえず口かせを外すわよ。」


シュルリ


???「ぶはぁ!くそっ、あいつ・・・俺を何処に送ったんねん!」

旭「どうやら、不本意でここに来たみたいだな。名前は?」

???「とりあえず、訛でええで。」

旭「で、何処から来た。」

訛「多分・・・幻想郷の紅魔館にいたら、終作って奴にぐるぐる巻きにされて箱詰められてもう思い出しただけで腹立つわ!」

旭「紅魔館!?それなら近くだぞ?」

訛「はぁ?じゃあここは何処やねん!」

旭「博霊神社から南に少し行ったところにあるマイホーム。」

幽香「私は時々彼女の様子を見に来てる風見幽香よ。」

訛「見たことも聞いたこともあらへんし、そんなところに家なんかあったっけなぁ?」

旭「・・・幽香、俺は昔、魔界の本で読んだんだが、この世には幾つものパラレルワールドが存在していて、その中は一部の者は行き来できるとか・・・」

訛「つまりパラレルワールドかいな・・・あ、あんたも魔界出身か!」

旭「おぉ、仲間か!」

幽香「私も魔界出身よ!」

訛「なんや、共通点あったやん!・・・ん?ポケットに違和感が・・・紙?」

旭「何々・・・【訛へ。別世界の幻想郷はどうだ!少ししたら戻すからそれまで楽しんでおけ。受け取る人たちへ。えー、訛に色々なお便りを持たせて送りました。こいつも喋らせながらお便り読んでください! PS.活躍へのお土産を買っておいてください。】」

訛「あいつ無責任な事言いおって・・・」

幽香「まぁ、とりあえず魔界三人組でお便りを紹介しましょうか。次は・・・旭にメッセージよ!」

旭「メッセージ!?て、照れるな・・・」

訛「旭んは人気者なんやねー。」

旭「あさひんってなんやあさひんって!」

訛「親近感湧くやろ?」

幽香「訛ん」

訛「・・・すまんかったな・・・」

旭「分かればよろしい。」

幽香「まずひとつ目!【オレっ娘もいいと思うよ。可愛いし。】」

旭「可愛いって言われるとな・・・なんか溶けるんだよ・・・キャラが崩れるんだよ・・・ダメなんだよ〜!」

訛「えぇやん、オレっ娘のデレは需要あるで!」

幽香「誰によ・・・」

旭「別に需要はなくてもいいよ・・・」

訛「武器になるで?」

旭「武器ならあるから。それでは二通目。」

訛「これは・・・はぁ!?活躍あいつ何書いとんねん・・・丸くなれってさ。」

旭「う、うるせぇ!」


バキィ!


訛「ゴフッ、なんで俺を殴るねん!」

旭「だって、俺元々男なのに・・・幽香ぁ〜・・・」

幽香「よしよし、こら、女の子を苛めたらダメでしょ!」

訛「だから俺やないって・・・」


少しして・・・


旭「落ち着いた。八つ当たりしてごめんな。」

訛「男はこれしきで愚痴は言わんよ。」

幽香「ほら、そんなこと言ってないで次のコーナーよ!次は、旭以外の私達キャラへのメッセージね・・・」

旭「それじゃあ紹介すブフォwwwww」

訛「何々・・・ブフッwwwこれはww」

幽香「何よそんなに笑って・・・【幽香、俺だ!結婚してくれ!】・・・私へのプロポーズじゃないの!」

旭「アッハハハハハハハハハハハハハハハハ!ゲホッゲホッ!ッハハハハハハハハハ!」

訛「いやー、まさかこんなところでプロポーズとは、真の男やなwww」

幽香「・・・何よ、私がプロポーズされたのがそんなに可笑しい?」


ゴゴゴゴ・・・


旭「そりゃぁ、可笑しいに決まって・・・」

訛「戦略的撤退や!」

旭「あ、逃げた!」


ガシィ


訛「・・・ユウカ・カザミ、手ェハナシテーヤ」

幽香「ィャ・・・イヤッ!」

旭「幽香さん落ち着きましょう、別に幽香さんがコワモテだとかそんな事思ってません、プロポーズした奴物好きだなーとか思ってません、だから!」

幽香「許さない!ムキャー!」

旭「イヤァァァァァ!」


そして一時間後・・・


旭「・・・・・」

訛「旭ん、平気か〜?」

幽香「ほら、あんたも手伝って!二通目行くわよ!」

訛「はいな。」

幽香「えー、【終夜に限界ってあるの?】これは、本人に聞いた方が・・・」


カンペ《いない》


幽香「いない?じゃあ咲夜は?」


カンペ《I☆NA☆I》


幽香「えぇ・・・じゃあ旭に聞くしかないじゃない・・・まったく、こんな事なら気絶するまでやるんじゃなかった。」


スタスタ・・・


幽香「旭、起きて、起きないと・・・」

旭「起きます起きます起きました!」

幽香「ん、よろしい。て、終夜に限界ってあるの?」

旭「あの肉体は、神の体で、精神は、人間のだ。つまり、神の強靭な体と、人間の強い向上心が両方ある。」

訛「なんか現人神みたいやな。」

旭「あのフルーツと一緒にするな!」

訛「フルーツ?」

旭「おっと失礼。」

幽香「それじゃあいよいよ最後ね!最後のテーマは、日頃の愚痴!」

旭「最後にそれ!?」

訛「大変やな・・・」

幽香「まずは一通目!【幻想郷に行かせてください。】・・・これ同じ人じゃない?」

旭「しょうがないな・・・連れてきまーす。」

幽香「ダメ!ダメダメダメダメ!これ以上は紫が死んでしまう!」

訛「なんや、紫がいたんか。」

幽香「今は見ちゃダメ!」

旭「むー・・・わかったよ・・・じゃあとりあえず、頑張れ!」

訛「練習あるのみやな。」

幽香「はい、二通目ドーン!」


ガンッ!


訛「オゴフッ!」

幽香「あ、ごめんなさい!手が当たっちゃった!」

訛「顎が・・・いてて・・・」

旭「最後なんだからしっかりしろよな・・・【夏休みの宿題が終わりません!】か・・・なぁ幽香。」

幽香「何かしら?」

旭「夏休みってなんだ?」


ズコッ


幽香「あのねぇ・・・確かに悪魔学校に夏休みは無かったけど・・・幻想郷には四季があるでしょ?一番暑い季節が夏。その暑さを耐えるために、学校を休みにするのが夏休み。」

旭「そっか・・・じゃあその間に宿題が出されて学力の固定をするんだな・・・」

幽香「みんな夏休みの宿題は嫌いな物なのよ?」

旭「そうか・・・これも頑張れとしか言えないな・・・そうだ、元気がでる何かをやろう!」

幽香「何するのよ・・・」

訛「チアガール?」

幽香「今すぐ頭を吹き飛ばしましょうか?」

訛「勘弁してーや!だって元気が出るっていったら応援やろ?だったらチアガールって呟いただけやねん!」

旭「チアガール・・・いいな!」

幽香「エェェェ( ゜Д゜)ェェェエ」


着替え完了


訛「絶景やな・・・文なのが惜しいくらいや。」

旭「よし・・・やるよ?」

幽香「うー・・・うー・・・」

旭&幽「フレーフレー!」




これにて相談室、閉幕!

訛「でな、活躍へのお土産を買いたいねん。」

旭「だったら紅魔館にとっておきがあるぜ?」


そして紅魔館


旭「パチュリー、あれの種、まだあるか?」

パチュリー「あれ、終夜の妖力がないとロック外れないわよ?」

旭「それを俺に聞くか?」

パチュリー「あ、ごめんなさい。」


ガチャリ


旭「よし、あった。はい。」

訛「なんやこれ?」

旭「んー・・・活躍って彼女はいるのか?」

訛「最近出来たって聞いたで。」

旭「なら、彼女に使えって。」

訛「ふーん、わかった。サンキューな。」

旭「おう、またこいよー。」

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