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母に会いに行こう

ブクマ登録とか諸々ありがとうございます!

総合評価が100超えて、とても嬉しいです!

モチベ上がりまくりです!

ただ、最近執筆が出来ずストックが残り3話ぐらいしかないので連続投稿とかは出来ません…

プロットというか流れやセリフの箇条書きは増えていってるのでモドカシイ…

奴隷を購入してから1ヶ月が経った。

将棋に近いボードゲームの試作品は発破をかけた効果か、素材を与えたその日に完成させていた。

そして奴隷達にテストプレイをやらせルールを細かく修正し完成版が出来た。

後はこれを王城で披露するだけなのだが、中々アポが取れずにいた。まあ気長に待つしかないか。


ブルグ(壮年のドワーフ)とニア(合法ロリエルフ)にはダーツなどのゲームの設計図を渡し新しいものをドンドン作らせ、設計図が尽きたら家具などを作らせている。

ミリア(9歳の人間とドワーフのハーフ)はラルフのツテで鍛冶屋に弟子入りさせた。


奴隷達の扱いに関しては基本的にはこのままかな。


さて俺は今、身体が出来上がってきたということで武器を使った体術の修業をしはじめていて、現在はその最中だ。


「ほら!考え事をしない!」


ラルフの振るう金属のフライ返しが眼前に迫る。ただのフライ返しだが魔力でコーティングされているため普通の武器より固い。


「おっと!」


俺はそれをフライパンで防ぐ。


こうやって客観視すると遊んでいるようにしか見えないがラルフ曰く意外な物を武器にする者が強者である事が珍しくないらしく、そういった者達を対処するためにも様々な武器や武器になり得る物を使って組手をする事で柔軟な思考を得て普通の剣などの腕も相乗的に上がるという。


しばらくフライパンとフライ返しのぶつけ合いが続いた後、ラルフが大きくバックステップをとり口を開いた。


「じゃあ今日の体術の修業は終わり、次は魔法だ。今日は風と闇を交互に出そうか」


「はい!」


そして魔法の修業なのだが、ラルフの知る魔法は一通り覚えた。最近は威力と発動速度を早めるべくラルフと魔法の打ち合いをしている。

俺は本気だがラルフは余裕を持っているようで未だ敵わないが、もし命の奪い合いになっても負ける気がしないから不思議だ。


魔法の修業が終わり夜食を食べているとザルムが口を開いた。


「3日後にスンダ領に行く、着いてくるか?」


スンダ領、そこは確か難病の母がいる田舎の村を収めているところだ。


「いいんですか?」


母が田舎暮らしなのは闘病のためでもあるが幼く免疫の少ない俺への配慮だ。

俺は母に会っても大丈夫なのかという意味で質問した。


「あいつがスンダ領に行ってから長くなるが感染者が出たという話はない。それに最近は症状も良くなってきているそうだからな」


こうして俺は初めて、この世界の母親と会うことになった。別に会う必要は無いし感慨なんてものはない。


そして3日後。

馬車でスンダ領に向かって出発した。


馬車で揺らされること3時間。

魔力探知に魔物の集団を発見。

それに恐らく人間の子供もいる。

どうやら追われているようだ。


スンダ領までは後5時間もあれば行けるそうだし、時間には余裕がある。

だが助けに行く必要性もないし、馬車のルートから少し外れる。

今回ラルフはもともと休日の予定だったため着いてきていない。そのため俺以外に気付いてる人はいない。

うん、無視するか。


いや、待てよ。人助けで知名度を上げるのは功績に繋がるんじゃ?それに…


「ルートを少し変更してもらってもいいですか?」


「なぜですか?」


俺は迷った末、同じ馬車に乗っている護衛のスートに魔物に子供が襲われていることを伝えた。子供の足は早く未だ追いつかれていないが時間の問題だろう。


「それは本当ですか!」


「うん、子供かどうかは微妙だけど魔力の波長的に人間が襲われてるのは間違いないよ」


「助けに行きましょう!」


正義感が強いスートならそういうと思ったよ。ただ問題は…


「ちょっと待つっす」


もう1人の護衛、ジークだ。

こいつは言葉遣いと態度はチャラいが、仕事には真っ直ぐでスートよりも頭が固い。


「確かに人助けは良いことっすけど、自分達は護衛としてジルア様を危険な目に合わせるわけにはいかないっす」


「むっ確かに…だが助けられる者を助けないのは」


「大丈夫だよジーク。君達は優秀だ。

僕は君達を信頼している。

それに父様なら、この選択を必ず受け入れてくれる。それどころか名声のためといえば褒めてくれるだろうね」


「…ザルム様に聞いてきます」


そういうとジークは動いてる馬車から飛び出し体に風属性の魔力を纏わせ前方のザルムの馬車へと走った。

少しするとジークは戻ってきた。


「ザルム様はジルア様の言う通り褒めていたっす」


「つまり人助けは許可を受けたと!」


「ただ行くのは自分達の馬車だけザルム様達は予定があるのでスンダ領へそのまま行くらしいっす」


「うん、問題ない。

じゃあ魔物のところまで案内するよ。

早くしないと子供が殺されちゃうからね」


俺達は馬車のルートを変え、襲われてる子どもの元へ向かった。

次話、新ヒロイン登場…予定

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