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お久しぶりです。大変お待たせいたしました。

 しゅっぽっぽー、しゅっぽっぽー。


 電車ごっこをしながら公園へ。

 電車ごっこは、一列に並んで前の人の肩に手を置いた状態で歩くやつ。これやるときは、いつも前の人の足を踏まないか不安になる。

 前の人は沙織ちゃんだからまだ安心かな。普段あまり話さない子だと余計に気を使うしね。 


 怜はじん君と前後。じん君の方がちょっとだけ大きいみたいで、昨日はむくれていた。

 今は遠足場所に行く楽しみで気にしてないみたい。二人とも足取り軽く進んでいる。

 

 先生たちは見ててくれてるけど、はしゃぎすぎて事故を起こさないように気を付けていかなくきゃ。










 園児の足で歩いて10分もかからない位置にある公園は、土で盛られた小山がいくつかあり、遊具もあるが、どちらかというと自然を重視していて、かくれんぼなどの遊びが楽しめそうな作りになっていた。


「おねえちゃん、じんとあそんでくる」


「けがしないようにね」


「うん」


 怜はじん君と、遊ぶようだ。というか、二人は仲がいいからほかの男の子達は遊ぶとき、じん君に声をかけて怜を誘ってもらってるみたい。

 私自身も怜が他の男の子と話しているのをあまり見たことがないんだけど。


「りんねちゃん、わたしたちもあそぼう」


「さおりちゃん!なにしてあそぶ?」


 怜のほうを注視しすぎて沙織ちゃんに気づかなかった。びっくりしたぁ...。


「おはなさいてるのみつけたの。みにいこう」


 首から下げている小さなスケッチブックと鉛筆を持ちながら提案された。

 お絵かきする気満々だね、さおりちゃん。


「いいよ、みにいこう。さおりちゃんのかいたえもみたいな」


「できたらみせてあげるね」


 嬉しそうに微笑む沙織ちゃんは可愛い。心が落ち着く笑顔だ。





 そんなこんなでけが人も出ず、お昼の時間になった。

短い...

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