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和乃国伝  作者: 小春
第十二章 むくい
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五.真意と呆れ


 五大氏族が咲と対面していた最中、先人は新鹿に問いかけていた。


「何故ですか? 」

「友を守りたかった」

「 … 」


 新鹿の言葉に澱みが無い。即ち、と先人が考える中潤王が呆れた声を出す。


「それだけだとわからないだろうが」

「いいえ。わかりました」


 先人の肯定に全員驚く。


「曽祖父様を守りたかったのですね。ありがとうございます」

「そのせいでこうなった。全部背負わせた。申し訳無い」

「曽祖父様は信に値したのですね」

「当たり前だ。光村は友だ。ずっと」

「良かったです」


 心から嬉しいという先人の様子にその場の全員が驚く。新鹿は気を取り直して続ける。


「具体的に言いたいがそこは話せない事になっている。決まりだ」

「はい」


 夢でも何か決まりがあるのかと先人は思うが、決まりなら仕方無いとも思う。真面目である。

 新鹿は考えながら話をする。


「妻を亡くす前後から色々おかしくなった。亡くなった後、色々あって前綜大臣が来た」

「はい」

「それでまた色々おかしくなった。何もかも」

「はい」


 先人は相槌を打つ。そんな中前後であった事の情報を思い返している。この流れも話すのはぎりぎりなのだろう。申し訳無いと思いながら真剣に話を聞いているが、先人以外は頭を抱えている。雑過ぎると。


「それは全員ですか? 」

「 ! 」


 先人の問いに全員目を見開く。全員とは、関わった者、御方…。新鹿は潤王を見つめ、潤王は頷く。


「一人は違う。一人は戻った」

「何のためにですか? 」


 答えられなくても良い問いをする先人。それでも聞きたかったのだ。目的を。


「消すためだ」

「新鹿」


 潤王が止めるが新鹿は続け、ぎりぎりで答える。


「お前がそうなったら光村もそうする」

「 …誰かのため? 」


 それには新鹿は答えない。沈黙こそ答え。先人は続ける。


「消す、と言うのは」

「消滅では無い」

「では、」


 先人は指を動かす。それを見た新鹿は驚くが頷き、自身の指も動かす。

 それを見た先人は目を見開き、新鹿は笑みを浮かべる。


「やっぱり光村の血だな。頭が良い」

「これ以上は無理だ。先人、光村と話せ」


 潤王が新鹿から先人を取り上げ、光村に渡す。


「潤王様」

「俺らは困っただけで、嫌では無い。お前が産まれて来てくれて良かったし、申し訳無いと思っている。全部背負わせた」

「ですが、」

「ちゃんと話せ。でないと、光村がやばい」

「 ? 」


 潤王の言葉に先人が困惑するが、新鹿も師悟も深く頷く。




 そしてその頃、青海の国の御記屋敷では最悪の対面となっていた。咲と巌がいる部屋に五大氏族の長と若全員が居る。


 代表して筆頭である宗が咲を見据え声を出す。


「真に醜悪だ。光村様の血とは思えない」

「主君の孫に無礼ですね」


 場の空気は最悪だがそれに呑まれず咲は言い返す。自身は主である大知光村の嫡孫という矜持があるからである。それを読んでいる宗は呆れたような声を出す。


「お前こそ随分偉そうだな」

「祖父の臣下に何故遜る(へりくだる)必要が?まさか主君を罪人として見捨てる気ですか。あの子に対して出来たのなら私達を敬うべきでは」

「 … 」


 宗だけでは無く他も呆気に取られる。何を言っているのかわからないのである。沈黙は肯定と思い咲は続ける。


「失望したでしょう?誰にも似ていない。申し訳ありません。弟の血なのですがどうしてああなったのか」

「 ―於白氏」

「 ! …祖父から聞いたのですか? 」

「何故だ」


 咲の問いに答えず宗が問う。主導権はこちらと言うように。


「良いと思ったので」

「光村様が苦しむとは思わなかったのか」

「私達を助けもしない、この血ならば助けると思ったのです」


 在り得ない。関係を、事情を知っているなら出来ない。身内としての情すら無いのかと光村を思う五大氏族全員。


「いつ知った。光村様は」

「あの子と会った後。聞いてきたのです。生母は誰かと」

「何と、言っていた」

「仕方無いと言いました」

「 … 」


 宗が黙り込む。光村は先人と会い、大切にし、後継とした。その後生母を知った。それでも唯一とした。その意味を、全員理解した。


(光村様はすべて承知の上で先人様を守ろうとした)


 表立ち生母は於白氏とは言えない。言えば先人の立場は安定するかと言われればそうでは無い。因縁が深すぎる。公になれば光村の復讐と取られかねない。そうなれば…


(誰も先人様を守らない。守れるのは自分だけだと。悪評は良い。だが先人様を守れる者が居なくなると考えた。だから生母を公にせず、我らに後見、いや後ろ盾を… )


 後見となれば身内同然。だが、後ろ盾なら言い訳が付く。公の関係性は無い。主に頼まれたからかつての恩と忠誠のために少し後押しをしただけと言い切れる。だから、光村は


(出征の時だけと言う言い方。だが、真意は)


 兵を動かせば上を抑えられる。しかし、五大氏族はかつての主への恩と忠誠のためにそうしたと言い切れる。誰も傷付かずに、先人を守ろうとした。悪意ある者ら、いや、全員から。そして、


(我らが後ろ盾になるだろうと踏んだ。我らが前に出ずとも、光村様のために先人様を守ると言う牽制が出来る)


 何処までも光村は先人を守ろうとしていた。それなのに、その真意に気付けなかった事を全員悔いている。


(唯一としたのも、紋を渡したが後継と宣言出来ないから、そうすれば大知氏族が黙っていない。幼い先人様が危うくなる。だから、公になっても権利など無い、だが大知光村の意思が明確にわかる唯一と言う言葉を使った。そこ迄、思っていた。先人様を)


 何故唯一と言ったのか。それが気になっていた。だが、考えずともそうなのだ。その言葉を使う事こそ光村の強い意志があった。それを気付く事が出来なかったのだ。全員が。そのせいで、先人は…


 全員悔いている中、それを知らずに咲はため息交じりに話を続ける。


「結局、失敗でしたが」

「恐ろしく無いのか」

「え? 」

「繋大王様をも侮辱している」

「皇后と夫人達に次々子を成していた。それが答えでは? 」

「ふざけるな! 」

「 ! 」


 宗が怒鳴り付け、咲が目を見開く。宗の怒りは止まらない。


「己の役目を果たしたまでだ。失った時、狂わんばかりだったと聞く。それでも大王として全うした。光村様に怒りをぶつけ、光村様もそれを甘んじて受けていた。どれほど苦しみ、辛かったか、察するに余りある。お前のやった事は大いなる侮辱だ」

「そうですか。なら、やはり失敗でした。そこまで自身(光村)を恨み憎んだ男(繋大王)の唯一の血など、認める訳が無かった。仕方無い、そういう事ですか。産まれて来なければ良かった」


 瞬時に全方位から武器を向けられる。すべて致命傷となる場所に向けて。咲は固まり動けない。


「皆、女子に武器を向けるのは」

「そう言いながら真っ先に出してたぞ。宗殿」

「先に出したかったのですが、真に遅い。何もかも父に劣る」

「他の者ならば既に亡い」

「何が失敗だ。お前の事か?」


 宗が嗜め、溌が笑い、彊悟が暗い目を咲に向け、衡士は冷たく見据え、熟練が睨み問う。その言葉にかっとなる咲。


「下ろしなさい」

「何故だ? 」

「大知光村直系の孫よ。嫡流よ。主君の血を斬れるの?」

 

 宗に問われ、咲は言い返すが、その様子を見ていた御記氏の若である瑞がため息を付く。


「真に似ていない。汚らわしい」

「何、」


 瑞に振り向き声を出そうとすると綾武氏の若である佑廉もため息を付く。


「ええ。全く似ていない。がっかりです。元々期待などしていませんが」

「うん。違う。本当、何だお前、気持ち悪い」

「寄ってたかって女子を襲おうとする者らに言われたくない」


 味氏の若である航にも心底気持ち悪いと言う目を向けられ咲は言い返すが、護士が冷たく声を出す。


「動けば斬ります。主にはそうしたでは無いですか?己が忌避する事をさせる。本当に愚かしい」

「お前らそんな事したのか?俺も、そうしないとな」


 津氏の若である侠悟が頷き、咲をじっと見る。


「何、」

「襲った女子から話は聞いた。碌でも無い事ばかり。良くあんな獣以下の奴を寄こしたな。弟には於白氏なのに。本当に人として扱っていない。なら、お前もそうするまで」

「 ! 出来るの?私は、大知光村に一番似ている。主君の顔を襲えるの」


 全員黙り、咲を見つめる。


「 …何? 」

「似ていない。まったく。何一つ」

「え」


 宗が静かに言い、咲が呆気に取られる。続いて熟練がため息交じりに言う。


「ああ。まったく、何をもって似ていると」

「うん。全然似ていない。何でそんなに自信あるんだ。お前」

「吐き気がする。話をするのも不快だ」

「父なら速攻で斬っている」


 溌は真っ直ぐに見つめてはっきりと言い、衡士は目を逸らし、彊悟は吐き捨てる。


「 …そんな、」


 そんな訳が無いと言いたげな咲に今度は衡士が向き合う。話したくも無いが、こればかりは自分の役目と割り切る。大知掫士と光村に近いのは衡士こと衡皇子なのだ。


「光村様は祖父である掫士様を尊敬し、重んじていた。お前とは全く違う。先人様もそう。敬意を持っていた。光村様が先人様に忠の勇士の剣舞を教えた。太子の祝いの時舞った。全く同じ」

「同じ? 」

「陽大王の即位の時、光村様が舞った。我らはそれを見た。先人様も同じだった。お前は失敗と言ったがどこがだ。お前の父にも叔父にも、弟らにも継承されなかったものを先人様は受け継いだ。光村様は認めていた。先人様こそ後継と、仕方無くでは無い」


 一応丁寧に説明する衡士だが、咲がそんな訳が無いと強く言い返す。


「剣舞なんて、大陸から伝わったもの。忠の勇士だってそこから」

「掫士様はいくつか組み合わせた独自のもの。調べてもわからん」

「それは適当なのが当たっただけ」

「ふざけるな! 」

「 ! 」


 突然口調が変わった事に怒鳴られた事より驚く。口調だけで無く纏う空気感も。もしかして、と咲は察するが衡士は止まらず続ける。


「戦乱の時代、命狙われる事多々あった父。しかし味方も少なく王権危うくなった時、掫士様が父に寄り添った。そうで無ければ今は無い。大王に忠誠を捧げ、武を持って守る。将軍として本分を全うした。剣舞とて、味方少ない中、父のために、己は味方だと証明するため舞ったのだ。適当などでは無い。それを…どこまで侮辱すれは気が済むのだお前は」

「武だけでは国は守れない。国を守るには」

「大王あって国は守られる」

「 ! 」


 今度は溌が話に入る。


「光村様が言っていたが、掫士様の事だったのか。国を守るのは大王。その大王を守るのは将軍。そして我ら。…そうか、うん」


 そう言い、頷きながら溌は屈み込み、咲を見つめる。


「お前本当に何も知らないんだな。何も見えてない。それで良く光村様に一番似ているだの先人様を失敗とか言えるな。何で? 」

「繋ぎをとって会っていたのは私だけ。ずっとそうしていた。祖父は私にしか会おうとしなかった。あの子は僅かな時だけ。それで何がわかるの」


 溌の問いに咲が答えていると今度は彊悟が話に入る。


「 …そこまで自信があるなら、何を言われても放って置けば良かった。我らに話もせず、統括を斬ってどうするつもりだったのだ」

「目を覚まさせるのが先。あの子に騙されたのならこちらで裁いてから会おうと思ったのよ」

「そうか」

「ええ。私と巌を見ればわかる。あの子は誰にも似ていない。皆様騙されているのよ」


 咲がそう言った瞬間、薄っすらと頬に傷が付く。


「 …え? 」

「もっと深く斬っても良いが、これでも充分だろうな」

「何を」

「津氏前長、私の父は光村様の補佐だ。生きていたら甘いと言うだろうな。私は父に劣る。何もかも」

「補佐なら、私に」


 光村の、主の補佐ならその血筋に、と言いたい咲に彊悟は冷たく見据える。


「私も会った。光村様に。お前とは違う。四十年近く前の事で忘れかけていたが、先人様に会い、思い出した。陰謀多く碌な話をしない宮中の者らの中でたった一人、清廉で高潔な心を持ち、澄んだ目をした美しい方だった。そうだな。顔は似ている。しかし、その暗い目と醜悪な心は比べるのもおこがましい」

「祖父も、」


 同じでしょうと、言いかけて止まる。咲は今、思い出した。光村の目は


(初めて会った時も、その後も、暗い目をしていた)


 だが、いつしか澄んだ目に。何故、いつ、と記憶を呼び起こせば


 光村の元へ向かわせた先人が都に戻り、少しして光村から繋ぎが来た。呼び出された場に行き、光村と対峙した。生母の話をしたら少し動揺したように見えたが、直ぐに持ち直して光村は言った。


『お前の望むままにすればいい』

『では』

『後継は先人。ならば相応の扱いをしなければならない』

『そうですね。一応』

『 …何をしていた』

『躾直しご苦労様です』


 咲がそう言った瞬間、大きな圧がかかる。地に平伏し動けなくなるが光村は立ったまま冷たく咲を見据えていた。


『お前の望むままにしてやる。ならば相応の扱いを求める』

『 …情でもわきましたか』


 それには答えず光村は平伏したままの咲に近付き、顎を掴む。


『相応の扱いを求める。後継を害する事赦さぬ』

『 … 』

『我が後継は大知先人。他は認めない。望み通りだろう。お前が私に捧げたのだ』


(その時、正面から祖父様をはっきりと見た。強い怒り、憎悪を感じた。でも)


 暗さも一点の陰りも無かった。澄んだ目をしていた。


(まさか)


 咲は気付いた。光村を、そうしたのは、戻したのは


(在り得ない。だって、あの子は、誰にも)


 そう思っている中、彊悟が話を続ける。


「先人様は、確かに顔立ちは似ていない。当然だ。光村様の奥方様に似たのだから」

「 ! 」

「それ以外は同じだ。気性も、志も、澄んだ目も。言葉も仕草も、手跡も似ている。曽孫と言うより子だな」

「 …祖母様」


 光村の妻。父の、叔父の母。咲は衝撃を受け黙り込む。


「そうだ。ですな、衡士様」

「ああ。知らないのか」


 彊悟に問われ、衡士が頷き咲に問う。咲は動揺し、首を横に振る。


「覚えていない。私が幼い時、病で亡くなって、だから」

「祖母の顔を貶めていた。父親は自身の母を嫌っていたのか」

「そんな訳無い。祖父が追放されても実家に帰らず、大知氏を守った。父も叔父も大切に、」


 そう、大切に思っていた。父も叔父も。罪人となった夫を信じ家を守り家族を守る母にいつか恩返しをしたかったと寂し気に話す父の姿を見ていた。光村の事はほとんどわからないが母が物凄く好いていたのだから噂にある冷酷では無く優しい方なのだろうと言っていた事を思い出す。


 咲の動揺した様子を見て彊悟は察した。父への不孝者。自身が最も嫌う者と思い内心凄い事になっている。が、淡々と話を続ける。


「そうか。お前は確かめもせずに似ていないと貶めていたのか」

「祖母はあまり人と会わず、屋敷に居た。祖父がいつ帰ってもいいようにと、父がそう言って。だから誰も知らなかった」

「そうか。ならば父が知ったらどうなるだろうな。大切にしていた母に似た孫を娘達が虐げていたと知れば」


 彊悟の言葉に咲はかっとなる。


「 ―話をすり替えないで!例えそうでも、父は私の味方よ。ずっとそうだった。唯一と偽り統括になった噓つきなど赦すわけが無い」

「何故そう思う?先人様はお前に何か偽りを言ったのか? 」

「だから、唯一と自称を」

「何故決めつける」

「当たり前でしょう。あの子なんて。見た目は優し気だから騙されたのでしょう?祖父が認める訳が無い」


 叫ぶ咲を冷たく見据える彊悟。宗が前に出る。


「光村様は八年前我らに会い、言った。先人様が唯一だと」

「え… 」

「先人様は知らなかった。幼子だった自分の行く末を考えてそうしたのだろうとそう言っていた。自称などしていない。信じているかも怪しい」

「 …そんな」


 その時、がらっと扉が開く。


「都より使者として参りました服織氏当主・吹でございます。お久しぶりですね。皆様」

「来たか」

「はい。若様方。初めてお目にかかります。息子がお世話になっております」


 にっこりと嗤う吹に若達は得体の知れない何かを感じるが吹は気にせず咲の前に行く。


「お久しぶりです。ああ、扉越しに会いましたね。先日」

「 …貴方が、ここに」

「はい」


 笑みを深める吹に咲もまたぞっとする。此処に来る前の時同様、得体の知れない何かを感じ取ったのだ。宗が吹に問う。


「大王の使者とは」

「はい。色々お伝えせぬ事が、その前にまず」


 そう言い、吹が咲の前に木簡を投げ捨てる。


「中方能子。妻の不徳により離縁。大王が即時了承なさいました」

「 ! 」

「神事を司る長の妻として相応しからず。理由は良くお分かりで? 」


 咲は俯く。


「伝言です。報いの時、と」

「 … 」

「当然ですね。來允様はどこにおられますか? 」


 吹は咲を一瞥して宗に振り向き問う。


「離れに。何だ? 」

「太子様が心配しておられましたので。大切な大知氏の後継。後で様子を伺っても? 」

「ああ」

「後継? 」


 咲が持ち直して問う。


「聞いたでしょう?先人様が養子を迎えられました。大知來允様。掫士様の娘様が市井に下った。その末裔。七つですがしっかりした子。次代に相応しい」

「認めない!市井に居た子など」

「大王様が了承なさいました。忠の勇士様の血筋なら問題無いと」

「そんな… 」


 大知光村の血筋こそが絶対と考えていた咲は肩を落とし、俯く。


「太子様も綜大臣様も了承なさいました。逆らう事は国に反しますよ」

「太子、あの子が仕えた皇子…。誑かされたのよ。太子は」

「愚かしい」


 吹が懐から文を取り出す。


「光村様からの最後の文です」



光村の妻の顔を覚えている人は本当に少ないです。光村もそうですが、顔を覚えていなかったのは屋敷に戻っても妻自身が逃げ出すからもあります。光村を嫌っていたとかでは無く直視出来無かったからです。光村の顔が好き。光村の息子たちは母が好き。

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