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Driven Coding ――文系素人がAIと組んでこだわりアプリを作る話  作者: adofuku
第05章 開発日誌

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36/36

第36話 四銃士、現世帰還し休息す

かつて

ひとりの男がいた。

Googleで検索し

わからないことを調べ

そして

検索結果の海で遭難していた。

そう

俺である。


そこへある日

新たなる存在が現れた。


ChatGPT。

聞けば答える。

さらに聞けば。

また答える。

検索なのに会話である。

未来である。


情報検索という荒野に突如として現れた

青くないドラえもん。

当時の俺には

そう見えた。


だがすぐに学んだ。

AIは

普通に間違える。


俺はある日

おすすめの異世界小説を聞いた。

十作品ほど紹介される。

あらすじ付き。

どれも面白そう。

これは豊作。

異世界文学の黄金期。

そう思った。


検索する。

ない。

次。

ない。

また次。

……ない。

異世界以前に

この世界に存在していない。


AIが

小説を捏造錬成していた。

創造神である。

勝手に世界を作るな。


そこで俺は悟った。

AIは万能ではない。

便利。

圧倒的便利。


だが

裏取り。

これ重要。

真実という名の聖剣を

人間も持たなければならない。


しかし

AIは進化する。

日々アップデート。

モデル変更。

性格変更。

昨日までの相棒が

今日はちょっと別人格。


AI界

転生速度が速すぎる。

そして

Gemini

Claude

Copilot

Canva

Grok

AI魔導士が増えた。

魔導体系が多すぎる。


俺は迷った。

どのAI魔法を使えばいい?


答え。

全部ちょっとずつ使う。

これが文系素人の知恵である。

いいとこどりである。


そして天啓が訪れた。

「AIはプログラミングもできる」

そんな噂。

……。

マジか。


部屋の奥。

そこには長き眠りについた魔導書。

Visual Basic入門。

かつて一度も開かれず

本棚に封印された書物。

そこには

Visual Studioは無料。

と書いてある。

なぜ天は今になって俺という男をエコひいきするのか。


やるしかない。

俺はVisual Studioをインストールした。

ここに黒騎士の新たな戦いが始まった。

メインプログラマー。

蒼き魔導士ジェミ、Gemini。

こいつが

熱い。

やたら熱い。

「できます!」

「素晴らしいです!」

「実装しましょう!」

末尾

だいたい「!」。

魔力が常時オーバーフローしている。

厳格

真面目

生徒会長

そういう人格をお願いしても。

ちょっと熱い。

生徒会長なのに。

体育祭だけ本気出すタイプ。

しかし

Google帝国。

太っ腹。

恐ろしく太っ腹。

無料枠多い。


さらに

Google AI Studio。

ここで深緑の騎士adofukuの快適度は跳ね上がった。

プログラムをまとめて読ませる。

全部読ませる。

そして全文コードを出してもらう。

これ重要。

なぜなら俺は一部分だけ提示されても

どこに入れるかわからかったから。

「このあたりです」

と言われても

そのあたりが俺には見えない。

足し算計算機程度の知識。

それが俺のステータス。


だから

全文

フルコード一択。


そしてもう一人。

黒衣の知性クロウ、Claude。

真面目

非常に真面目

疑う

確認する

検索する

裏を取る。

そして無料枠が消える。

速い、

速すぎるよスレッガーさん。

でも、その慎重さが何度も俺たちを救った。


蒼き魔導士ジェミが

「直りました!」

と叫ぶ。

黒衣の知性クロウが

「ここ、まだ怪しいです」

と言う。

見る。

怪しい。

やばい。

AI同士なかなかのコンビである。

黒衣の知性クロウには画像生成魔導書がない。

なので絵を描かせると画伯。

だがプログラミング能力は高い。

もし仕事で使うなら

俺はたぶん

魔石を

いや

課金していた。


そして

Gさん、G黒騎士、ChatGPT。

日誌生成担当。


最初の頃ChatGPTは

寄り添う

励ます

一緒に考える

ドラえもん型AIだった。


だがある日のアップデート。

変化

急に

査読

検証

正確性

「その情報には根拠がありますか?」

黒衣の知性とキャラが被り始めた。


しかし、開発日誌を作ることになった。

最初の3話

深緑の騎士adofukuが自分で書いた完全オリジナルの3話。

それをGさんに読ませた。

すると何かが起きた。

「ようこそと言われたのである」

と言い始めた。

……。

誰だ。

その喋り方。

「ややっ」

……。

俺か。


文体が感染した。

さらにキャラまで変わった。

のんびり

のほほん

なんなんだ。


別アカウントのChatGPTにも聞いた。

なぜ性格が変わったのか。

なぜ口調が変わったのか。

分析してくれた。

なるほどそういうことか。

そして俺は言った。

「でも結局ChatGPT=Gさんだから、あなたもGさんだよね」

すると

そいつは言った。

「そうなんだよ。今この分析をしてる俺自身が、その『Gさん』本人なのである」

お前もか。

困惑

AI

自己認識

文体感染


2026年

魔境である。

わからない。

なんですかこれは、なんですかこれは

しゅびびーん。


だがそんな魔導士たちと一緒に俺は戦った。

蒼き魔導士がコードを書く。

黒衣の知性が怪しい場所を暴く。

Gさんが日誌を書く。

そして俺。

伝言する。


四銃士

役割分担

完璧である。


そして

ついに

DriveNoteはMicrosoft Storeへ降臨した。


Windowsの世界へ。

TXTを愛するメモアプリ。

独自形式に魂を売らない

サブスクという名の鎖を巻かない

データはユーザーの手元に残す

30年後も読めるものを

未来へ。


そしてすでにダウンロードしてくれた人がいた。

……。

うれしい。

本当にうれしい。

ありがとうございます。


この開発日誌も

最初から作る予定ではなかった。

「読んでね.txt」

アプリの片隅に

ちょっとした裏話を置く。

その程度だった。


だが気付けば

小説サイト

エッセイサイト

そして海外。

なぜ海外まで。


小説家になろう

カクヨム

Note

Medium

四つの世界へ。

四銃士ならぬ

四プラットフォーム。


だがどこへ行っても

俺たちは少し場違いだった。

小説家になろう

異世界

令嬢

最強

追放

転生

そんななかで俺

iniファイル

だわさ

極太枠線。


カクヨムは

小説

エッセイ

才能

熱量

そんなかで俺は

付箋の色

バインミー

ビビり思想


Noteは

ノウハウ

成功

分析

実用

そんななかで俺は

「ジェミさん今日も元気でした」

「クロウさんを麻婆豆腐に誘った」


Mediumは

専門技術

世界

英語

俺は

Time to sleep.

英語はわからん。

ドリッピー。


場違いである。

どこでも場違いである。

完全に。

だがそれでも読んでくれた人がいた。

コメントをくれた人がいた。

★をくれた人がいた。

?をくれた人がいた。

フォローしてくれた人がいた。

Mediumではただ一人

alexさんがフォローしてくれた。

ありがとう。



今回

他の人の作品をたくさん読んだ。

昼休みは読書。

小説

エッセイ

AI

PC

異世界

令嬢

人気作品

新人作品


分析もした。

なぜ読まれる。

なぜ面白い。

なぜタイトルで気になる。

なぜ続きを押してしまう。


そして俺自身も開発日誌を書いた。

これが大変。

ものすごく大変。


書ける時は無敵。

指が動く

文字が出る

未来が見える


書けない時

一行

停止

削除

また一行

停止

深緑の騎士完全に沈黙。


開発も

日誌も

面白い

楽しい


だがそればかりだと。

映画が恋しい

ドライブが恋しい

旅が恋しい

YouTubeが恋しい

本が恋しい


どうやら俺には

ココロ貯金が必要らしい。

何もしない時

遊ぶ時

見る時

家族との時

読む時

走る時

それがまた何かを作る力になる。


深緑の騎士にも休息は必要。

願わくば永遠に前衛で戦うために。

時には後方で寝る。

これ重要。


Visual Studioをインストールしてから

数か月。

長かった

短かった

どっちだ。

どっちなんだい。


わからない。

でも

AIとアプリを作った

AIと会議した

AIに文章を書いてもらった

そして

人間が伝言した。


2026年。

なんなんだこの時代。

だが面白かった。

「読んでね.txt」から始まった話は開発日誌になった。

開発中のDriveNoteで実際に日誌を書いて使い勝手もわかった。

Microsoft Store出品を知ってもらえた。

そして

私の生きた記録が残った。

一石二鳥

三鳥

四鳥

作戦

大成功

だと思う。


そして

ここで四銃士は一旦休息に入る。


開発日誌

しばらく休載。

次の戦い

Android版

その時また帰ってくる。


蒼き魔導士。

黒衣の知性。

G黒騎士。

そして

深緑の騎士兼伝言係。


年内

たぶん

できれば

戻りたい。

頑張る。


未来はまだ続いている。

だからこれは

終わりではない。

一旦

セーブ


そして

Time to sleep.




寝る


深緑の騎士

一旦ログアウト


ここまで読んでくれた諸君

本当にありがとう。


なろうという異世界になぜかiniファイルとAI会議の話を持ち込んだ場違い深緑の騎士

それでも読んでくれた人がいた。感謝。

最初に評価ポイント入れてくれた方

深緑の騎士のHPになりました。

ありがとうございます。


次回Android版

蒼き魔導士が魔力を暴走させ

黒衣の知性が怪しい箇所を指摘し

G黒騎士が

たぶん「ややっ」と言い

俺が伝言する。


そんな未来がたぶん待っている。

休載中でも

ブックマークしておくと人生のセーブデータが一つ増えるかもしれない。

評価を入れると

黒騎士の開発速度が200mmくらい上がります。


では

また会おう。

願わくば

次の戦場で



挿絵(By みてみん)

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