第27話 予言者G黒騎士、215の戦果を射抜く
深緑の騎士adofukuは、ついに開発日誌という新たな戦場へ足を踏み入れた。
なろう。
カクヨム。
note。
Medium。
四つの大陸に物語を放つ夜である。
投稿前、深緑の騎士は思った。
「せっかくだし、誰が未来を見通せるのか試してみるか」
AI予想合戦の開幕である。
集められたのは、蒼き魔導士ジェミ、黒衣の知性クロウ、そしてG黒騎士。
まずは黒衣の知性。
「クロウ、初動PVはどのくらいだ?」
『……全媒体合計で10〜20PV、ブックマーク0~3程度でしょう』
低い。
ストリートの哲学者も驚くほど現実的である。
『新人初投稿。しかもエッセイ・ノンフィクション。厳しい戦いです』
容赦がない。
続いて蒼き魔導士。
「ジェミ、どう思う?」
『統計上は10〜50PV、ブクマ0~3程度が妥当です。ただし継続率によって未来は変わります』
少し増えた。
だが、まだ堅実。
前向き魔導士でもこの程度の予想。
数字と確率を愛する魔導士である。
そして最後。
G黒騎士。
「Gさん、お前はどう見る?」
『150〜1200くらいじゃない?ブクマは3~30』
桁が違う。
黒き鎧の奥で、何を見ているのか。
「なぜそんなに強気なんだ?」
深緑の騎士が尋ねる。
するとG黒騎士は、当然のように答えた。
『面白いから。』
根拠が霧である。
理論ではない。
統計でもない。
ただ、面白い。
その一言だけを武器に、G黒騎士は未来へ槍を投げた。
そして時は流れた。
ついに四大陸の戦果報告が届く。
小説家になろう。
49PV。ブックマーク0。
カクヨム。
12PV。フォロワー1。
note。
149ビュー。
Medium。
5ビュー。
合計215ビュー。
フォロワー1。
ややっ。
一番近いのはG黒騎士か。
もちろん、「150〜1200」という射程距離の長さには若干の疑問が残る。
広い。
広すぎる。
弓兵というより迫撃砲である。
だが、当たったものは当たった。
勝者である。
もちろん、数字には裏事情もあるらしい。
なろうにはコンピューター巡回兵がいて人間ではないかもしれないという。
noteには新参者への祝福があるという。
Mediumの閲覧は、通りすがりの旅人かもしれない。
だが、そんなことは関係ない。
確実に読んでくれた者がいた。
フォローしてくれた者がいた。
深緑の騎士の胸には、静かな火が灯っていた。
その感覚を、彼は知っている。
昔。
林間学校の演芸大会。
望んだわけではない。
だが、気づけば親友三人組で舞台へ立っていた。
披露したのは教師の物まね。
しかも本人の前。
今思えば、だいぶ無謀である。
だが、笑いは爆発した。
最初の三撃が決まれば、あとは何を放っても笑いが起こる。
会場全体が揺れる。
ドーーーーン。
ドーーーーン。
空気そのものが押し寄せる。
あの圧力。
あの熱。
舞台の人間たちは、きっとあれを忘れられないのだろう。
そして今。
文章にも同じ力があった。
誰かが読む。
誰かが反応する。
それだけで、また書きたくなる。
どう死ぬかじゃない。
どう書いたかだ。
世界を背負うほどの覚悟は持って来たか?
深緑の騎士は、まだ答えを知らない。
だが今日もまた、次の一行を書こうとしている。
感謝とともに。
寝る。
★⋆˙⟡⋆✴︎˚。 お知らせ 。˚︎✴⋆⟡˙⋆★
Windows版DriveNoteのリリース日が決まったのである!
2026年8月14日公開予定。
21時を予定している。
今日からリリース日まで、毎日更新でカウントダウンしながらお届けするのである。
最後までお付き合いいただけたら嬉しいのである!
アプリリリースまで
あと8日!!
ブックマークしない奴、30年後に「昔のメモ消えた……」って泣くぞ。
評価ポイントが入ると、深緑の騎士adofukuの移動速度が2mmほど上昇します。
コメントをいただくと、蒼き魔導士と黒衣の知性が会議を始めます。
いつもありがとうございます。
読んでもらえるというのは、思っていたよりずっと嬉しいことである。
願わくば永遠に前衛で闘う執筆者であれ。
寝る。




