028話 危機
「はやい。」
「普通ですよ。私達は武器に変わって本来の能力が、発動できたりするんです。」
「なら、お前らも武器に返信できるんだろ?」
「え…、できるよ。けど……。」
「何だよ。教えてくれないのか?」
「旦那、女子にも聞かれたりすることがイヤな時とかあるんだよ。」
イリアが、俺様に近寄って指をさして言ってきた。
「わかりましたよ。」
「うん。わかればよろしい。」
なぜか、イリアとブレスはなぜか教えてくれなかった。
「ナナミ。どうだ?」
「ダメかもしれない。」
「そんなに、相手の狼の方が強いのか?」
シンは、ウルフの強さを知らなかった。
「強いよ。ランキング3位なんだよ。」
シンは、武器をしまった。
「悪い。俺の技でも勝てる気がしないわ。」
シンは、弱気になった。
「わかったよ。その方が私も言いと思います。」
残念だが、逃げるのが手遅れだった。俺様は、ウルフを再度見た。
「何でそんなところにいるんだよ。」
ウルフは、俺様の方に向かって飛び付いてきた。そして、俺様は肩をおもいっきり噛みつかれた。
「うっ。」
噛みつかれたことに気づいた、イリアとブレスとナナミとシンが俺様の方を全員見た。
「旦那。」
「旦那、今助けます。」
「ダメだ。イリア。ブレス逃げるぞ。」
「シンの言うとうりだよ。」
そう、私達竜は今勝てないとわかっていたんです。
「ああ、イリア。ブレス大丈夫だよ。」
俺様は、少しだけ傷から冷気が出てきた。
「お前……、何で冷気が出てるんだ?」
それを、見た私達は驚いた。いくら能力を引き継いても、こんなに早く使いこなせるハズがないんです。
「あれ?痛かったのは初めだけだ。」
ウルフの牙を見たら凍っていた。
「もしかして、アイスから引き継いだ能力が発動したのか?」
俺様は、何で発動したのかはわからなかった。
「それに、ウルフの牙とか凍っている。だから、安心だろ。」
皆に言った。だけど、それは違った。後ろから音が聞こえてきた。
バリボリバリボリ
その音は、まるで凍った牙の氷を砕いてるように感じた。だから、俺様は振り返った。
「何で、氷を砕くことができるんだよ。」
「旦那逃げてください。」
イリアは、旦那が死ぬと予感がしていた。




