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第20話 高校の授業 政治経済

「ここはテストに出るぞ!」




「第2次世界大戦が終わり、1949年にGHQは1ドル=360円という固定相場制を導入したんだ。


 1ドルを円と交換するには、360円が必要ということだ。


 これをブレトンウッズ・協定という」




「戦後のアメリカは経済的リーダーとなり、基軸通貨特権を持っていた。


 つまり、いくらでもドルを刷れるんだ。


 みんな、ドルに絶対的な価値があると思っているから、どんどんドルを刷って経済を回していく」




「しかし、そんなものは幻想だ。


 大量にドルを刷ったからってアメリカがお金持ちになるはずがない。


 実体経済とは乖離してる」




「その結果、長い固定相場制の時代が終わって1973年に変動相場制に移行した。


 実体経済に合わせて、相場が変動するんだ。


 それから、みんな知っている通り、円の価値はどんどん高まっていく。


 2020年からは、1ドル100円~110円で推移しているな」




「他の通貨とは、このように変動相場を通して取引される。


 そういえば。


 最近は、ゲーム通貨と円の取引も活発になっているようだが……。


 まあ、キミたちには関係ないか」

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