2522話 戦線の立ち上げ
【Raid Battle!】
【包丁戦士】
【包丁を冠する君主】
【深淵域の管理者】
【『sin』暴食大罪を司る悪魔】
【メイン】ー【深淵天子】【深淵使徒】【プレイヤー】【会者定離】
【サブ1】ー【次元天子】【ボーダー(妖怪)】【上位権限】
【サブ2】ー【暴食大罪魔】【デザイア】
【聖獣を担うが故に】
【深淵へ誘い】
【聖邪の境界を流転させる】
【責務放棄により】
【境界を見守り】
【管理することを強いられる】
【会うは別れの始め】
【合わせ物は離れ物】
【産声は死の始まり】
【この世の栄誉は去ってゆく】
【故に永遠なるものなど存在しない】
【瞳に宿る狂気に溺れたままいられることを祈るのみ】
【ああ……この世は無情である】
【ワールドアナウンス】
【【包丁戦士】がレイドボスとして顕現しました】
【レイドバトルを開始します】
はい、今日も元気にログイン!
昨日は【世界剣樹ー中層ミドリーブー9階】に挑んでいたな。
【生命の樹獣≠???】という三体で一体という変わったタイプのレイドボスと戦ってみたのだが、普通に負けてしまった。
本気を出す、出さないとかいう話ではなくて崩れた戦線から押し寄せてきたやつが横からかっさらってきた感じだな!
というわけでやってきました【世界剣樹ー中層ミドリーブー9階】!
今日もさっそくレイドバトルに挑んでいくぞ!
【Raid Battle!】
【生命の樹獣≠???】
【???=???=???】
【世界剣獣】【生命樹剣≠???】【???】
【ーーー???ーーー】
【ーーー???ーーー】
【ーーー???ーーー】
【三体は一心同体】
【生命のパスは地へ広がり】
【ーーー???ーーー】
【テクスチャの行く末を定義する】
【ーーー???ーーー】
【レイドバトルを開始します】
はい、というわけでペア組み合わせと戦う相手を【検証班長】と一緒に考えてきたぞ!
とりあえず透明なやつは気配が読める俺と風が読める【風船飛行士】で対処する!
【風船飛行士】はどうだか分からないが、俺は幸いにも見えずとも位置は分かるからな。
最悪自己防衛だけは何とかなるだろう。
「ちょっwww
オレへの無茶振り凄すぎワロタwww
風は読めるが気配は読めないンゴねぇwww
詰み確定演出でワロエナイwww 」
存在感が異様に強いやつは……【錆剣剣闘士】と【虫眼鏡踊子】で対処だ!
こいつは正直よく分からないから、無難にスペックが一番高い【錆剣剣闘士】を【虫眼鏡踊子】のバフで強化して対処してもらう!
「ギャハハハハ!!!
どんなやつが相手でも食べてやる!
バリバリバリ!」
「こいつが壁になってくれるなら私への被害は少なそうだけど、【包丁戦士】ちゃんと組みたかったわ~(泣)」
そして最後に輪郭がぼやけるほどピカピカに輝いているやつは【トランポリン守兵】お嬢様と【リフレクトミラーディフェンダー】で対処を頼む!
光り輝いてるやつならワンチャン鏡で対処出来る……そう考えたわけだな!
「確かにその可能性はありそうね。
【包丁戦士】もたまにはいいこと言うじゃない!」
「【包丁戦士】様!
【リフレクトミラーディフェンダー】様はともかくワタクシもこちらでして?
タンクプレイヤー二人固めるのは勿体無いと思いますわよ」
まあまあ、お前たち二人で粘ってくれていたら他のやつらがその時間分安全になるわけだ。
お前たちのところは他から援軍が来てから倒す……そんな想定のペアのつもりだ。
一番きついかもしれないが何とか頑張ってくれ!
よしっ、いくぞ!
そうしてペア組みごと挑んでみているのだが、確かに戦う相手に対しての相性を重視して選んだだけあって出だしはかなり順調そうだ。
……さて、他の戦線の観察はほどほどに俺自身の戦闘に本腰を入れていくか。
「オレに任せすぎワロタwww
気配が読めるからって自分だけ逃げないで欲しいンゴねぇwww 」
悪い悪い。
今後のこともあって他のところが安定しているのかは気配じゃなくて、この目できっちり見ておきたかったからな。
その程度であれば許されても良いでしょう。
この先はそうもいかないでしょうが。
【Bottom Down-Online The Abyss Now loading……】




