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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
卒業旅行編
609/688

第609巻

喫茶店は歩いて5分ほどのところだった。

3月のゆっくりと春へと向かっていく陽気の中、爽やかに歩くことができた。

「ここかぁ」

何か懐かしそうに、桜が言う。

「遠足で、ここで少し休んだのはいい思い出さ」

幌が、そんな思い出を口にしつつ、喫茶店の入り口を覗く。

数人座っているのが、見えた。

「空いてるみたい」

「そりゃ良かった。ちょいと休憩してから、またぶらつこうや」

琴子が疲れた声を出す。

実際、一番疲れているように見えるのは琴子だった。

一行は、とりあえず喫茶店に入り、少しばかり休憩することにした。

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