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女子高と男子校  作者: 尚文産商堂
2年生1学期末期末考査 レストラン勉強編
155/688

第155巻

「じゃあまたな」

幌はそういって、琴子たちと別れた。


結構すぐに家に着くと、桜がソファーにグタァと座っていた。

「…どうしたの」

「ああ、おかえりー。ごはんどこー?」

「冷蔵庫に入れてたはずだけど。もしかして、全部食ったとか言うなよ」

「さすがにそこまで私も食べないよー」

笑いながら幌に言った。

幌は、カバンをテーブルに置いて、冷蔵庫の中身を確認した。

「…4分の3ほどなくなってるんですが」

「気のせいじゃない?」

桜はそういいながら、ゆっくりと立ち上がり、幌に背中からしがみついた。

「そんなことよりも、私は幌を食べたいなー」

「アホなこと言ってないで、お風呂いれてよ。俺はもうちょっと部屋にこもるから」

しがみついた桜から楽々抜け出した幌がそういって、自室に戻った。

後には、残念そうな表情を浮かべている桜がいた。

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