支配者
ギリギリの投稿で申し訳ございません。
さらに、今回全然話進んでません。。。重ね重ね
主人公を出そうとすると話が進まないんですよね
最高だ。
今やこの町は支配下にあると言っていい。
この三日間、既に町の愚鈍な人間共全てに原虫をばら撒いている。
☆☆☆☆☆☆
原虫生成、このスキルの使い方がだんだんわかってきた。
このスキルは原虫を作る段階で、ある程度原虫自身の能力を操作できる。
潜伏期間、症状をある程度コントロールできる。
症状は、軽い腹痛、頭痛にとどめておくこともできるし、死に至らしめることもできる。
もちろん、対象の耐久力でも左右されるから、今はまだ完全にはコントロールはできない。
生後間もない赤子と屈強な大男では耐久力が違う。
しかし、経験を重ねていけば体格差も計算できそうではある。
そして嬉しいことに、今のところこのスキルに抗えるものはいない。
すでに何人か死んでいる。最短でどれくらいで殺せるか試したが、半日程度で死に至った。
だが、これは子供で試したからだ。
成人した男のサンプルでは、まだ死んだケースはない。
だがそれでも時間の問題だ。私の見立てでは、10日もすれば死に至るだろう。
即効性はない。
しかし、それでもこのスキルは強い。
何せ時間がかかるとはいえ、致死率は100%だ。今まででは人間を殺すことはできなかった。
いや、あいつを殺していたな。
やつをどうやって殺したんだ? 殺したのかはわからない。
だが間違いなく殺している。この進化も奴を殺したことが関係している。
おそらくレベルを上げるだけでは、ハイモスキートから進化できなかったはずだ。
種族説明を見る限り、アサシンモスキートはそうそう現れない。
レベルが上がるだけでなれるなら、アサシンモスキートはもっといるはずだ。
人間の殺害、これが進化の条件になっている。あくまで推測だが。
敵を討ち、それをもって進化して、ついに殺傷能力を得た。
そして殺しさえすれば経験値となる。そして私が強くなればこのスキルもさらに強くなる。
奴らも私の糧となることをかし喜んでいることだろう。
体感ではハイモスキートの時の100倍以上の経験値が必要だが、人をあっさり殺せる今となってはレベルなんて簡単に上がる。
レベル。
上がる度にステータスの低さを嘆いた来たが、もうそんなことはない。
ステータスが1であることには変わりないが、体格比を考えると尋常じゃない力を有している。
その力をもって、この世界の王となろう。
かつて空の王者に敗れ、それを目標とした。
その目標はもうすでに達成している。もはや空の王者などただの虫けらだ。
しかし、気が付いていた。逃げていると。
空の王者に敗れた後、やつの存在に気が付きながらも避けていた。
鋭い目つき、緑色の体表。
そう、ナメkk、ではなくカエルだ。
カエルなんかは、こちらから先に目視してしまえば襲われることはない。
奴の射程距離はたかが知れているからだ。
しかし、正面から挑む場合は別だ。
やつはその瞬発力で捕まえて丸呑みする。
一度捕まったら終わりだ。
さらにその隠密性。やつは待機型の暗殺者だ。
トンボなんかは自らアクティブに動き獲物を追いかけるが、カエルは違う。
ひたすら待つ。気配を消しているため、気が付かづに近寄った場合、一瞬のうちに飲み込まれてしまう。
だから今までは逃げてきた。奴の縄張りに近づかないように。
しかし、世界の王となるべき存在がこのままではいけない。
この町に来て三日、町の構造は頭に入っている。
水辺だ。虫などが集まりやすい水辺に多く潜んでいる。
やつを見つけるのは存外に簡単だった。
気配を消して獲物を待つカエルだが。ベテランの暗殺者にとって見つけることは容易だ。
まずまずの大きさだ。
タマちゃんの右手くらいだろうか。
まずは正面に立つ。
奴に視認されるためだ。
以前であれば視認された段階でアウトだった。だが今は違う。
カエルはこちらに気が付いた様子だ。
こちらに殺気を飛ばしているのがはっきりと読み取れる。
そして……
大きな口を開けて舌を伸ばしてきた。
見える。はっきりと見える。
脳内でカエルの動きを解説するがごとくはっきりと視認できる。
カエルは何度もトライしてくる。
基本的に頭はあまりよくない。獲物が目の前に居れば何度も攻撃してくる。
だが、何度やっても無駄だ。
いい準備運動だった。
もうこれで終わりだ。
一瞬で急上昇する。既にカエルの射程からは大きく外れている。
だが、卑怯とは言うまい。こちらはすでに相手の射程で何度も攻撃を避けている。
あとはトンボの時と同じだ。
いや、的がでかい分トンボよりも楽だ。
一瞬で貫く。
原虫なんて使わない。こいつ程度なら既に物理的に倒すことが可能だ。
先週の月曜日に短編投稿してます。
もはやネタが古いですけどね。
https://ncode.syosetu.com/n8051ex/




