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9/16

case7・八尺様

洒落にならんほど怖い話集めてみない? その20


109:ほんまにあった怖い名無し 2020/1/16 8:03:06 ID:Ybrnhx7eMA

八尺様の結界が破られたらしい


110:ほんまにあった怖い名無し 2020/1/16 8:07:39 ID:GZOZyblI59

藪から棒になんだ?


111:ほんまにあった怖い名無し 2020/1/16 8:10:45 ID:DtaCzxJWr8

八尺様ってあれか。ショタコン趣味の大女


112:ほんまにあった怖い名無し 2020/1/16 8:16:38 ID:F9U4GW03W1

お前それはエロ同人の設定だって


113:ほんまにあった怖い名無し 2020/1/16 8:21:10 ID:2to98y2vIj

ぽぽぽぽってしゃべるんだっけ


114:ほんまにあった怖い名無し 2020/1/16 8:26:27 ID:lD23is7TCK

で、八尺様の結界がなんだって?


115:109 2020/1/16 8:31:26  ID:Ybrnhx7eMA

結界が破られたんだ。俺の地元にも八尺様伝説があって。結界が破られたから気をつけろってじいちゃんが……


116:ほんまにあった怖い名無し 2020/1/16 8:35:14 ID:Ho6gEm1maI

気をつけろったってなぁ。相手は怪異だろ?


117:109 2020/1/16 8:40:09  ID:Ybrnhx7eMA

祓い屋?に依頼するから数日の辛抱だって言ってたけど


118:ほんまにあった怖い名無し 2020/1/16 8:45:26 ID:kBHS17IMuA

ていうか、結界が破られただけで警戒しろってお触れ出るか?


119:ほんまにあった怖い名無し 2020/1/16 8:50:30 ID:qOynR7Zthe

確かに


120:109 2020/1/16 8:55:32  ID:Ybrnhx7eMA

……俺、八尺様に魅入られてるんだ……。だからだと思う


121:ほんまにあった怖い名無し 2020/1/16 9:01:24 ID:bIer7XECpL

あ~なるほどな


122:ほんまにあった怖い名無し 2020/1/16 9:04:52 ID:ZiNU5GlkKl

都内に近いならさ『Erlosung』に行けばよくね?それか『Fate』とか

歌舞伎町にいる易者のおっちゃんでもいいよ

結界が張りなおされるまで何かしらの対策を教えてくれると思う


123:ほんまにあった怖い名無し 2020/1/16 9:08:00 ID:0YRkQ9nHb3

出たー魔界歌舞伎町の猛者たち!


124:109 2020/1/16 9:13:10  ID:Ybrnhx7eMA

ありがとう

でも家から出るなって言われてるから


125:ほんまにあった怖い名無し 2020/1/16 9:18:45 ID:QTy05LN8JV

何ともないといいね


126:ほんまにあった怖い名無し 2020/1/16 9:24:11 ID:5EfLrfuPUH

なんかあったらその時は実況よろしく











特に大きな問題もなく年越しができた一月中旬のある日のこと。今日は予約客のいない上に、飛び込みの客の気配もない平和な日常を過ごしている。ケイは客には見せない穏やかな表情を浮かべ温かなハーブティーに口を付け、美味しいと呟いた。そんな和やかな時間の終わりを告げたのは一本の電話だった。

嫌そうな顔を隠すことなくケイは電話を取る。電話口から漏れ聞こえる不穏な言葉と、険しくなっていくケイの表情に厄介な依頼が舞い込んできたことを察した。それならば俺がやるべきことは一つしかない。電話を続けるケイを横目にキッチンのケトルで湯を沸かす。魔法瓶のタンブラーを戸棚から取り出して準備を進めていると、背中に気配を感じた。


「どのハーブを調合すればいい?」


「一番質がいいのをいつも通りに、だ」


「ああ、わかった」


 手短に俺に指示を出したケイは、冷蔵庫に常備してあるアイスハーブティーを流し込む。そして、深々と溜息を吐き出した。ハーブティーを準備しながら盗み見たケイは、心底面倒くさそうな顔をしている。依頼人の前ではいつも不敵な笑顔や見下した表情を浮かべ、隙なんて絶対見せることはないが、ケイという男は結構表情豊かだ。兄さんや先生、矢代さん等気を許した相手の前ではころころと表情を変える。でも、こんな表情は俺の前でしか見せることはないが……。それだけ俺に気を許してくれてるということか。


「一体どんな依頼が来たんだ」


「端的に言うと、ぶっ壊れた結界の張りなおしだな」


「そんなに嫌がるような仕事か?」


「あ~……今回関わってる怪異が厄介なんだよ」


「怪異なんて大体が厄介なものだろう?」


「そりゃそうだけどよ……。お前にも分かりやすく言うと、コトリバコ、猿夢と同レベルの厄介さ……いや、結界が壊れちまったからそいつら以上に厄介で危険なんだわ」


「……名前持ちの怪異か」


「ご名答」


「それで、その怪異の名前は?」


 への字に曲げた形の良い唇から心底憎々しげにケイはソレの名前を紡いだ。


「八尺様だ」


 窓から差し込む太陽光に、ケイの瞳がきらきらと透き通った青色に輝く。その瞳で一体何を視ているんだ?いや、一体何が視えてしまっているんだお前。じっと真っ直ぐに俺を射貫く癖に、俺なんて見ていない青い瞳を掌で覆い隠す。


「あぁ?んだよタカラ」


「眼、青くなっているぞ。まだ視るには早いだろ」


「マジで?」


「……温存しとけ。その眼は万能じゃないんだろう」


「まぁな」


「とりあえず、温かい茶を飲むといい。準備しているから」


「お~ありがてぇわ」


 そっとケイの目元を覆っていた掌を退かした。現れた瞳は焦げ茶で、ほっと息を吐き出す。半年ほど前から何かと厄介な依頼が立て込んでいるため、ケイの体に疲れが蓄積されている様子だ。疲れは顕著にその特異な眼の力に現れており、ケイの力は少し暴走気味になっている。本当は店も休むべきなんだろうが、この世の中には迷える子羊が多いためそうも言っていられない。それに、俺が止めたところで聞き分けなんてものケイは持ち合わせていないのだ。


「で、何様だって?」


「八尺様な」


 ケイに特製ハーブティーを淹れたマグカップを渡す。ふぅふぅとマグカップに息を吹きかけるケイを横目に、準備していた真っ赤なハーブティーをタンブラーに注いだ。タンブラーを3つ用意して、出張用のアタッシュケースにしまう。俺も自分用に入れたハーブティーに口をつける。出発の前にこうしてお茶会じみた事をしているのは呑気に見えるかもしれないな。だが、こうしてハーブティーを飲んで霊力を高め、精神を安定させるのが仕事前の俺達のルーティーンだ。


「八尺様はその名前の通り、八尺……約2m40cmの身長を持つ女の姿をしてるとされている怪異だな」


「それはまた大きいな……」


「女つっても怪異だからよぉ。ちなみに長い黒髪に真っ白なワンピースを着て、つば広帽を被ってるらしい」


「なるほど。それだけならただの大女だな」


「ただのってお前……でかいにも程があんだろーが。……いわゆる少年と呼ばれる年齢の男が八尺様に魅入られると数日で死亡するらしいんだわ」


「なに?」


「で、その八尺様の言い伝えがある村の結界が破られたんだと」


「マズいな」


「ようやくヤバさ伝わったか?」


「ああ」


「んなら紅茶飲んだら早速行くぞ。壊れたのが深夜らしいから、今日中に結界を直してぇ」


「わかった。車を出す」


「頼んだ」


 アタッシュケースを持ち、家に併設されているガレージに入り、駐車してあるランドクルーザーに乗り込んだ。助手席にケイが乗ったことを確認して車のエンジンをかける。隣のケイは手慣れた様子でナビに目的地を入力した。ちらりと見えた目的地は東北の地名が書いてある。


「結構かかりそうか?」


「通常ルートで行けばな。裏を通れば一時間くらいじゃね?」


「なるほど。わかった」


 そうとわかれば、通いなれた裏ルートにつながる道を目指す。

この世界にはいわゆる、異次元や異世界につながる道がいたる所にある。

そして、俺達はその道を利用して、不可能な距離の移動を可能にしている。例を挙げると東京から北海道まで車で一時間半くらいで移動が可能になる。こう聞くと便利そうだが、ケイがいない場合はそのルートは入る事すら不可能で、入れたとしても道に迷い戻ってこれなくなる可能性が高い。だから私的に利用しようだなんて気は起きない。


「今回は結界を直すだけなのか?」


「ああ」


「ん……?そもそも根本的に八尺様を祓うのではダメなのか?」


「それでもいいけどよ……正直気は進まねぇな」


「なんでだ?結界張り直すより、祓う方がケイにも負担が少ないだろう?」


 俺の疑問にケイは大きな瞳を俺に向けた。その目は凪いでいて妙に穏やかな色をしている。


「タカラ、八尺様って何だと思う?」


 唐突にケイが俺に問うてくる。

ケイの隣に立ち、祓い屋の相棒を名乗っている俺の怪異に対する知識だが、実は一般人くらいしかない。

何度か勉強しようとも思ったが、『今のままで問題ない。下手に漁って怪異を呼び出されたらたまったもんじゃねぇしな。必要な知識は随時教授してやっからよ』とケイ自身に言われて今に至る。

どうやら、今がお勉強タイムにらしい。


「何、か……。お前がそう聞くということはただの怪異ではないのだろうな」


 俺の答えにもなっていない返答に、ケイは満足げに笑みを深めた。なるほど、俺は望み通りの返答ができたらしい。気の強そうな瞳が、褒めるように、甘やかすように細められた。

……この表情も俺しか知らないものなんだろうな。

愉快そうに笑いながらケイは口を開く。


「タカラ、俺はな、八尺様は山神が転じた姿だと思ってる。元々神として崇められていたが、時代の流れと共に信仰心が薄れ、妖となってしまったモノの成れの果てだと」


「……視えたのか?」


さぁ、どうだろうなぁ?


 そう言ったケイは、煌々と輝く青い瞳で俺を見つめていた。ああ、視てしまったんだな。ケイも祓うのも考えたんだろう。

だが、村人たちの罪を知って見て見ぬふりをするつもりらしい。表向きは依頼を達しているが、それ以上の事はする気もないということか。たとえ遠くない未来、また八尺様に襲われる男が現れたとしても。それは村人たちに課せられた罰として受け入れるべきだと、ケイは考えてるんだな。

不敵に笑うケイに俺は形容しがたい気持ちでハンドルを握るしかできなかった。










 裏ルートを使ったおかげで、目的地には早々に到着した。俺達の到着時間があまりにも早すぎたからなのか、依頼主だという老人は驚きを隠せない。だが、そのおかげで、依頼主の疑心は消え去った様子。依頼主はこの村の村長だと名乗り、結界が破られた場所まで案内してくれるという。連れられたのは村境の国道だった。道路の脇に壊れたお地蔵様と、その隣に真新しいお地蔵様が並んでいる。


「お地蔵様が結界の役割を果たしている……つぅわけだ」


「ええ、そうです。この集落をぐるっと囲むように、外に通じる道路にはお地蔵様が建っております」


「……今朝壊れているのを見つけたと言っていたが、替えのお地蔵さまを用意するの早くねぇか」


「ええ、以前から壊れそうではあったので……念のために用意いたしておりました」


「なるほどな……じゃあ、早速作業を始めるから人払いをしてくれ」


「かしこまりました」


「そうだな……大体一時間くらいだな。よろしく頼む」


 そう言ってケイは笑顔を浮かべて手をひらひらと振る。にこやかに見えるが、その笑顔の下では、さっさとどこかへ行けと思っていることを俺は知っている。だが、そんな事など知らない村長はまんまと、ケイの見た目に騙されているようだ。深々と頭を下げて村長は集落に戻っていく。

村長の姿が見えなくなった途端にケイはお地蔵様に歩み寄った。ケイはアタッシュケースを開く。アタッシュケースから何やら模様が描かれた透ける程薄い布を取り出し、ケイは口元を覆い隠す。慣れたものでケイはハーブティー入りのタンブラーを左手に、右手中指に黒い石が鎮座する指輪を付けた。黒い石はモリオンと言って厄除けや邪気祓いの効果があるからと、キョウ兄さんが見繕ってくれたもの。新しいお地蔵様の前に立ったケイは肩越しに俺を振り返る。


「アレちゃんと持ってっか?」


「もちろん」


「わかった。……タカラよろしくなぁ?」


「頼んだぞ、ケイ」


 こつんと拳を合わせ、それぞれ位置につく。ケイはお地蔵様の正面にしゃがみ、俺はその背中を守るように立つ。

ケイがアレと呼んだものをバッグから取り出した。それは一見なんの変哲もない黒革のグローブ。手首あたりにオブシディアンが埋め込まれているそれは兄さん曰く、集中力を高め、才能を開花させる働きがあるという。難しいことはわからないが、このグローブを着けているといつもより力が増しているのは実感している。それに、普段は視えない怪異と黒い靄が見えるようにもなっているしな。

グローブを嵌めつつケイを振り返ると、お地蔵様にハーブティーをかけて呪文を唱えていて儀式が始まったことを知る。ざわり、と背中の毛穴が開いて産毛が粟立つのを感じた。山の方から膨大な力を持ったナニカが近づいてくる気配がする。

ぎゅっと拳を握った俺の視界に、真っ白なワンピースを纏った女の姿が入った。森の木々の中で目立つそのワンピース姿の女は、近づくにつれその異常な身長の高さが露呈する。

どう見てもアレが八尺様に違いない。一見、ただの背が高いだけの女に見えるが、ヤツに纏わりつく黒い靄が人とは違うことを示していた。


「真っ直ぐこっちに向かっている……ケイはそのまま続けてくれ。俺が足止めする」


 呪文を唱えるケイの声が止まらない事が了承の証。そして、八尺様もその歩みを止めることがない。俺達の邪魔をするつもりなのか、それとも結界が壊れている今の内に村を出るつもりか……。

どちらにせよ、止めなければならないことには変わりはない。

俺から5メートル程離れた場所で八尺様は立ち止まる。ゆらゆらと上体を揺らす様はまるで苛立っているようだ。

ひしひしと肌に感じる威圧感に息が徐々に苦しくなる。大きく深呼吸をして、真っ直ぐに八尺様を睨む。俺がここを退く気がないと察したらしく、八尺様は天を仰ぎ大きく吠えた。


「ぽ……ポォオオオオオオオオ!!!」


 まるで汽笛のようなその声に鼓膜がびりびりと震える。反射的に耳に手を当てたその一瞬の隙を逃さず、八尺様は一気に俺との距離を詰めた。長い腕は的確に俺の首を狙って伸ばされる。

身を捻り間一髪で避け、隠し持っていたタンブラーに入ったハーブティーを容赦なく浴びせかけた。聞くに堪えない叫びをあげながら目の前の怪異は悶える。確実にダメージは入っているが、祓うまでには至っていない……。

普通の怪異だったら、この時点で浄化されているのだが……。これが名前持ちの力か。

そこらの怪異とは一線を画しているのは嘘じゃないらしい。危機的状況だというのに、口角が上がるのを止められない。


「面白れぇ……」


 血が湧きたつのを抑えられず、本能に従い地を蹴った。

痛みに悶えているらしい八尺様の横っ面に拳を叩き込む。拳が触れたところが爛れ、煙を上げた。

それは劇薬が肌を溶かしていく様によく似ていた。広いつばの下から真っ赤に充血した瞳が覗き、俺を捕らえる。

その瞳は憎しみに染まっていて、俺を殺そうとしているのが嫌でもわかる。


「お前ごときが俺を殺すことは不可能だ。それに……」


 もう、タイムオーバーだ。


 すっとケイを指さすと同時に、キンと高い金属音に似た音が辺りに響いた。その途端、空気が一気に張りつめたものに変化する。俺には視えないが、どうやら結界が無事に張れたようだ。

忌々しい結界が直った事を察した八尺様は、俺に意識を向ける余裕がなくなったのか、一直線に村境に走っていく。

あ、と思った時にはすでに遅く、結界に体当たりした八尺様は火花を散らして弾かれた。それでも諦めきれないのか、彼女は何度も何度も結界に身体をぶつけ続ける。

そんなことをしても無駄なんだが……。


「無駄だ。その結界は数百年は破られねぇよ」


 立ち上がったケイが青い瞳で八尺様を見据える。その瞳は何の感情も映していなかった。


「山へ帰れ。お前が元はなんであれ、人の理を犯すものを外に出すわけにはいかねぇんだよ」


「ぽ……ぽぽぽ……」


「そうだな。だから、この村の人間には思う存分罪を償わせりゃいい」


 なにかを訴えていた八尺様はケイの言葉に動きを止めた。言われた事に対する理解が追い付かないのだろう。


「この結界の中は人の世とは違う理がある。それは長い年月をかけて作られたもんだろ?なら、部外者の俺が口を出すことじゃねぇ」


 不敵に笑いながらケイは八尺様に告げる。ケイにに告げられた言葉の意味を理解したのか、八尺様はボロボロの身体を引きずって山に帰っていく。木々の間にひらめく白いスカートが消えていった。




 その後、村長に無事結界が張れたことを伝え、報酬も受け取ることが出来た。村人たちに見送られ、俺達は村を後にする。ケイの要望で村から一番近いコンビニの駐車場に車を停めた。一気に緊張が解けたのと同時に、身体から力が抜けハンドルに突っ伏す。


「お疲れ。おら、紅茶飲め」


「俺よりもケイが先に飲んだ方がいい」


「はは、タカラったら超優しいじゃねぇの」


「からかうな。鏡見てみろ、顔真っ青だぞ」


「……わりぃ、軽口叩てないと意識持ってかれそうなんだわ」


 そう言ってケイはタンブラーに口をつけハーブティーを飲み干した。限界だというのは大げさではなかったらしく、その後すぐにケイは助手席のシートに身を沈めて眠ってしまう。俺もハーブティーを飲んで、また裏ルートを通って見慣れた歌舞伎町へと帰ったのだった。











洒落にならんほど怖い話集めてみない? その20


567:109 2020/1/21 18:28:01 ID:8OVekuF27w

このスレの109だけど

覚えてる人いるかな?


568:ほんまにあった怖い名無し 2020/1/21 18:31:07 ID:qOMKJ5smaO

八尺様の人だっけ


569:109 2020/1/21 18:36:55  ID:8OVekuF27w

語弊がある気がするけど。そうそれ


570:ほんまにあった怖い名無し 2020/1/21 18:40:22 ID:j5YUvSxOAj

なにかあったの?


571:109 2020/1/21 18:45:03  ID:8OVekuF27w

なんか結界はその日のうちに祓い屋が直してくれたらしい


572:ほんまにあった怖い名無し 2020/1/21 18:48:38 ID:PwkoInm5Ze

はやっ


573:ほんまにあった怖い名無し 2020/1/21 18:51:46 ID:E9kfaZ06RE

まぁ早いに越したことはないけどさ


574:109 2020/1/21 18:54:49  ID:8OVekuF27w

それで終わりだったら良かったんだけど


575:ほんまにあった怖い名無し 2020/1/21 18:58:32 ID:UnNzBpbXZ9

終わらなかったわけだ


576:109 2020/1/21 19:04:14  ID:8OVekuF27w

うん。結界が張りなおされてから山の生き物たちが殺される事件が続いてるらしくて


577:ほんまにあった怖い名無し 2020/1/21 19:07:45 ID:DdMxilvDjg

それが八尺様と何の関係が?


578:109 2020/1/21 19:13:00  ID:8OVekuF27w

その……殺された動物は年若い雄だけらしくて


579:ほんまにあった怖い名無し 2020/1/21 19:17:18 ID:PUqKtxiK72

八尺様が狙うのは未成年の男だけ……か


580:109 2020/1/21 19:20:48  ID:8OVekuF27w

昨日の今日で何かが起こるわけはないと思うけど

なんだか不気味で


581:ほんまにあった怖い名無し 2020/1/21 19:24:47 ID:XqiaiN57sp

なんか起こったら起こったでその時対処するしかないって


582:109 2020/1/21 19:30:04  ID:8OVekuF27w

そうだね

とりあえずお礼を言いに来たんだ。ありがとう


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