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自分の番ってマジ?
ああああ怒られたあああ
えーと、わたしの番な訳ですが。
一個言っていい?……こんな奴に勝てる気しねえ。
だってさ?めちゃくちゃガタイがいい、でっかい大太刀とフルプレートメイル、それから魔術ときた。
いくら私が強くてもこいつに接近戦で勝ては無理だわ。うん。
だって私は異能ないし。初期魔術しか使えないし。…負けたな。
なんて考えながらフィールドに上がり、開始線の上に立つ。
「リンネ対ヴェルヘン、始めっ‼︎」
ルーゼの掛け声を皮切りに、ヴェルヘン君が斬りかかってきた。…て言うより、叩き潰しにかかってきたって感じか?
「オラァ!」
え、掛け声怖。とか思いつつ、鍛えたフットワークの軽さでヒョイ、と避ける。
「チッ…ゥオラァアッ!」
ドッゴォン…
やっば、床凹んだよ。避けといて良かった。勝てないとか思ってたけどこのまま行けば勝てるかなぁ…
でも。それじゃあ迫力に欠けるよな。
だって、多分このままでも勝てる相手だよ?だったらもうちょっと攻めた戦い方したいじゃん。
そうすれば、独り歩きしてる知名度を、ちゃんと私のものに出来るよね。せっかくルーゼと鍛えたんだ。ここで消極的になってどうする。
だから。ちょっとだけ、頑張ってみる。
独り立ちしたい。
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