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Legend Race Online(リメイク版)  作者: ルルカナート/リムス
5/10

第5話 採取活動


仮想世界から現実世界に戻ってきた。私はVRギアを外しベットから降りてカーテンを開けた。


窓の外にはきれいな夕焼けがみえた。目線を少し下げると帰宅途中のサラリーマンや部活帰りの学生、スーパーの袋を持った主婦の人が歩いていた。


私たちが住んでいるところ都会とは呼べないかもしれないが、歩いて数分の所にスーパーと大手コンビニエンスストアである8ストア等があるので特に不便性は感じられない。


わたしはしばらく外を眺めていた。こうして外を見ているとさっきまでいた仮想世界と現実世界に大きな違いがないのだと改めて感心していた。町の雰囲気、外の景色、どれをとっても素晴らしいものであった。



「仮想世界かぁ~なんかすごいところだったなぁ。」



 私はそうつぶやいた後、身支度を整え買い物をするためにスーパーへと向かった。今日から夏休みに入った。夏休みになると出かける機会も減ってしまうので一回の買い物で数日分の食品・消耗品を買わなければいけないため一回の買い物に多くの時間がかかり荷物も多くなってしまうのだ。


スーパーでの買い物はつつがなく終了して家に帰宅した。


家に帰るとお姉ちゃんがお米を研いでご飯の準備をしてくれていた。私は買ってきた物をお姉ちゃんに渡すとお風呂掃除をするために浴室に向かった。対する紗奈恵はリビングのソファーで横になりながら携帯ゲーム機でゲームをしていた。先程までVRゲームをやっていたにもかかわらずやめてからすぐにゲームをプレイするその集中力はどこから来るんだろう?


掃除が終わってからはご飯の支度を手伝った。因みに晩御飯の主菜は肉じゃがでした。お姉ちゃんの肉じゃがほんとに美味しいです。




結局私とお姉ちゃんがご飯を作り終わるまで紗奈恵はずっとゲームをしていた。ご飯が出来たので食べようと紗奈恵を呼びに行っても今いいところだからといわれてしまい、紗奈恵が来た頃には折角の肉じゃがが冷めてしまっていた。


冷めた肉じゃがを食べて紗奈恵が文句を言ったのはいうまでもない。



晩御飯が終わってからは順番にお風呂に入るのが我が家のルールだ、順番は基本わたし→お姉ちゃん→紗奈恵の順番に入りいつ親が帰ってきても入れるように9時以降は開けておくのがルールとなっている。


お風呂を上がった後お姉ちゃんにお風呂空いたよと報告し自室に戻り再び仮想世界へと旅立った。

 

ログインすると先程ログアウトした通りではなくグロッタの街中心にあるポータルの前に戻ってきた。この世界ではログアウトするときに宿屋・個人所有のホーム・ギルドホームでログアウトした場合はログインするときはログアウトした場所からスタートしそれ以外の場所でログアウトすると最後に立ち寄った街のポータルからログインする。


ただ一つだけ例外が存在する。その例外とはミニポータルを使うことである。アイテムミニポータルを使うことでログアウトした場所にログインすることが出来るのだ。正しミニポータルは高額であるためなかなか手に入るものではない。


個人ホームやギルドホームにログインするためには勿論このミニポータルを設置する必要があるのだ。そのため個人ホームを持っていても個人ホームにログインできないなんてことはざらにあることなのだ。


ミニポータルで出来ることは他にもある個人宅やギルドホームに設置することでポータルから登録してあるミニポータルつまり自宅やギルドホームに飛ぶことが出来るのだ。

正しこれは設置型にしか対応していないため、持ち運びは出来ず値段も少しお高く設定されているのだ。


わたしはログインするとさっき試すことができなかった生産系のスキルを使ってみようと考えた。


まずは調合や合成を使って生産できるポーションを作るためにあらかじめお姉ちゃんから教えてもらった材料を採取するため、フィールドへと足を運んでいた。




「ポーションの材料は薬草と水だったはずだから、薬草が多く取れるドングラの森に行ってみようかな?確かあの森の奥には泉があるって聞いたから水にも困らないかもしれないし。」



 わたしはそう考えて西の森へと足を運んだ。


 

 ドングラの森は敵のレベルはシラ平原とさほど変わらないが、集団で襲い掛かってくることが多いためパーティーを組んで攻略するのが普通である。


しかし今のわたしにはパーティーを組んでくれるフレンドがいないためソロで攻略しようとしていた。


ミル姉とサナはβテストの時に知り合ったフレンドとプレイしたり。仲間を探す旅に出ているため今は一緒にプレイできないのだ。



「さぁて、張り切っていきますか!」



ドングラの森は町の西門を抜けてから歩いて10分程度で入ることが出来た。森にはいるとプレイヤーの数が減りMOBの数の方が増えているような気がした。目的地は森の中心近くなのでそのままゆっくりと進んでいった。


しばらく歩いていると目の前にMOBが出現した。


「あれは確か、【ウルフ】だったはず、注意するべきは牙と爪による素早い攻撃だったはず。」



 グロッタの街周辺に出現するMOBについては2人から聞いていたので大体は覚えている。ただβの時と違うことがあるかもしれないので気を付けてほしいとのことだった。


わたしは2人に教えてもらった基本的な知識をもとに交戦を開始するべく剣を構えた。剣を構えながらゆっくりと近づくとウルフもこちらに気づいたらしくこちらに向かってきた。



「ガルルルルルル!!!!」



 【ウルフ】がこちらに向かって飛びかかってきた。わたしは初撃をギリギリのところでかわし切りつけた。


しかし【ウルフ】はものともせずすぐに方向を変え素早く攻撃をしてきた。

わたしは攻撃を弾いたりかわしながら攻撃をしていた。

敵のHPが3割を切ったあたりで今までにないモーションをしてきた。



「ワオーーーーーーン!!」



 【ウルフ】は遠吠えをあげた。するとすぐに別の方角からも遠吠えがきこえてきた。



「まずい、たしか【ウルフ】は残りHPが3割以下になると仲間を呼ぶって言ってたっけ。」



 わたしは教えてもらったことをいまさら思い出した。わたしは魔法と剣でまず目の前のウルフを倒し、次々にくるウルフも倒していった。HPが5割減ったら初心者ポーションを飲み何とかしのいでいった。


初心者ポーションは初めてプレイしたときからバックに入っている初期アイテムを使用した。


しばらくすると敵の数が減り休憩することができた。

わたしはすぐにその場を離れ、薬草が採取できるポイントの近くにあるセーフティーエリアで体を休めていた。



 今の戦闘で倒したウルフが15体であり倒すときに水の初級魔法『ウォターボール』と風の初級魔法『ウィンドカッター』をそれぞれ10回ずつと、剣のスキル『スラッシュ』を4回使っため、最大MPの約5割を消費してしまった。

HPは所々で初心者ポーションを飲んでいたため7割残っているが、持っていた初心者ポーションを全て使用してしまった。


 このゲームは戦闘が終わらないと経験値がもらえないため15体倒し終わるまでステータスが上がることはなかった。HP・MPは時間がたつにつれ少しづつだが回復してくれる。(非戦闘時に限る)


HPが全快するまでセーフティーエリアで休み全快してから採取エリアに向けて再び歩き始めた。


 「はぁぁ初日から災難だったなぁ。」



わたしはそうつぶやきながら採取ポイントへと向かっていった。


しばらく歩くと採取ポイントが見えてきた

森の中心部に近いの採取ポイントではMOBポップ率が低いため戦闘になる確率が低いので少し気が楽になった。


しかし全く出ないわけではないのでしっかりと戦えるように武器は帯刀している。



「わぁすごい、キレイ・・・」



 ドングラの森の中心部に近い採取ポイントは少し開けた広場みたいになっていた。

採取ポイントの中心に行きあたりを見渡すと採取ポイントが確認できたのでわたしはさっそく採取に取り掛かった。



「こっちにあるのが薬草でこっちが痺れ草でこの癒し草って何なんだろう?教えてもらったかな?まぁ細かいことは気にせず採取!採取!」



わたしはそう考えながら次々と薬草・痺れ草・癒し草を採取した。

一通り採取が終わったので調合しようとしたが、調合キットを持っていなかったので、わたしは一旦町に戻ることにした。





サナ「皆さん新年いかかお過ごしですか?サナ?サナは現在夏休みだよ毎日ゲーム三昧!」

ミル「サナ、ゲームばかりしてないで早くご飯食べなさい!」

サナ「は~い、お姉ちゃんが読んでるからもう行くね!読んでくれてありがとまた読みに来てね。」

作者「後書きでは登場人物の何気ない会話等を楽しんでいただけたらと思います。登場人物に関する質問等ありましたら是非送ってください。登場人物に関する質問が来た場合こちらのあとがきで返答させていただきます。それ以外の質問は感想欄での返答を考えています。」

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