6.間話 受付嬢視点
思いついたから書いた間話です。
私はタカナ。
受付嬢を初めて2年目のまだまだ新人の受付嬢だ。
最近だと40代の冒険者からお誘いが増えてるけど、結婚とかをするつもりはないから全部お断りさせていただいてる。
今日もいつも通りかと思っていたら、どうやら列で騒ぎがあったらしい。
そこでは3人組の素行が悪いBランク冒険者が、見たことない冒険者に対して絡んでいた。
またかよと思いながら傍観してたら、いきなり片方が殴りかかって返り討ちにされた。
(いやあの子、今何かした?)
ただ相手が自滅しただけに見えた私が驚いていると、もう2人が武器を抜いた。
武器はダメでしょ!と思い組合長を呼んでこようとしたら、あの子はまた何もせずに1人を返り討ちにする。
(魔法?でもどんな魔法なの?)
考えに浸っていると、もう1人も倒されたようだ。
私は慌てて組合長を呼びに行った。
「失礼します。下で冒険者同士のいざこざがあったんですけど。」
そういってドアを叩くと中から大柄な男が出てきた。
いい人なんだけど見た目が怖いんだよな〜なんて考えながら今の状況を報告する。
組合長はすぐに下に降りて冒険者を捕まえて、組合長室に連れて行った。
平和になったと思ったのも束の間。
さっきの小さい子が受付の前に立っていたのだ。
なんだろうと思っていると、登録いいですかと聞いてきた。
(登録!?この子まだ登録すらしてなかったの?)
と一瞬焦ったが、すぐに笑顔で取り繕って説明を始めた。
カードを受け取った時の嬉しそうな表情が可愛いかったです。
反射鏡の際には鏡に当てて跳ね返しているため、受付嬢が何もしなかったように見えたのは、光の反射などで鏡が見えなかったからです。




