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驚いた!
旦那(候補)と御一行様は肩を落としてお帰りになった。
当たり前だよ、舐めやがって。
そう思いながら、ワタシは詰めていた息を吐き出した。
しかし、嘘でしょ〜。
このタイミングで、おそらく前世?
の、記憶が蘇ったらしいわ。
トラ転なんて言葉だけが浮かんでくる。
でも、前世の記憶は少し曖昧でボンヤリしている。
ここが、どこかは(もちろん、場所は分かつていますが)見当もつきません。
まさかのここは乙女ゲーム?の中なのかしら?
それさえも、分かりません。
その上、この世界が例え乙女ゲームの世界だったとしてもねぇ。
今が、どのお話のどの地点かは多分ゲームなんてやってなかったワタシには分からない〜
しかもね、まさかのワタシが後妻案件当事者なんて。
驚きすぎて、あまりのショックに記憶が蘇る訳よね。
(今ココ)
冷静に そう、冷静に考えなければ。
この婚約は結局、断れはしない。
御一行様をを帰らせて、時間をかせげたのは
ワタシにとっては御の字だ。
絶対に、この話は断ることはできない。
だからこそ、冷静に
今後について考えていかなければ。
さあ、
ワタシの明日は
どこにつながるのだろうか?




