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『平成ギャルが公爵令嬢に転生したら、貴族社会がマジでだるすぎた件』  作者: qp46


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48/68

47話 王立アイドル、初ライブ!?

 ライブ当日


 王都広場は、

とんでもない人数になっていた


「人やっば」


 りなが引く


「ここまで集まるとは……」


 エミリアも少し驚いていた


「王族VS平民アイドルですからね!」


 フィリアだけテンションが高い


   ◇◇◇


「……」


 控室


 レオン様は、

優雅に椅子へ座っていた


「さすが王族」


 りなが感心する


「人前立つの慣れてるから余裕じゃん」


「当然だ」


 レオン様が静かに答える


「何年王子をやってきたと思っている」


 スッ


 カップを持つ


 カチャカチャ


 ビシャビシャ


「……武者震いだ」


「いや、めっちゃ緊張してるやん!?」


   ◇◇◇


「ルーク様は?」


「……」


 ルーク様


 手のひらに、

必死で“人”と書いていた


「なにしてんの?」


「これを飲むと落ち着くらしい」


「それ現代でもやるやつなんだ」


   ◇◇◇


「うぉぉぉぉ!!」


「シャイニング☆ミルキー!!」


 先攻は平民アイドル側だった


 軽快な音楽


 揃ったダンス


 距離の近いファンサ


「こっち見てー!!」


「今日もビジュいいよー!!」


 歓声が飛び交う


「強っ」


 りなが思わず呟いた


   ◇◇◇


「やっぱ慣れてんな〜」


 フィリアが頷く


「ファンサが自然です!」


「しかも距離近いんよね」


 ライブ後


 そのまま観客へ手を振る


 笑顔


 会話


 ハイタッチ


「会える推し、

 やっぱつえ〜」


   ◇◇◇


「では次!」


 司会役が叫ぶ


「王立アイドルグループ!!」


「うぉぉぉぉ!!」


 歓声


 そして


 スポットライトの中


 レオン様達が現れた


「……うわ」


 りなが思わず漏らす


「ビジュえぐ」


 王族衣装をベースにした、

アイドル風アレンジ


 キラキラしていた


「なんかもう存在感が強い」


   ◇◇◇


「本日は」


 レオン様が前へ出る


「我々のライブへ来てくれたこと、

 心から感謝する」


「硬っ!!」


「まだちょっと王族!!」


   ◇◇◇


「いけます!」


 フィリアがサングラス姿で叫ぶ


「笑顔ですレオンお兄様!!」


「誰その立場」


   ◇◇◇


「〜〜〜〜〜♪」


 ライブが始まる


 歌


 ダンス


 最初は少し硬い


 ぎこちない


 だが


「……あれ?」


 観客達がざわつき始めた


   ◇◇◇


「なんか」


「頑張ってない?」


「え、

 ちょっと応援したくなる」


「わかる〜!」


 歓声が少しずつ増えていく


   ◇◇◇


「〜〜〜〜〜♪」


 レオン様の動きは、

まだ少し硬い


 でも


 ちゃんと笑っていた


 民へ向けて


 手を振っていた


「うぉぉぉぉ!!」


 歓声が大きくなる


   ◇◇◇


「愛してるぜー!!」


 ルーク様が叫ぶ


「キャーーーー!!」


「そこ急に強っ!!」


   ◇◇◇


「レオンお兄様ー!!」


「ルークお兄様ー!!」


「キャーー!!」


 歓声の中


「レオーーン!!頑張れぇぇぇ!!」


「ルークーー!!笑顔よーー!!」


「声デカっ!!」


 王様と王妃様だった


   ◇◇◇


 ライブ終了後


 歓声は、

平民アイドル側に負けていなかった


「……マジか」


 シャイニング☆ミルキー側も驚いていた


「王族、

 ここまで仕上げてくるとは」


   ◇◇◇


「ふっふっふ」


 りなとフィリア


 なぜか腕組みしていた


「育てました」


「お前ら何目線なんだよ!」

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