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転生したぐうたら令嬢は王太子妃になんかなりたくない  作者: 金峯蓮華


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24/27

誘拐?

 いよいよ来週、結婚式が行われる。


 ナムーリ国の問題もあり、延期になったらいいなと思っていたが、予定通り行われることになった。

 他国の王族や大臣クラスの来賓も参列するそうだ。


 やっぱり王太子の妃なんてめんどくさい。ここのところ毎日毎日ゴッドハンドの侍女たちに髪、顔、身体を磨き上げられている。

 前世で見たことのある、王太子妃たちもこんなことしていたのだろか? 


「お嬢さま、お綺麗ですわ。きっと殿下はメロメロですね」

 侍女のクロエがヘラヘラしている。メロメロになどなってもらわなくてもいい。

「疲れたから少し休むわ」

 本当に疲れたのでひとりで眠りたい。クロエにそう告げると私は横になった。


「お嬢さま、よろしいですか」

 扉の向こうから声が聞こえる。誰だったかな? あぁ、最近入ったメイドか。

「どうしたの?」

「旦那様がお呼びです。お庭のガゼボで待っているとのことでございます」

「わかったわ」

 めんどくさいな。お父様が何の用だろう。庭か。私は簡単なドレスに着替え、メイドとともに階段を降り庭に向かった。


 庭に出ようとしたその時、後ろから布のようなもので口を抑えられた。何のにおいだろう? 何の……


 目の前が真っ暗になり、意識を手放した。


 ここはどこだろう? 庭ではないな。

 知らない場所だ。あの時何かの薬品を嗅がされ意識を失ったようだ。

 庭に出る扉の横にある勝手口から運ばれたのか。とすると用意周到だな。

 あのメイドは確か最近入ったとこだ。きっと私を誘拐する為に潜入していたのだろう。


 さて、誰が私を誘拐したのか。

 もう、ほんとにめんどくさいなぁ。王太子の婚約者なんて嫌だったのよ。殺されるの? 陵辱されるの? 嫌だなぁ。

 だから引きこもって地味に生きていたのに。とにかくどうにかして逃げよう。


 私は冷静になることにした。


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