2026年2月21日土曜日
昨日は、非常に楽しい1日だった。もともと、友人から飲食店を発掘しようと言われ、行ったことのない店に行く計画を立てていた。その店は土曜日の昼しか営業をしていない店で、平日まったく営業をしないというのが面白いと思い、行ってみることにした。
行ってみると、昔ながらの瓦屋根の建物があり、広めの日本庭園風の庭に犬がいた。もちろん柴犬である。中に入るとまさしく、じいちゃんばあちゃんの家といった感じで、飲食店らしさはまったくなかった。
席に着くと、温かい緑茶を出されると同時に、お菓子ももらった。とにかくサービス精神に富んだお店で、大学生というだけで値引きされたし、頼まずともカレーがついてきた。カレーセットがあるからそれを頼もうとしたら、「勝手についてくるから単品の方にしておきますね」と言われたときは、メニューに書いてあるセットの存在意義を疑った。
出てきた料理はかなり美味しく、量もあって満足だった。料理が載ってきたお盆にもお菓子が入っており、さらにお菓子をもらったのにも笑ってしまった。そして帰り際、カレーの持ち帰りをいただいて店を後にした。
それからは、天気もいいので散歩することにした。ちょっと散歩するつもりが、3時間くらい散歩していた。散歩途中で、ぐらぐらする側溝のふたを見つけ、上に立って重心移動でガタガタさせて遊んだときは、さすがに小学生に戻ったみたいだった。
友人は、畑のあたりに落ちている肥料の袋に興味を持っていた。話を聞いてみると、以前の散歩で見つけた、肥料の袋に書かれていた素朴なキャラクターがクセになってしまったらしい。その写真を見せてもらったが、確かに、小学生の頃に見ていた解像度の低いアニメのキャラを感じ、心の奥の普段開けない扉の先にあるものがガタついた気がした。
のどかな風景を見ると、都心で金のために働くんだろうというぼんやりとした将来像が歪み始めて私を惑わせた。その一方で、散歩途中に見た、綺麗に舗装されているのに急にぶつりと切れていた道は、計画の頓挫の象徴のように思え、地方だからといって必ずしものんびりした暮らしが上手くいくわけではないことを私に警告するようだった。
海に行きたいという話もした。私は、MY LITTLE LOVERの白いカイトという曲が好きなのだが、海で凧揚げしてその情景を再現したいと言ったら、友人はちょっとそれは恥ずかしいかも、みたいなことを言っていた。確かにそうかもしれないけれど、目の前には海とカイト、そして風がそれらを動かしていて、心の中には思いがあって……みたいなものに自分はどうしても憧れてしまう。この春休みで海に行くつもりなので、潮風を感じながら再現したい。
この創作の方面で言うと、友人は音声作品制作に励んでいるようである。プロの人に依頼し、もう納品までしてもらっていて、後は編集作業ということで、彼の才能に惚れ込んでいる私としては非常に楽しみである。私も、創作の一環としてこの日記を何とか続けていければという感じである。
後は、彼が恋愛でも頑張っているという話を聞いた。これに関しては、私も頑張ろうという勇気をもらった。頑張るぞ。
散歩のあとは春休みの旅行の計画を立てるべく、大学に集まった。旅行はやはりお金がかかって大変だが、今くらいしかこうやって友人と遊べないと思うと、多少無理をしてでも旅行に行きたく思える。工夫しだいで安くなるのも、いい点である。昨日の話し合いでは、交通手段を工夫することで結構安くできるのでは、という話になった。
ここまでも最高だったのだが、家では久しぶりに話をしたかった人とSNSで話ができた。最高に楽しかった。
ほんとうにいい1日であった。夜ゲームしようと言っていたのに、寝落ちて参加できなかったことだけ、友達らには謝っておく。




