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人物紹介

ネタばれを含みますので本文を読み終わってからお読みください。

・ルナ=ランドール(ルナ=クロード、カッツェ)

今作の主人公。髪色:銀 瞳:銀

一人だけ目や髪の色が違うことから家族にコンプレックスを抱いていた。

実母・実父共に不明。

カイルに拾われたことにより、ランドール家の子どもとなる。

ルーカスに一目ぼれをし、結婚まで漕ぎつけたものの姉への劣等感や罪悪感が中々抜けなかった。

カイルから知らされた事実に驚きこそすれ、拒絶の気持ちは生まれなかった。



・ルーカス=クロード

ルナの夫。髪色:紫 瞳:紫

ルナに出会うまではあまり物事に興味を持たなかった。エルとルナに出会ったことにより次第に欲が生まれるようになった。

ルナには格好の悪いところは見せたくないとの思いから中々心の内を見せられずにいた。

仕事以外のことは顔に出やすいのでエル、マイク、カイル、シンラには感情が筒抜けである。

政治には敏いが流行りの物や女性が喜びそうなことには疎い。



・エル=ランドール(エル=ベネッド)

ルナの姉。髪色:金髪 瞳:赤

母と同じ色を持つルナに執着をしていた。

マイクと出会い、ルナへの執着を自覚したことにより次第にほかの物へも目を向けるようになるがルナ第一主義は変わらない。

夫であるマイクとはいい協力者である。

ルナとルーカスの仲が深まった後の専らの悩みは女中にマイクとの子どもをせっつかれることである。何とかして逃れられないかをカイルに相談している。



・カーティス=ランドール

ルナとエルの兄。髪色:金髪 瞳:赤

エルナが亡くなってからというもの冷たく、そして厳しくなった父を恐れていたが、書斎で見つけた手紙により事の真相を知る。

ルナとは血が繋がっていないことを知っても彼女を『妹』として接する。



・グレン=ランドール

ルナ、エル、カーティスの父でエルナの夫。髪色:金髪 瞳:赤

完全な仕事人間で一部では『死に神』とさえ恐れられていたが、エルナに出会ったことにより一変する。

家族を大事に思っているが、感情表現が苦手なため、その思いはエルやカーティスには伝わっていなかった。



・エルナ(エルナ=ランドール)

エルとカーティスの母でグレンの妻。髪色:銀 瞳:銀

少数民族の生き残りで、その綺麗な容姿からいろんな場所に連れて行かれては見世物として扱われていた。地下街で収容されているところをグレンに助けられ、屋敷へと連れてこられた。

元々マルガレータに仕えていたが彼女を妹のように思っている。



・シンラ

クロード家の使用人だが、主人であるルーカスには遠慮なく物事を言ってのける。

いつも俯いてばかりのルナを心配する半面で、ルーカスのやっと叶った初恋を邪魔したくないとの思いがせめぎ合っていた。

朝晩彼が飲むスムージーはルーカス曰く『サラダとして摂取しているときには絶対に味わうことはないであろうエグミ』がある。


・カトラス家のご令嬢 シーランド家のご令嬢

ルナがお茶会をすることを許されている数少ないご令嬢。

ルナが様々な人たちから溺愛されていることを知っており、また彼女たちも貴族とは思えないほど無垢で愛らしいルナのことを慕っている。


・ラーク

ランドール家の使用人。傭兵経験あり。



*死に神の大鎌

グレンに助けられ、居場所を与えてもらった屋敷の人間が立ち上げた。

屋敷にいる者たちはもちろん、屋敷を去っていった者たちも今なお所属している。

彼らの目的はランドール家への恩返しである。


・ヒューイ

死に神の大鎌の一員。

首に包帯を巻きつけている。これは傭兵時代に傭兵仲間から裏切られできた傷跡を隠すためである。

グレンの『仕事』中にスカウトされ、ランドール家の下男となる。

グレンがエルナやマルガレータを筆頭とした訳アリの子ども達を引き取るようになってからはランドール領の端に位置する屋敷の主人となる。

自分と同じように傭兵だった男衆や訳アリの子ども達の世話をしている。


・カイル(ビー)

髪色:紫 瞳:紫

グレンに拾われた子の一人で、死に神の大鎌の一員。

グレン、エルナ、マルガレータ、ヒューイを慕っている。

ルナを拾った張本人でもあり、彼女を愛おしく思っている。城で働き始めたのはエルの結婚が決まってからで、誰か配備したいとなった時に自らその役を志願した。

大の甘いもの好きで、中でもハニークッキーが好物。これはエルナが唯一作れるお菓子だったからである。


・コニー

死に神の大鎌の一員。違法薬物の運び屋として働いていたところをグレンに拾われた。頭にはターバンを巻いており、それは運び屋時代にできた傷を隠すためである。

ミレーとは屋敷に来る前からの顔見知りで、彼女にだけはターバンに触られても怒らない。


・ブルック

死に神の大鎌の一員。エルナと同じ見世物小屋で猛獣の世話をさせられていた。

屋敷に連れてこられてからはマルガレータと共にキッチンに立ち、マルガレータ不在の今は『キッチンの番人』となっている。


・ミレー

死に神の大鎌の一員。スラムで産まれ、親に売られた。貴族の地下牢で飼われているところを助けられた。

コニーとはスラム時代の顔見知りである。


・ルーシィ

死に神の大鎌の一員。田舎の平民の家に生まれ、口減らしのために殺されそうになったところを逃亡し、スラムへと迷い込んだ。それからは犯罪に手を染めながら生きていた。グレンの財布をすろうとしたところを捕まり、そして屋敷へと連れてこられた。

死に神の大鎌の最年少で、屋敷中から可愛がられている。


・エイ

死に神の大鎌の一員。知らぬ間に親から詐欺の片棒を担がされ、殺されかけたところをグレンに保護された。

手先は器用で、屋敷から少し離れたところに位置するアトリエで絵を描いている。


・マルガレータ

死に神の大鎌の一員。エルナを姉のように慕い、屋敷の子ども達の姉のように振る舞う。

エルナと同様に見世物小屋で働かされているところを保護された。

自分と同じ境遇にあっている子どもを助け出すべく、世界中を旅している。


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