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第四十二話「絶対的力」

 何とかアジャナ国を制圧出来た。

 これで僕の勢力はミリア、ハルサ、リジェネと続きアジャナ国となったわけだ。


 さあて、休んでる暇はない。

 一気に攻め込まなければ!


「楽しそうだな」


 レイアが僕に話しかけてきた。


「ああ、楽しみだ」

「好きに力を使っていいからな」


 冗談じゃない。

 アルシアから受けた銃弾一つから身を守る力だけで結構苦しんだのだ。

 力は使わないようにしたい。


 待てよ?

 名案を思いついた。

 力を使うことになるが最小限で敵国エルダンに恐怖を与える方法が。












「ご機嫌よう。皇帝陛下」


 ワシ目の前に写っているのは、ライアとかいった忌々しい小僧だ。


「今回は私が貴方に負けないことを証明するためにこの映像を取らせていただきました」


 証明? まさか超能力か?

 フッ、馬鹿げて


「な!?」


 この小僧、自分の頭に銃を突きつけて平気で撃ちやがる。


「この映像は全世界に流されております」


 グッ。


「決して捏造などしておりません。それでも私に挑むのなら……。私の本当の力を思い知ることになるでしょう」


 レリウスといいナンバーズといいアルシアといい。

 何が超能力だ。


「皇帝陛下! 大変です!!」

「どうした?」

「各国でデモが起こっています。反乱する兵士も」

「ぐぬう!!」


 どうしたものか……どうしたものか!!

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