表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ラスティア群像劇~第2章~  作者: niseimo38
第3章~王国を巻き込むゆがみ事情~

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

58/83

058、ギルド解散!

AI作成セリフ筆者

フラワリングは、少し肩を伸ばして周囲を見渡した。


「さて、みんな起きたね」


月詠は寝ていた者たちが起きたのを確認しながら、静かに頷く。


「うむ、最後の一人まで起きたのを確認したぞ。では、私は妖狐様を呼んでまいる」


モンテも小さく礼をし、微笑む。


「ありがとうございます」


フラワリングは肩をすくめた。


「まあ、なるようになるでしょう」


しばらくして、妖狐が現れ、優しく声をかけた。


「皆起きたようじゃの。まず聞きたいのは、そなたたち、行く宛ては?」


フラワリングは手を大きく振り、正直に答える。


「まったくありません! ぶっちゃけ、ここどこ状態です!」


妖狐は目を細め、楽しげに笑った。


「ほっほっほっ、素直なのは良いことじゃ。どれ、ここの住人として過ごしてみる気はないかえ?」


モンテは目を輝かせ、思わず声を上げる。


「なんと! そんなに好待遇でよろしいのですか!?」


周囲の仲間たちも一斉に妖狐の方を見て、期待に胸を膨らませる。


妖狐は落ち着いた口調で言った。


「右も左もわからぬモノを見捨てるほど非情ではないぞ。しっかりとこの国を味わって暮らすと良い。ただし、食えぬ場合はしっかり働くのじゃぞ」


フラワリングは思わず膝を折り、深く頭を下げた。


「ありがとうございます!」


妖狐は周囲を見渡しながら問いかける。


「このまま村へと降りるか?」


フラワリングは少し肩をすくめ、笑った。


「多分道に迷います! 道案内ください!」


妖狐は一瞬目を細めて月詠に視線を送る。


「分かった。月詠」


月詠は軽く礼をして答えた。


「は、ここに」


妖狐は優しく指示を出す。


「お主が案内してやれ」


月詠は頷き、仲間たちに呼びかけた。


「分かりました。では、皆さん、参りましょう」


道中、月詠は周囲を見渡しながら声をかける。


「ここまでくれば大丈夫だ」


フラワリングは笑顔で返す。


「ありがとう! 後は自分たちで何とかしてみます!」


月詠は軽く頷き、静かに言葉を落とした。


「うむ。達者でな」


モンテは少し考え込むように呟く。


「さて、どうしたものか」


フラワリングは仲間を見渡し、声を張った。


「考えたんだけど、冒険者として私たち集まったじゃん?」


「そうだな」

モンテもうなずき、周囲の仲間も同意の意を示す。


フラワリングは笑顔を広げた。


「もう冒険者じゃないなら、無理に一緒でいる必要ないよね?」


ざわざわと仲間同士で目を合わせ、互いに頷く。


「というわけで、『真夏の蝉時雨』は今日を持って解散! それぞれ自分の道を歩み始めよう!」


一同は歓声を上げ、胸を張って自身を鼓舞した。

夏の光の下、新たな一歩を踏み出すために。


フラワリングたちはギルドを解散して新たに狐火和国の住人として過ごし始めます。

これからは、彼女たちがそれぞれどのように過ごすかを考えるのも面白そうですね。

エレン編もクライマックス! もう少しだけお付き合いください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ