☆人物紹介☆
プロローグ終了時点での人物紹介です。
今後も編の終わりなどに差し挟んでいこうと思います。
☆すのぴ【死を越え続ける桃毛の兎人族】
本作の主人公。
体内に無限に等しいマナを宿すワンダーラビット。
かつてTOIKIに捕食され続け、死の直前に肉体を卵状へ変質させて再生するという異能<再生>によって生き延び続けていた。
TOIKIの体内では再生が進まないため、一年周期で体外に排出されていた。
再生が完了するまでは、他の魔物に奪われないよう地中へ埋められていた。
その循環がどれほど繰り返されたのかは、誰にも分からない。
やがて、とらとかぷこーんによって救出される。
しかし記憶の大半を失っており、TOIKIへの恐怖だけが身体に刻み込まれている。
☆かぷこーん【願いを背負いし清廉なる騎士】
旅の騎士。
誠実で責任感が強く、騎士としての誇りを重んじる。
仕える王の勅命により、あらゆる願いを叶える願望器マジカルソフトを見つけ出し、国に帰還する途中でとらと出会い、TOIKIと対峙することになる。
とらと共にTOIKIに対して善戦するが、徐々に追い詰められ、最終的に奥の手であるマジカルソフトによる殲滅を試みるが、TOIKIには通じず、致命の反撃を受けることとなる。
マジカルソフトから提案された策を受け入れ、自らをワンダーラビット、それもすのぴと同じ<再生>持ちの個体へと変質した。
すのぴととらを逃すため単身TOIKIに立ち向かうが……
☆とら【恐怖を討つと誓った男】
ギルドに所属する依頼請負人。
過去幾度となくTOIKIと相対してきた歴戦の勇士。
何故かTOIKIに捕食されても体外に排出されるという特性を有していることから、世間からはTOIKIを討伐するのは彼だと英雄視されている。
幼少期にTOIKIによって故郷を滅ぼされ、気付いた時には数年の時間が過ぎていた。
縁あってギルドによって保護される。
普段は得物の大剣を収納している鞘型の魔道具は、所有者であるとらの思考を読み取りその形状を変化させることが出来るため、とても重宝している。
かぷこーんにより、すのぴを連れてTOIKIの魔手から逃れることに成功する。
☆TOIKI【誰にも殺せぬ恐怖】
Terror Of Impossible to KILL——古代語で『誰にも殺せぬ恐怖の象徴』と称される魔物。
白銀の輝きを放つ蛙の体躯や鳥獣の脚、爬虫類の尾など数多の生物の特徴を有しており、魔法実験の最中に生み出された人工的な魔物ではないかと噂されている。
大陸各地で目撃され、その度に多くの犠牲を生んできた災厄として恐れられている。
行動パターンなど未だに謎に包まれていることの方が多い。
かぷこーんととらによりすのぴを奪われた際には、執拗なまでに追い縋り、谷底に落ちた後にも先回りしてすのぴ達を待ち構えていた。
姿を変貌させてより強力な力を発揮させることが可能であると判明したが、どれほどまでの潜在能力を有しているかは、未だ誰も知らない。




