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状態異常回復しか使えないヒーラー  作者: びび びび蔵
3.ホーム
17/18

17. 会社を作る

「君の所は他の町でも引っ張りだこと聞いたけど、どうだい?この町で腰を()えないか?」


ルティの能力「クリーニング」で汚水問題が改善し、他の町でもからも受注が増え出していた。


ルティも会社の設立などを考えていた。


今やルティは冒険者ギルドで低級の依頼を受けるよりも、各町などで受注契約を受けるほどにまでなっていた。


新しく仲間になったメイリンとリヒトが、頑張ってくれているのが結果であるが、それをやりくりするのも限界に来ていた。


頭を悩ませ考えるルティ


リヒトのワールドウエハウスの能力、この活用法をルティは考える。


新しい町で同じ様に濾過器(ロカキ)の販売ルートが確保され、ネコの手も借りたい衝動に駆られていた。


それならばとルティは重い腰を上げた。


「レベルを上げよう!」


「僕もそうだけどメイリンとリヒトもレベルを上げれば、もっと視野が開けるよね」


思い立ったルティは立ち上がった。



ザッシュ!ザシュ!


カナデは一撃の元に次々と魔物を討ち倒し、その度にルティがとどめを刺す。


その後ろでメイリンとリヒトは魔物と対峙し、自らの力で相当して行く二人。


低レベルとは思えない様な雰囲気を持つ二人は、伊達(ダテ)にSRのランクを持つカードではない。


「ルティ様、僕たちはどれぐらいのレベルまで到達すれば良いのでしょうか?」


経験値アップ券を5枚ずつ、32倍もの経験値の獲得になる。それをメイリンとリヒトに使っていた。


カナデが取って来た冒険者クエスト「C級の称号」は海洋生物がメインに出てくるランクアップの洞窟(マップ)で誰でも参加が出来る。


主にLv01〜Lv50前後のカニやヒトデ.カニや魚人などが出現する場所だ。


その敵が一番沸く場所に陣取るルティ一行、その動きは低レベルのものでは無く、一様に何かをつなぐ様な戦闘をしていた。


「あと一体で終了にしましょうか?」


ルティが指揮を取り、メンバーたちと顔を見合わせる。


「では最後の一体はルティ様がトドメを!」


「ふぅ、こんなものかな」


カナデにタオルを渡された汗を拭い、安全圏に離脱する。30分の連続戦闘を終え、ルティは経験値を得ていた。


(僕の経験値は9800ポイントか..)


高レベル者などは普通に戦ってれば、こんなに経験値は貰えないからね。


そうこの戦法はルティが現世にいた時に、家ゲー・RPGゲームでよく使っていた技だった。


(この世界でも使えるな..)


連続して敵を狩り続けて、まとまった経験値を得る戦い方ある。


(おっとそう言えば、メイリンとリヒトはどうなったかな?)


ルティは後ろを振り返ると、身体から魔力が立ち上っていた。


(こちらは経験値32倍だったね)


経験値128万ポイント


メイリンとリヒトのステータスを見ると、わかっていたがとんでも無く経験値を得ていた。


「この戦闘だけで一気にレベル75か恐れ入ったよ..」


改めてガチャ引きチケットの凄さが分かったルティであった。


カナデは帰りに冒険者ギルドに寄ると別れ、先にホームに帰って来たルティはリヒトに声をかけられた。


「今日の討伐のドロップ品などは、このボックスに収められています。どうしましょうか?」


そう言えばと思う。


戦いばかりに気を取られていたルティは、倒した魔物の部位やドロップ品のことを忘れていたからだ。


ルティは何か考えているのかリヒトを見た。


「君のスキル、ショッピングを使わさせて貰うよ」


「はい、ルティ様」


そのリヒトの返答を切っ掛けに、ルティの手元にカタログが表示される。


ドロップ品はポイントと成り、ショッピングに使われる様だ。


12240ポイント


(このポイントの上限は分からないが、よしとして置こう)


ルティは椅子に腰掛け、これからの事を考えるのだった。


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