2_09 天から追加で二物目をもらうためには何を差し出すか
「本当に大丈夫なんでしょうか……」
森の向こうを眺めながらぽつりとつぶやいた澪の言葉を聞いてグラーフは唸る。
ガルドたちの姿はもう見えない。
ティッシが獣人側に潜入すると言い出したときは、正気でも失ったのか、人質でも取られてるのかと思ったが、ティッシは天涯孤独な身の上で(入隊時で調べた限りでは)、我々以外に関係者は居ない。取られる人質も良くも悪くも居ないし、そのような符丁もあるが、そういうリアクションもしていなかった。
なので何かしら考えがあるのであろうが……。
「全く……。何を考えているのやら」
グラーフは腕を組んだまま呟いた。
ティッシが同行を申し出た時、澪が止めなかったことにグラーフは驚いていた。本人が決めたこととはいえ、ただの一般兵がそのような提案をすることも可笑しいし、なぜか誰も止めなかったことに今更ながら疑問が浮かぶ。
「早く帰ってきてほしいですね。元気な人がいなくなると、なんとなく寂しくなりますし」
「まぁ相手の根城ですからなぁ。そうそう行き来できるものではないでしょうが。本当に、無事に帰ってきてくれればいいのですが」
グラーフは髭を撫でた。
レナートが聞いたら末端の兵一人で獣人側に大きな貸しを作れるなら安い、というだろうと確信はある。レナートは優しいが、大のために小を捨てることを厭わない人間だ。それが自分でさえも。
「でも、一応ガルドさんの肉親なんですよね」
澪は心配そうにそう言う。ヴァルド(弟)もヴァルガ(父)も一応ガルドの肉親だ。まあ正直獣人の家族観についてはよくわからないのだが。
「そのはずです。もっとも、弟君、ヴァルドの方は少し……、ええ、まあ、ありていに言うと正気を少し失っているとの噂もありますが。まあ、今回の敵側は大体異様な感じとは聞いています」
「そうなんですか。嫌な病気か何かですかね。ビタミン不足とか変な中毒かなんかでしょうか」
「いやそんな感じではなかったようですが……」
何かの病気で性格が変わることもあるのだろうか。
頭の怪我や、脳の病気ならあり得るのかもしれない。専門外なのでよく分からない。飢えで変な草でも食べておかしくなっている可能性はあるかもしれないが、そもそも獣人族がそこらの草を食うわけもなし。
グラーフはいろいろ考えていたが結論は出なかった。
「まあ、大丈夫だと思いますよ」
あっさり言った澪のセリフを聞いて、グラーフが目を向ける。
妙にはっきりと断言したことが、少し気になった。
「といいますと?」
「なんとなくですけどね。この森に来た時みたいな不穏な感じはしませんし、きっと大丈夫だと思います」
澪は笑った。澪自身もどうしてそう思うのかは分からなかった。
ただ、森の向こうにあるものは、何となく大したものではないような気がしていた。
おびえながら暮らしたせいで気配察知が得意になっていると澪は思っている。
「……そう……ですか」
グラーフはそれ以上聞かなかった。
要らないことを聞いた気がするが、一旦棚上げしようと思った。
目の前で静かに地平線を見つめている少女が、初めて、人間に見えなかった。
ガルドたちが本国へ向けて動き始めたのは、その日の朝だった。
ハ・ヴァルドは撤退とは言わなかった。
「目的は果たした。ザコを追い回すのは後でいい」
ガルドを連れ戻し、人類側の捕虜を得た。
それで十分だということらしい。
兵たちは異論を挟まなかった。それがガルドには気持ちが悪く見えた。
森を離れるにつれて、彼らの足取りは目に見えて軽くなった。
皮膚や鎧を覆っていた黒い層も、徐々に黒い色を取り戻していく。森の中では途切れがちだった呼吸も整い、前日まで負傷していた者まで歩調を速めた。
ハ・ヴァルドも例外ではなかった。
昨夜の不調などなかったように、列の先頭を歩いている。まだ地面が荒いため馬車が入る余地がない。
ティッシは捕虜として、その後ろを歩かされていた。
列の中央には負傷した肉食系の兵が集められ、その周囲を武装した兵が固めていた。
後方では、草食系の獣人たちが荷車を押している。
食料。
武器。
負傷者。
何が入っているのか分からない、布をかけられた重い箱。
坂道に差しかかったところで、鹿系の獣人が押していた荷車の速度が落ちた。
「荷車を押すだけなんだからしっかりやれよ」
肉食獣人のセリフに鹿系の獣人は答えなかった。
「動いてないんだから、そんなに腹も減ってないだろ」
別の兵が、道端の草を爪先で蹴った。
「足りないなら草でも食ってろよ。馬が食えるんだから、お前らも食えるだろ」
笑い声が上がった。
荷車はゆっくりと坂を上っていく。
ガルドは振り返らなかった。
ティッシも歩調を変えなかった。
そこから待機していた馬車に乗り、本国の城壁が見えたのは、3日を過ぎた頃だった。
大きな石を積み上げた壁には、ところどころ見覚えのある模様が刻まれている。
軍営で見た石と同じものだった。いずれも新しく刻まれている。
門を抜けると、市場には普通に店が並んでいた。
山羊系の獣人が果物を売り、兎系の獣人が布を広げ、牛系の獣人が鍋を並べている。人通りも少なくなかった。
ただ、普通の町よりは兵の姿が目立った。
通りの角で、肉食系の兵が店先の籠を覗き込んでいる。
「ケチケチしてるんじゃねえよ。いつから詐欺師に仕事を変えたんだ?」
「それは明日の分でして……」
山羊系の店主が答えた。
「明日の心配か。随分俺らもナメられたもんだな」
「ですが……」
兵は笑い、保存食の包みを二つ掴んだ。
銅貨を一枚、店先へ投げる。
「釣りはいらん」
店主は何も言わなかった。
周囲の兵が笑う。
ガルドたちの列は、その横を通り過ぎた。
ティッシの視線は店の裏手へ伸びる路地と、その上に刻まれた古い印に向けられた。
城へ向かう途中、兵たちは食事を取るために大きな食堂へ入った。
ガルドとティッシにも席が与えられた。
捕虜に対する厚遇というより、ハ・ヴァルドへ引き渡す前に勝手に死なれては困るということだろう。
給仕をしている者の多くは草食系だった。
ティッシは皿を運ぶ兎系の獣人を見た。
「ここにも草食系もいるのですね」
近くにいた兵が、肉を噛みながら答えた。
「給仕くらいならな」
「兵士にはしないのですか」
兵は妙なことを聞かれたという顔をした。
「鍛えてどうする」
別の兵が笑った。
「無駄な努力だ」
ティッシは森に居た獣人はほぼ草食系だったなと思い、内心首をひねる。
その時、皿を抱えた若い給仕が横を通った。
兵の一人が椅子を引くふりをして、脚を蹴り出した。
給仕の脛に当たる。
体勢を崩し、皿が床へ落ちた。
乾いた音が食堂に響く。
「ほらな。戦場では役に立たん」
「申し訳ありません」
給仕はすぐに膝をついた。
「皿くらい持てよ。戦えないんだから」
周囲に笑い声が広がった。
給仕は無言で割れた皿を拾い集めた。
ティッシはガルドを見ると、眉間にシワを寄せて無言で食事をしていた。
「町はどうだった」
食事がすむと、ハ・ヴァルドは自室にガルドとティッシを呼んだ。
大きな卓上には、森と防壁の周辺を描いた地図が広げられている。
ティッシは少し考えてから答えた。
「愚か者が弱者を甚振る光景を見ました」
ハ・ヴァルドはそれを聞いて、フンと鼻を鳴らした。
「ガルド。森側の防壁は何日持つ」
「兄と呼ぶのはやめたのか」
「回答次第だな」
「同じやり方を続けるなら、しばらくは持つだろうな」
「しばらく、か」
ハ・ヴァルドの指先から、黒い層が浮かび上がった。
地図の端が爪の下で破れる。
「忌々しい力だ」
声は静かだった。
だが、肩口の黒い層だけが、呼吸するように膨らんでいた。
「あれはなんだ?」
「知らん。人ならざる存在が手を貸してくださっている」
ガルドのセリフにヴァルドは少しだけ笑みを浮かべる。
「与太話の世界に足を踏み入れるハメになるとは思わなかったがな……。お前らに命じる。父上に会え」
ハ・ヴァルドは地図から目を離さないまま言った。
「お前が帰ったことを、随分と喜ばれるだろう」
「嘘をつくならもう少し上手にしろ」
返事はなかった。
その夜ガルドたちは城の一室へ通された。
客室として使われていた場所らしい。寝台と卓はあるが、窓には格子があり、扉の外には見張りが立っている。
人類側の兵はティッシの従者として(ティッシのそば仕えとヴァルドに言ってあるのもあり)同じ部屋へ入れられ、獣人側の者たちは向かいの部屋へ分けられた。
割と防音性は高そうな扉を見て、ティッシは伸びをする。そして椅子へ腰を下ろすと、縛られた両手を卓の上へ置いた。
「疲れたっす」
先ほどまでの貴族らしい口調は、もう残っていなかった。
「ずいぶん器用なものだな」
ガルドが言った。ガルドは獣人側の虜囚扱いだが、一応賓客扱いで出入りは自由になっている。
「何がっすか」
「いや、別に」
ティッシは縄の結び目を指で探り、少しだけ緩めた。
「それで、弟君は何を考えてるんすか?」
「分からん」
「家族の意見からすると?」
「昔のあいつなら話が通じたがな」
ガルドは窓の格子へ手をかけ、外を確認した。
中庭には兵が二人。屋根の上にも見張りらしき影がある。
感じる範囲内では、声を聞いている人間は居なさそうなのは確認済みだ。
「今は、分からん」
「町の感想を聞かれた時は、怯えてるか確かめたかったみたいっすね」
「おそらくな」
「城壁が立派ですとか、兵が多くて怖いですとか言えばよかったっすかね」
「世間話は用事がすんでからにしてくれ」
ガルドは卓へ戻った。
「明日、父上に会うらしい」
「ガルドさんのお父さんっすか。どういう人なんすか」
「昔は……、いや、今は、俺にも分からん」
「またっすか」
「判るだろ?」
「まあ、そうっすね……。じゃあ、何を聞かれそうっすか」
ガルドは少し考えた。
「まず、なぜ戻ったか」
「負けそうだから、でいいんじゃないっすか」
「嘘くさすぎる」
「妙な忠誠心に目覚めたと言うよりは信じてもらえるっすよ」
ガルドは否定しなかった。
「森側は数が少ない。人類側も武器までは貸さない程度の仲。近い未来には全滅しているだろう。なので、防壁が持つ間に戻り、被害を最小限にした方がよいと考えた。そう答える」
「まあ嘘じゃないっすね。本当かといわれると微妙なところっすけど」
「詐欺師のテクニックだそうだが、実際使う羽目になるとは」
「で、捕虜まで連れてきた理由はどうするっすか?」
「帰還を受け入れさせるための手土産だ」
「雑に扱われそうになったら?」
「父上へ直接渡す捕虜だと言う」
「父上が自分で雑に扱ってきたら?」
「その時は、お前が何とかしてくれ」
「作戦が急に雑になったっすね」
同行していた人類側の兵が、卓の端に指を置いた。
「我々について聞かれた場合は?」
「ルクレティアの従者だ。捕虜になる前から仕えていたことにする」
「我々まで一緒に捕まった理由は」
「主人を置いて逃げなかった」
「それで納得しますかね」
「人類側の貴族が従者をどう扱うかなど、向こうは知らん」
ティッシが小さく頷いた。
「まあ、こちらも獣人族の貴族階級とかわからんっすよね。で、森の神については?」
「お前は巫女なんだろう」
「急に聞かれても困るっすよ。あたしもどんな神か知らないっす。澪さん想定でいいっすか?」
「適当に答えろ」
「神様の設定を適当に決めるのは、罰が当たりそうっすね」
ティッシは胸元を軽く押さえた。
衣服の内側には、澪から渡された札が縫いつけてある。
「そもそも、どこの神様か澪さんも知らなかったっすけど」
「……その話を考えてもオチはない気がする」
ガルドは即座に答えた。
「森の神について細かく聞かれたら、知らないで通すっす」
「巫女なのにか?」
「巫女が何でも知っていたら、神様はいらないでしょう」
「……まあ、そういうものか」
「嘘は細かく決めすぎない方がいいっす。聞かれてから、その場で相手が信じたがってる話に合わせます」
ガルドはティッシを見た。
「慣れているな」
「何にっすか?」
「いや」
ティッシは笑っていた。
それ以上聞かせるつもりはなさそうだった。
「澪様について聞かれた場合はどうする」
別の兵が尋ねた。
卓の周囲が少し静かになった。
「知らんと答える」
ガルドが言った。
「それで通りますか」
「実際、何者なのか誰も知らん」
「確かにそれはそうっすね」
ティッシが頷いた。
「倉庫から物が増える理由も、農具が鎧を砕く理由も、矢が消える理由も分からないっす」
「分かっていることだけを言う。森の奥に住んでいる。獣人と人類の双方を受け入れている。本人は戦いを望んでいない」
「最後のところは信じてもらえますかね」
「あれが全部何かの策略なら俺たちは多分近い未来に滅んでるよ」
しばらく、誰も口を開かなかった。
扉の外を、兵が通り過ぎていく。
鎧の擦れる音が遠ざかった。
「もし父上が、俺たちの話を信じなかった場合」
ガルドが続けた。
「明日中に全員を逃がす」
「城の中からっすか」
「東側の古い厨房に、地下の排水路がある。まだ埋められていなければ、城壁の外へ出られる」
「いつの情報っすか」
「俺が子どもの頃だ」
「かなり怪しいっすね」
「完璧な作戦が欲しいなら、今すぐ逃げたほうが良い」
ティッシは肩をすくめた。逃げる気は無いらしい。
「まずは父上の様子を見る。儀式の場所と、まじないしの数も確認する。動くのはその後だ」
「弟君は?」
「まだ分からん」
「ガルド殿を痛めつけるのは、かなり楽しそうでしたけど」
「見れば分かることを言うな」
「見れば分かるから確認しただけっす」
ガルドは傷の残る肩へ一度だけ触れた。
「何があったのか……」
その夜は交代で眠った。
深夜に一度、遠くで獣のような声が聞こえた。
叫び声にも聞こえたが、見張りは動かなかった。
何事もなかったように、城の灯りだけが燃え続けていた。
翌朝、扉が開いた。
「ヴァルガ様がお呼びだ」
ガルドは立ち上がった。
ティッシも、緩めていた縄を元の位置へ戻す。
「昨日決めた通りに」
「向こうが昨日決めた通りの質問をしてくれればいいっすね」
「余計なことは言うな。お前の目的が何であれ」
「それも、向こう次第っす」
廊下へ出る直前、ティッシの姿勢が変わった。
背筋が伸び、貴族の気配を一瞬で身にまとう。
縛られた手を前へ置き、捕虜でありながら、それを恥じてはいない者の顔になった。
ガルドは何も言わず、先に廊下へ出た。ティッシのエスコートをしているようにも見える。
兵たちに囲まれ、王城の奥へ向かう。
壁には、城下町や軍営で見たものと同じ印が刻まれていた。
奥へ進むほど、その数は増えていった。
ヴァルガは、王城の奥、玉座にけだるげに座っていた。
だが、彼の体躯は以前よりも大きく見えた。
体格が変わったわけではない。
玉座の周囲にある黒い影が、彼の輪郭を膨らませている。
壁や柱には、城下町で見たものと同じ印が彫られていた。
「戻ったか」
ヴァルガは玉座から立ち上がった。
ガルドを見る。
その目が一瞬だけ柔らかくなる。
「我が息子よ。よく無――」
言葉が途切れた。
ヴァルガの喉が引きつる。
次に顔を上げた時、目から先ほどの色が消えていた。
「よくも戻れたものだ。負け犬風情が」
ガルドは黙って父を見た。
ヴァルガは数歩進み、途中で足を止める。
「ヴァルド」
「はい、父上」
「傷はどうだ」
「問題ありません」
「あの日の傷は、まだ――」
ヴァルガの指が震えた。
拳を握る。
「それなら良い。」
ヴァルガは犬歯をむき出しにして笑う。
「明日、王家の祭殿を開く」
ヴァルガは言った。
「これで戦いは終わる。これ以上、我が民が失われることもない」
少し間を置いて、続ける。
「森に逃げた者は、一人残らず消せ」
誰も、その言葉に反応しなかった。
「ガルド」
ヴァルガが手を伸ばした。
「お前にも立ち会ってもらう」
「断ると言ったら」
「手足を折ってでも連れてこい」
ヴァルガはそう言った直後、苦しそうに目を閉じた。
「……傷つけるな」
声が小さくなる。
「この子には、傷一つつけるな」
玉座の脇にいた兵たちは、互いの顔を見なかった。
何を命令として受け取るか、すでに慣れているようだった。
夕方、城の中庭で小規模な儀式が行われているところにガルドとティッシは連れてこられていた。
森の防壁で負傷した兵たちに、再び力を与えるためだという。
中央には、古い印の刻まれた石が置かれていた。
その前へ、若い肉食系の兵が運ばれてくる。
ガルドには見覚えがあった。
防壁へ最初に取りついた兵の一人だった。
片腕が折れ、脇腹には澪の農具で裂かれた跡が残っている。
兵は自分の足では立てなかった。
まじないしが周囲へ座り、黒い泥を傷の周りへ塗る。
細い骨が石の上へ並べられた。
低い振動が地面から伝わる。
兵士の体が跳ねた。
折れた腕が、折れたまま持ち上がる。
脇腹の傷から黒いものが溢れ、肩から胸を覆っていく。
兵士は立ち上がった。
周囲から歓声が上がる。
「立ったぞ!」
「まだ戦える!」
兵士の毛が、根元から白くなっていった。
「戦えます」
掠れた声だった。
「まだ、戦えます」
ヴァルガは満足そうに頷いた。
兵士が一歩進む。
二歩目で膝をついた。
周囲の兵が支える。
歓声は止まらなかった。
祭壇の周りでは、草食系の使用人たちが水を運び、落ちた骨や布を片づけている。
皆が成功するわけではない。失敗したものは骨になる。
ティッシは胸元へ手を当てた。
下着に縫いつけた札が、少しだけ温かい。
祭壇の石へ近づくほど、その熱は強くなっていた。
「あれは、何年くらいなんすかね」
ティッシが小さく聞いた。
「何がだ」
「命」
ガルドは答えなかった。
白くなった兵士の毛を見ていた。
やがて、低く言った。
「判りたくもない」
石の上で、古い印が黒く光った。
「ろくでもないっすね」
ティッシの札が、もう一度熱を持った。




