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本日のSS纏め  作者: 夜風 牙声
2013/06
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27/79

流れ星に願う噺

2013/06/27



診断結果

牙声さんは『届かない』と『木』と『一緒』と『紫』を使ってSSを書いてください!!頑張ってね(・ω・)ノ



ブログ【小説とトライアルでのはなし。】(http://ameblo.jp/kisei728/entry-11561861947.html)にて公開。加筆修正済。

 草木も眠るこの時間、聴こえるのは虫の音の蛙の鳴き声だけ。都会の喧騒から離れたこの場所で、私は独り空を見上げていた。少し、静かな所に行きたくて。誰も居ない所に行きたくて。だから知り合いが所有するこの別荘を借りる事にしたのだ。此処は都会とは違う、澄んだ空気が辺りに満ちていた。

 暫く外を眺めていると、紫紺の夜空を星が滑り墜ちる。『流れ星に願い事をすれば叶う』なんて聞いて、二人で何度も何度も願い事を唱えたあの頃が懐かしい。

 今はもう、どんなに願っても届かない。一緒に居たいと言う願いも叶わない。

 そんな簡単な願いでさえ、もう二度と叶う事は無いのね。

 溢れた涙を優しい夜風が攫った。頬を撫でる風が優しくて、余計に涙が溢れ視界がぼやける。ずっと一緒に居たかったのに。もう二度と逢えない、届かない。

 独りでは心細くて、寂しくて。でももうあの人は傍に居なくて、届かない場所へ逝ってしまって。どんなに逢いたくても逢えない。優しく包み込んでくれた人はもう、此処には居ない。

 ならばどうか思いだけでも届いて欲しい。ただ一つ、流れ星に願う『いつかまた逢いたい』。この願いよ、あの人に届け。叶え。

 一際輝く流れ星が一つ、夜空から滑り墜ちた。

大分加筆しました。私は流れ星見たことが無いです。まず3回願い事言うのって無理ですよね。

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