25話
続きです
ということで!
「「「海だーーー!!」」」
「スバル、はしゃぎ過ぎないの」
「そうよ、セロもハルヤも落ち着きなさい」
"海ー!"
"あぁ…とっても気持ちいい風が吹いてますね"
「久しぶりに海だぞアミ!沢山遊ぼうな!」
「えぇ!翼の生えたクラーケンの名は伊達じゃないのを証明するわよ!」
"お母様、そんな二つ名があったんですね"
俺も初耳だよ。
俺達が今いる海はノート…ではなくて、馬車で3時間、フェルで15分のノートは港があって漁業目的が大きいが今回みんなで来ている海はヤトと言う町で、暑くなるとこうして海を解放してくれる。
今回はただの日帰りではなく2泊3日で旅行です。
なので、まずはトランクスやバックを泊まるホテルに預けてもらってから必要な物を持って海に来ました、
何気に結構な数の人がいて、地域の人に今回の人の量を聞くと結構少ないらしいです。
「ちゃんと日焼け止め塗ってから入るのよ〜」
「「は〜い!」」
「さて、貴方日焼け止めクリーム塗ってほしいな」
「あぁ、綺麗に塗ってあげるよ」
「はい、じゃあスバル、ハルヤ、エリナ準備体操してから行くぞ」
「「「おー!」」」
多分セロお兄ちゃんが学校でやってる準備体操を真似するとそれは、それは大変で、この体操だけでバテそうになる。
体を思いきり捻って側転って何!?
「それじゃあ終わり」
"準備体操は僕達も大丈夫だよ〜"
「じゃあいつも通りにスバルにチョコが、エリナにももが付いてくれ。それと浮き輪わ自分で膨らませるんだぞ」
「え〜ハルヤ兄やってよー」
「こらスバル、浮き輪ぐらい1人で準備しなさい」
「はーい」
"主人は浮き輪は要らないのですか?"
別に俺は現世では泳いでいたから大丈夫だ。
それにしても…スバルの腹筋が凄い。
俺の水着は青いトランクスみたいな水着にファスナー付きの白色の上着。
スバルは黒色の俺と同じ柄の水着に赤色のファスナー付きの上着を着ているが今は腰に巻きつけている。
エリナは白色のノースリーブにピンク色の薄い生地の半袖に少しふりふりした青いスカートを履いています。
お父さんとなんというか…ブーメランパンツで、セロお兄ちゃんは俺達のほとんも同じだけだ上着は着ていなくて、お母さんは胸と下が隠してあるだけの大人な女性の水着で、セラお姉ちゃんはお母さんの水着の上にエリナと同じ感じの薄い生地の半袖を着ています。
「よし、できた!」
「俺も出来たー!」
「私も大丈夫です!」
"さぁ行こぉ!"
"皆さん私の背中に乗って一気にギリギリまで行きますよ"
お父さんとかは後で行くらしいので3人でフェルの後ろに乗って、チョコとももはスバルとエリナの頭に乗って、浮き輪は装着したままで、そのまま着水するらしい。
"行きますよ"
「「うわっはーー!」」
「きゃーー!」
フェルは風魔法を使って足場を使って神速も使って一気に沖合までたどり着く。
"ちゃんと浮き輪を持っていてくださいね!"
「うん!」
「はい!」
"僕は大丈夫〜!"
"エリナちゃんに一応防御魔法かけとくね"
「ありがとう」
そして……
"着水!"
バッシャーーン!!
大きな音と共に冷たい海に入る。
海はやはり綺麗で底まで見える程透明であった、現世では海釣りの為に海に行った事はあっても海で泳ぐなんてしなかった。
なのでか、冷たい海はとても気持ちがよくて、そして楽しい。
「気持ちいー!」
"冷たーい!"
「ももちゃん、頭に乗ってないで海に入りなよ」
"私は大丈夫です"
"ふーノートの海とは比べ物にならないですね"
「それもそうだな!めっちゃ綺麗!」
「みんなでゆっくり戻ろうよ!」
バタ足でバタバタと戻っていく、底まで見えるので綺麗な魚や珊瑚礁、小さな海老もいる。そろそろお父さん達も泳いでるはずなんだけど……
「うおおぉぉぉぉ!」
「はあああぁぁぁぁ!」
うん?なんだ、この聞き覚えのある声は。
俺達をすり抜けてほぼ同じスピードで泳いでいる、あれはお父さんとお母さんだ。多分どっちが先に着くかの競争をしているのかな?
"お父さんとお母さんめっちゃはやーい"
「凄い早いねハルヤ兄!」
「だってお母さんは二つ名は翼の生えたクラーケンだからね、仕方ないね」
「よし、なら俺達も戻るのを競争するか?」
「する!」
「やります!」
"僕もー!"
"私は大丈夫です、フェルの背中に乗って行きます"
"私は後ろから追いかけますね、危なくなったら引き上げますので"
「という事だ、ならよーいスタート!」




