50.chapter
50話ですよ50話。やったね僕わーいドンドンパフパフ!
すみません調子に乗りました。
ここまでこれたのもひとえに皆様のおかげでございます。
どうぞこれからも生ぬるい目で見守ってやって下さいな。
実家の話を、少ししてみようと思うんです。
あ、別にトチ狂った訳じゃないので引かないでください。
現在深夜2時。で、ベッドの中。でも眠れないので暇つぶしをしようかと思いまして。
少々お付き合い下さいな。
欠片も面白くないのは折り紙付きだがな!
月華院家と言えば知らない人がいないくらいに大きな家だ。
私はそんな家の、跡取り娘だった。
そんなわけでいわゆるお嬢様扱いを受ける環境にいる。………らしい。
実際は私にこの1年以外の過去は存在しないから、そんな記憶はない。けれどそれが私に割り振られた役割だということは理解していた。
幼い頃から可愛がられ、恐れられ。そんな立場に辟易していた私は、全寮制の金持ち学園の入学を希望した。家から離れることが出来るし、金持ちとなら距離を置かれることなく話せるだろうと踏んだのだ。
………と、いう設定。
で。ここで皆様に質問。
実家が金持ちなのに、何故私の財布には54円しかないのですかね。
じゃなくてえーと、何でそんな聖女さまみたいな設定なんですかね。
お金あるんだよ? わざわざ逃げる必要ないじゃない。お金だよお金。え? ヒロイン失格? 失格上等かかってきなさい!
………………すみません暴走しました。失格になりたいんです。失格させて下さい。
とか泣き言言ってると終わらないのでスルーします。したくないけどします。




