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この連載作品は未完結のまま約半年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性があります。予めご了承下さい。

痴漢から助けた美少女が推しのアイドルだった。 ~俺だけこっそり彼女と同棲生活を始めました~

作者:高月夢叶
東京都某所。電車内にて車内アナウンスで『次は、秋葉原〜』と次の停車駅を知らせるアナウンスが流れる。そんな中で、吊り革に捕まり、朝の通勤電車に揺られている。
俺、佐藤《さとう》歩む結《あゆむ》は、社畜として働く26の少しお疲れ気味のサラリーマンだ。

日々の仕事のストレスから毎晩、酒を呷りながらお気に入りのアイドルの【放課後シスターズ】の動画と推しメンの叶羽未来ちゃんのI TUBEを観る日々。



幼馴染の彼女には去年のクリスマスに浮気されてそのまま別れて彼女なんて作るものかとの神に誓った。

そんな俺の目の前で頭にキャップを目深に被った、中学生くらいの女の子が痴漢されているところを目撃してしまい止めに入った。まさかこの日助けた彼女の正体をこの時は知るよしも無かった。


翌日、電撃ニュースが世間を震撼した。昨日の痴漢騒動が大きく報道されたわけじゃない。
なんと人気アイドルグループの【放課後シスターズ】の最年少メンバーである、叶羽《かのう》未来《みく》ちゃんがグループを引退すると言うことで彼女の引退会見が開かれた。

彼女は現在、20歳アイドルとしては、まだまだ伸び代がある年頃だ。
世間には30代を過ぎてもアイドルをやってる強者がいるくらいだ。未来たんは、まだまだこれからと言えるだろう。

それに彼女は成人しているが容姿は中学生の様に幼く、妹系の合法ロリアイドルとしてまだ、アイドルとしての重要はあるだろう。

そんな彼女の引退宣言をツヅッターで言い渡し、こうしてビックニュースとして報道番組に盛大に取り上げられていた。


「普通の女の子に戻りたい」という切な願いで引退会見をして。「今、好きな人はいますか?」という質問に未来たんは、「好きな人はまだいないですが気になっている人は居ます。

「それは、素敵な人で、オフの日に電車で出掛けていた帰りに車内で男の人から痴漢に遭ってしまった時に一人のお兄さんさんが私を痴漢から救ってくれたんです…」そう語る未来たんは頬を赤らめてまるで恋する乙女のようだった。


「昨日、痴漢から助けたのって未来たんだったんだ…」
てゆーか、未来たんが好きなのって俺じゃね?
この時、また未来たんと再会して、紆余曲折の末、彼女と甘い同棲生活をするなんて夢にも思わなかった。








1章、痴漢から助けた美少女が推しのアイドルだった
1話 推しとコンタクト
2023/01/04 22:07
2話 後輩とお弁当
2023/01/05 16:18
3話 推しと卒コン
2023/01/05 18:56
4話 人生相談
2023/01/22 20:26
6話 続・後輩とWEB小説
2023/02/15 19:37
9話 社畜とデスマーチ
2023/02/19 13:43
12話 推しの愛妻弁当
2023/02/26 12:49
13話 同棲の提案
2023/03/01 19:43
18話 社畜と桜色の出会い
2023/03/12 21:37
20話 推しとプレゼント
2023/03/19 18:08
21話 後輩とお土産
2023/03/22 19:43
26話 さくらと憧れの景色
2023/04/23 13:46
28話 炎上と配信
2023/04/26 21:55
31話 復帰宣言
2023/05/20 16:34
32話 推しと復帰会見
2023/05/21 20:07
33話 友希と心の灯火
2023/05/28 18:09
35話 友希と決意のリベンジ
2023/06/25 17:45
39話 推しからのご褒美
2023/08/07 19:43
2章 男の娘VTuberなんだけどアイドル活動を始めました~男だとバレたら即炎上~
57話 三者面談
2024/10/27 20:14
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