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第2話

ストックがないので思いつきで書いてます。

次の更新は、2月の7日にできたらいいな

 兄さん三つだけ約束してくれませんか。


 俺は、『分かった』と頷く。


「まず一つめ。兄さんは……私と再会するまで、絶対に死なないこと」


「二つめ。あまり無茶な行動をしないこと」


 そして、最後に、三つめの約束を言う前に、妹ーー利奈の目には、大粒の涙を流していた。

 そしてーー利奈は、大粒の涙をぬぐいながら言った。


「三つめ。兄さん……私が危険な時に、何処にいても駆けつけて、私を守ってください」


 俺は、『分かった』と利奈の頭を力強く撫でる。利奈は、そんな俺の力強い手を嚙み締める。


「利奈……」


 俺は、利奈に別れの言葉が、必要か聞こうとするがーー


「ーー兄さん別れの言葉なんていりません……また直ぐに会えますから」


 やっぱり俺達は、考える事は同じだな。

 利奈は、兄妹ですから。


 俺は、利奈の目を見て、もうなにも言う事はないと確信した。

 そして、俺は魔法陣の上に立つ。俺の体は、光に包まれ始めた。


「転移魔法発動」


 アーリーは、そう声を高く上げる。


 俺は、利奈の方を向くと、笑顔で『私も直ぐに兄さんの後に行きます』と利奈は、言った。

 俺の体は、全身が光に包まれ。


 そして、景色がーー切り替わった。


 ◆◆◆


 俺は目を開けると、まず視界に入ったのは、一切雲がない太陽の日の光。


 そして俺が周囲を見渡して、俺はどんな場所に転移したのか、理解する。


 ーー俺は、上空に転移していた。

 俺の体はどんどん落下している。


 やばいやばいやばいやばやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいーーーーやばい


 なんとかしなければ。


「死ぬ」


 俺は、そうーー確信するのに、あまり時間は必要なかった。

 そして俺は落ちた。

 幸運にも、俺は生きていた。

 ーーだか、体は無事ではない。

 全身にズキズキと痛みが走る。全身から、血を出していた。


 ここで俺は死んでしまうのか……


 アーリーの転移魔法で、死にかけているのに、俺はアーリーを攻めようとしなかった。

 それよりも利奈やアーリーの約束を守れないまま死んでいこうとする、自分に涙を流していた。



 「利奈……約束を守れない、兄さんでごめんな〜」


「アーリー……利奈のこと頼みます」


 俺は、呟く。

 そして、だんだん意識が朦朧としてきた。まるで生命の灯火が今にも消えかかっているみたいだ。これが死というのか……。

……俺は目を閉じようとするが、


「おい少年」


 白髪に立派な長い髭を生やした老人が、俺に声をかける。


「お前……生きたいか?」


 老人は、聞いてきた。


 「そんなの当然……生きたいに決まってる!!」


 そうか、ならお前の傷を治してやる。


 老人はそう言った。


 俺は、それを聞いて、意識をなくした……。


  ◆◆◆


  「……」


 何処だここ……


 俺は目を覚ますとベッドの上だった。

 俺はなぜこんな所にいるのか分からなかった。


「気がついたか、少年」


 瞬間、聞き慣れない老人の声が、俺はそちらに顔を向ける。


「つぅ……」


「あまり動くな、傷口が開くぞ」


 老人は、そう言う。



 俺の体は、先程まで、全身傷だらけだったのにほとんどの傷口が、塞がってた。


「助けてくれて、ありがとうございます」


 俺は、老人に感謝する。


「ところで、少年なぜ、傷だらけであんな所に?」

 老人の質問に。

 俺は答える。


 異世界から転移してきました。

「……い……せか……い」

 老人は、口を開けたままポカンとしている。

 俺は、もう少し詳しく説明した。



 神様の召喚魔法によって、神様がいる空間に召喚され、この世界「ローレント」に異世界転移して、上空に放り出されて、地面に墜落したことを話した。


 老人は、俺の言っている意味が理解できていなくて、頭を抱えてる。


 ーーそして、老人は俺の服装を再確認して、俺が異世界から、来たと半信半疑信じてもらえた。


「ところで、少年……お前はこれからどうするつもりだ?」


「妹を探しに此処を出て、旅立とうと」


 俺はそう答える。


 老人は、止めておけと言う。

 なぜ俺はそう聞く。

 今の少年の力では、無駄死にするだけだ。


「つぅ……」


 それは、俺自身でも分かりきっていたけど……

 ーー俺は、自分の無力なさに唇を噛みしめる。


「強くなりたいか?」


 老人は俺に聞いてくる。


「あぁ……俺は強くなりたい。大切な人達を守るために」


「じゃあワシの弟子にしてやる」


「え?」


「 聞こえなかったのか、ワシの弟子にしてやる」


「ワシは、生涯弟子を取らないように決めてたが、気が変わった、お前の師匠になってやる」


 俺は「よろしくお願いします」と答える。


「よし、ワシは、シバルグ」


「俺は、赤根晃」


「よし、アキラ」


 早速こっちの世界の知識を教えてやる。


 シバルグはそう言うと、俺は「はい」と答える。





 「まず、魔法について説明する」


 魔法……大きく分けて、属性魔法、補助魔法、治癒魔法、固有魔法がある。


 属性魔法は、火、水、氷、土、風、雷、光、闇の八属性がある。


 属性には相性があり、火は氷に強く、氷は風に強く、風は雷に強く、雷は土に強く、土は水に強く、水は火に強い。

 光と闇は互いに牽制しあう

 魔法の難易度は、初級、中級、上級、超級がある。


 補助魔法は、攻撃、防御、速さなど自分の能力を上げる魔法。


 治癒魔法は、治癒や解毒など自分の状態を治す魔法。


 固有魔法は、自分だけの魔法が 、使えるがこれだけは、努力しても会得できない場合が多い。いわゆる生まれ持った才能だ。


 次にこの世界の通貨についてだ。

 この世界では、円ではなくセルと呼ばれる単位が使われている。



 半銅=一セル

 銅貨=十セル

 半銀=百セル

 銀貨=千セル

 半金=一万セル

 金貨=十万セル

 白金貨=百万セル


 「こんなもんだ」

 シバルグは、そう言う。


 「よしアキラ、魔法適正をしよう」


 魔法適正は、火、水、土、風、氷、雷、光、闇属性の中からどの属性が使えるか診断するものである。


 魔法には個人によってそれぞれ適正となるものは違う。それが魔法適正という。


 シバルグは、そう言うと、どこからともなく大きな水晶玉を手元に出す。

 この水晶に手をおけば、アキラがなんの属性か分かる。

 俺は水晶に手を置くと、水晶が白く光、次に青色の光を放つ。

 シバルグは、見るとアキラお前どうやら、氷と水の複数属性だな。


今度は、ちょいとローレントの長い歴史を話してやる。


◆◆◆


 よし、こんぐらいで良いだろう。

シバルグは、言いたいことを存分に話せたことに満足していた。

 あとは、実践あるのみシバルグはそう言って、部屋から出て行く。


 利奈待ってよ、兄さん強くなってお前を迎えに行くからな。

 俺は、そう心に誓う。


 シバルグの元で魔法と『ローレント』の常識を教えてもらって三ヶ月の時が過ぎていく。


文字打つ遅さを改善したい。

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