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9/9

夕焼け

 異動か退職かの決着がつくまで結婚の準備を棚上げにしていた私たちに、解決の知らせが来たのは、そろそろ冬になる頃だった。

 

 私たちが相談した研究所長は、『島野君がせっかく育てた人材を、畑違いの事務職にまわすのはもったいない。ましてや退職なんて』と言って、研究に近い部署への異動を人事に働きかけてくれた。

 『島野リーダーについていける』云々、という評価は、私が思っているよりも価値があったらしい。

 公平の父親である水田部長の後押しもあって、凉岐市にある分析センターへ私が異動することになった。 



「分析センターは盲点だったな」

 水田部長から、『内々の話として』結論を聞かせてもらった土曜日。晩御飯を食べながら、公平がしみじみという。  

「私も異動になるなら、研究から離れなきゃ、って思い込んでいたし」

「うん。俺も」

「考えてみれば、定期的に交流があるのにね」

 研究所内ではまかなえない本格的な分析を請け負っているセンターとは、仕事の依頼や結果報告という形でそれなりに人の行き来があったりする。

「研究所より残業も少なくなりそうだし」

「総務は、やっぱりそこを気にするんだ」

「だって、麻里。去年度の有休消化、悪すぎ」

「今年はこれから使うし」

 結婚式の打ち合わせで休むことが増えるだろう。

 現に二週間後にも、一つ、予定が入っている。

 それにあわせて、実験の予定も組んであるし。島野リーダーから、計画書の承認も貰っているし。

 うん。完璧。


 

 周りの手を借りて、私たちは人生のハードルを一つ、乗り越えた。

 公平が開発部長の息子だったこと、私の直属の上司が仕事に厳しい人だったこと。

 どちらの要素が欠けていても、何かが違っていてもこの結果には繋がらなかったかもしれない。


 運は私たちに味方してくれている。

 この先、何があっても、きっと。

 私たち二人は、助け合い、補い合いながらやっていける。



 四月の異動に向けた正式な内示がでた三月。

 その初旬には新居への引っ越しも終えて、二人での生活が始まった。

 分析センターは、研究所とは違って公共交通での通勤ができそうだったので、私の車は処分した。 

 毎朝、二人分のお弁当を作って、公平の車で出勤して。夕方は、私の仕事が終わるまで待ってくれる彼と一緒に帰る。

 内示の少し前ごろから、またチームの抱えている研究テーマにいい感じで結果が出始めた中での、引継ぎは、内心複雑だった。

 最後まで、結果を見届けられない悔しさと、皆と同じように担っていた自分の分の仕事を、仲間に押し付けるような後ろめたさ。

 さらに通勤の関係上、今までどおりの残業をするわけにはいかない。

 

 そんな悶々としたものを抱えながら手元に残っている実験をしていた私に、島野リーダーは

「今、抱えている分だけは、片付けていけ」

 と、息抜きをしていた自販機の前で言ってくれた。

 

 そうだ。この実験が終わらなかったら、それも誰かに引き継ぐことになる。

 せめて遣り残しだけはするまいと、気持ちを新たに実験に望む。

 

 そして。島野リーダーに提出する、最後の報告書を書き終えた。



 最終日になった金曜日は、いつもの仲間や、チームの皆から花束なんか貰ってしまって。

「分析センターでも、がんばれよ」

 なんて、島野リーダーにまで言われてしまって。

 九州からの転勤より近い異動なのに、『あぁ、最後なんだ』と、感傷に浸る。

 帰宅時はいつも私の運転だけど、さすがにこの日は危ぶんだ公平が運転席に座った。

 

 四年通った、研究所の門を出たとき。

 一粒だけ、こぼれた涙は……花束で隠す。


 週が明けて月曜日には、年度が改まって。

 新しい生活が始まる 



 新しい仕事先にもそろそろ慣れてきた五月の末に、結婚式を挙げた。

 朝のうちに市役所まで結婚届を出しに行って。

 公平は、この日から”小早川 公平”になった。



 役所から式場へと直行して、花嫁の支度をする。  

 ドレス用の下着をつけて、髪を結って、メイクを施されて。

 ”姫”の姿になっていく自分を不思議な感慨を持って眺める。


 前世、”この姿の人”を守っていた。

 かの人が、唯一の存在だった。

 いま、私を”唯一の存在”として、見てくれる公平と手を取り合って。

 これから二人の人生を歩いていく。



 一つ息を吸って、目を閉じる。


 ”姫”の面影を、心の奥底に沈める。


 私は、騎士じゃない。

 公平の唯一の”妻”になる。 



 結婚式には、学生時代や九州時代の友人も遠い所から来てくれていて。『麻里が結婚するとは思っていなかった』とか言われながらも、和やかに披露宴が進んでいく。

 スピーチや余興の合間に、高砂席まで仲間たちもビール片手にやってきては、久しぶりの会話を楽しむ。

 その中には当然のように、丹羽さんの姿もあった。


「小早川さん、苗字変わらないんだ」

 なんで? と、珍しく突っ込んだことを訊かれて。

「水田姓だと、私の名前が『みずたまり』になるから」

 そう答えると、丹羽さんは返答に困ったような顔をした。

 

 あれ? すべった? 

 笑いどころだと思うんだけどなぁ。


 『婿養子が……』とか言いながら、隣でビールのグラスを空けた公平のグラスに、二年先輩になる大沢さんが改めてビールを注ぐ。

 それを受けた公平が、そろそろ酔ったらしい赤い顔で、

「おい、丹羽。新婚旅行から帰ったら、苗字変わるからな。間違えるなよ」

 そう言って笑った。

 丹羽さんも、楽しそうに笑いながら

「間違えるわけないだろ。自分こそ、書類書き間違えるな」

 なんて言って。

 もう一杯飲ませようと、公平のグラスを空けさせた。 



 新婚旅行から帰って、再び仕事に戻って。

 公平と二人、穏やかに日々をすごす。


 分析センターは、公平の言うように、残業が少なくって。定時で仕事を切り上げられる生活は、今までになかった時間の余裕を生み出す。

 その”余裕”を使って、子供が産める体になるよう、治療にも通う。

 『麻里がしんどい思いをしてまで、子供がほしいわけじゃない』と言ってくれた公平の言葉に甘えているわけではないけど。

 今の体の状態では『産み月まで育てきれないだろう』と言われた私はまだ、”積極的な治療”には踏み切れずにいた。

 遠回りのようだけど、ゆっくりと体の状態を整えていく。



 そして、その年の夏が来ようかという頃。

 丹羽さんが結婚する、と言う話が聞こえてきた。


「お父さんが仲人をするらしい」

「へぇ」

「ほら、見合いのセッティングが……」

「だったら、公平が仲人をするべきじゃない」

 裏で、糸を引いたんでしょ?

 そう言いながら、夕食に使ったお皿を洗い流す。

「いや、それは、丹羽の知らないことだし」

「ま、ね」

「何? 仲人夫人、したかった?」

「まさか。やめてよね。あの彼女と並んで、高砂席なんて冗談じゃない」

 ただでさえ華やかな彼女がドレスアップしている隣で、留袖を着て……って。

 ない、ない。

 絶対にない。


 ぶるぶると頭を振った私に、隣でお皿を拭いていた公平がクスクスと笑う。

「安心しなって。麻里は俺と同じ仲間席、で招待してくれるらしいから」

「えー。私も行っていいのかな?」

「さすがに、主賓席は無理だけど、って」

「……そこは、所長とか島野リーダーとか、でしょう?」

 私たちの時は所長が仲人席だったし、研究所の人たちが招待客のほとんどだったから、島野チームが私側の主賓席だったけど。


 手分けして夕食の片づけをしながら、そんな世間話をしては笑いあう。

 一緒に仕事をしていたときとか、恋人同士だったときと比べて、家での公平はよく笑う。

 眠たげなその細い目をさらに細めて、眉を下げて。

 全身の力を抜いてリラックスしているその表情を、いつまでも見ていたい。



 公平と付き合う前の年に仲間たちと見に行った花火大会を、今年は二人で眺めた。

 分析センターへの交通の便を考えて選んだ新居から、二十分程歩いた公園が穴場だと教えてくれたのは、同じマンションの奥さん。 

 『毎年、特等席で見られるね』と、ベンチで寄り添って家から持って行ったビールを味わう。

 来週末から取る予定の夏休みには何をしようかと、相談する私達の足元。草むらから虫の声がしていた。



 翌週の木曜日。 

 午後から私は、島野チームから依頼を受けていた分析の結果を携えて、研究所を訪ねた。


 分析センターの社用車を、来客用の駐車場に止めて。来所の手続きをするために覗いた事務室に公平の姿はなかった。

「旦那さん、備品のチェックで倉庫に行ってて……内線で呼ぼうか?」

 来所者を示す吊り下げカードに頭を通していると、総務の小野さんがそう言って、ニヤニヤと笑いながらつついてくる。

「いいよー。来るって、言っていなかったし」

 ちょっと驚かそう、なんて考えていたけど。

 本人がいないと、浮かれているようで……恥ずかしい。

「新婚さーんが、何言っているの」

「えー」

 新婚、って何時までがそうなんだろう。


 小野さんから連絡を入れてもらった島野チームからは、いつものラボへとくるように言われて。

 スリッパをペタペタ言わせながら廊下を歩く。

 ここで働いていたときは、上履きを履いていた。スニーカータイプの。

 改めて、自分が”お客さん”だとため息をつきながら、角を曲がって。

 目の前のドアをノックした。



 少し前に依頼された分析結果を島野リーダーに渡して、ここと隣のラボとから届けられた次のサンプルを受け取る。

 それに伴った仕事の話をミーティングデスクでしばらくして。


 一段落ついたあたりで、なんとなく世間話になる。


 結婚生活はどうだ、とか、色々冷やかし半分、のような話をしているうちに、一人、また一人とチームのメンバーが内線電話に呼ばれたり、実験の区切りを告げるタイマーに呼ばれたりして席を立つ。

 結局、最後まで残っていたのが、丹羽さんだった。


 『そういえば……』と、彼の結婚の話を持ち出す。

 丹羽さんは、真っ赤になって照れながら、うれしそうに頷いた。


「で、どんな人?」

 きれいな人だというのは、知っているけど。あえて、社交辞令として尋ねる。

 丹羽さんは、遠くを見るような目で少し考えた後。

「一生懸命な人、かな」

「へぇ」

「毎日、一歩でも『昨日より成長するんだ』って、上を見ている」

「努力家、なのね」

「うん。でも、時々、上ばかり見ているから危なっかしい所もあって……目が離せない」

 その危なっかしさがいとおしい、と言わんばかりの表情の彼を見て、私は彼の魂は既に”姫”ではないと、心の奥底から納得した。


 かしずかれ、守られる人ではなく、

 一人の男性として、愛する人を守る”騎士”になろうとしてる。



「そんな所が、かわいい、って?」

 そう尋ねた私の言葉は、決して嫉妬とかではなかった。彼のつかんだ幸せを一緒に喜ぶ、仲間としての言葉だった。

「まぁ、ね」

「丹羽さん、幸せそう」

「そりゃどうも」

 真っ赤な顔でそう答えて、彼が保護眼鏡をかける。


 ああ、仕事の時間に切り替わる



 二つ、三つ、仕事がらみの確認なんかをして。最後に

「じぁ、そろそろ。丹羽さん、お幸せに」

 彼の人生に、幸あれと、祈りの言葉を伝えて立ち上がる。

「小早川さんもね」

 そう答えた彼も同じように、椅子から立ち上がった。



「何をやってるんだ?」

 『帰る前に、挨拶を……』と、島野リーダーの姿を探す私の背後で、公平の声がした。 

 振り返ると、彼が実験テーブルの上のガラス瓶の蓋を開けたのが見えた。

「お前らぁ。俺の見てないところで、コソコソ隠れてっ」

 瓶を持った手が、野球の投球フォームのように肩の後ろに引かれる。

「止めっ。お前、それ、(コンク)の塩酸っ」

 丹羽さんの制止の声が聞こえたときには、公平の手元から放たれた褐色瓶の口から液体が飛び出していた。


 手の甲が……熱い。


 その感覚が、私にも薬品がかかったことを知らせていた。


 化学火傷の処置は、洗い流すのが鉄則。

 手近の水道は、丹羽さんが頭を突っ込むようにして、使っていた。

 その隣の実験テーブルに設置されている水道へと向かいかけて、足元に落ちていた保護眼鏡を踏んだ。

 ポリカーボネートのレンズが、足の下で割れる感触がした。



 誰かが呼んだ救急車に乗せられて、病院へと運ばれる。

 軽傷の私と同じ車に、公平も乗っていたけど。

 頭から薬品をかぶったらしき彼は、私よりもはるかに重傷だった。


 手当てを受けたあと、公平の家族として彼の状態を聞く。

 救急隊が到着した時ひどい錯乱状態だった公平は、どうやら実験テーブルの上に在った複数の薬品をかぷってしまたらしい。

 実験を生業にする私や丹羽さんと違って、公平は応急処置を知らなかった上に、怪我のせいか暴れまわって、ほかの誰かが水道まで引っ張っていくことすらかなわなかったという。

 そして、かかった薬品のどれかが、目にも入っていて。


 おそらく、彼は

 光を失うだろうと。


 そのまま公平は入院になった。



 私では話がこじれるかもしれない、と、お義父さんが引き受けてくれた丹羽さんとの示談が成立した頃には、私の怪我は良くなっていたけれど。

 

 公平は、視力を失って。

 仕事も辞めざるを得なかった。


 そして、事件の責任をとる形で、お義父さんも早期退職をして。その代わりに……と、私が会社に留まることが許された。



 まだ入院中の公平は、

「こんな体になって……丹羽に勝てない、負ける。負ける」

 と繰り返しては、見えない目から涙をこぼす。

「麻里一人に働かせて、俺は……」

 そう言って、自分を責める。


 彼は、いつの間にか心を病んでいた。

 一つ、二つボタンを掛け違ったかのように、何かが彼の心の中で食い違ってしまって。私や丹羽さんの些細な言動に、二人の”関係”を勘ぐるようになってしまったらしい。

 そして、あの日。彼のこじれた”負けん気”が暴発して……あんな事件をおこしてしまった。

 彼の絡んで強張った心を解くためのカウンセリングが、怪我の治療の合間を縫って行われる。


 いつか再び、彼のあの笑顔を見れる日は、来るのだろうか。



 公平の身体と心の治療が慎重にすすめられて。

 そろそろ朝晩が肌寒く感じられるようになってきた土曜日。

 夕方の病室で私は、彼の食事の介助をしていた。


 見えないなりに、自力で食事を取れるようになりつつある公平が、ふっとスプーンを持つ手を止めた。

「麻里、どこ?」

 探すように伸ばされた手に軽く触れて、答える。

「どうしたの?」

「横、座れる?」

「うん」

 彼と体を触れ合わせるようにして、ベッドに腰掛ける。


「麻里、色々、ごめんな。迷惑ばっかりかけて」

「何が、迷惑?」

「仕事のこととか、生活のこととか」

「そんなこと、別に迷惑とか」

「……子供のことも」

 握られた手にぐっと力が込められて、彼が何かを勘付いた気がした。


 事件以来、私は”治療”を辞めていた。

「俺がこんな状態じゃ、子供を作ることもできない。結婚前に、麻里があんなに気にしていたのに」

「あのね」

 どう言ったものか、しばらく言葉を選んで。


「子供が授かる状態じゃなかったのは、結果的に良かったと思ってるのよ。私は」

「……」  

「新婚、でしょ? いま、妊娠中だった可能性もあるでしょ?」

「うん」

「もしも妊娠していたら、この先、家族は破綻するじゃない」

「ごめん」

 あ、しまった。

 責めているように聞こえたか。

「だから。結婚前に公平が言ってくれたでしょ? 『麻里が一番大事だ』って」

「うん」

「私だって、同じなの。公平との生活を守るほうが、子供より大事」

「そう?」

「そうよ。授かってもない子供より、公平が大事。公平を苦しませてまで、子供が欲しいわけじゃない」


 仕事を続けられたことも、子育ての心配をしないといけない状況にはならないことも。

 運命は、私たちの味方についてくれている。


「公平の生活を守るために、私は仕事をする。公平が一番大事だから」

「あり、がとう。あ、りが、とう」

 公平が泣きながら、繰り返す。


 だから公平。

 自分の心の”負けん気”に、負けないで。

 ”誰か”となんか、比べないで


 でも、あなたが 

 どうしても、”見えない誰か”と自分を比べずには、いられないと言うなら。

 私しか触れない世界で、あなたは暮らせばいい。

 私は、あなたの心と生活を守ってみせるから。


 ほの昏い”庇護欲”が、私の心を染めていく。



 ふと見た窓の外は、数時間前の夕立に洗われたような見事な茜空だった。

 心中の昏さと目の前の鮮やさとの対比に、思わず息を飲む。

 そんな私の気配を感じ取ったらしく、公平が怪訝な声で私の名を呼ぶ。


「夕焼けがね、きれいなのよ。今」

「そう……」

「初めてのお花見、覚えている?」

「あぁ。忘れないよ。麻里と初めて話した日だ」

「あの日みたいな、夕焼け」

「そうか」

 俺はもう、麻里と同じものを見れないんだな

 そう呟いた公平の手をとって、自分の頬に当てる。


「私が、公平の目になる」

 彼に必要なモノは、私の目を通して伝えてあげる。

 公平が見なくていいモノは、全てなかったことに。

 そう、たとえば。


「私の顔は、一番若かった花見の日の姿で覚えておいて」

「うん」

「私が年をとって、しわくちゃのお婆さんになっても。公平が見る私の顔は、あの日の顔よ?」

「勝手だなぁ。自分だけ年をとらないつもり?」

「そう、永遠に三十代」

 そう言った私の言葉に、公平が笑う。


 事件以来、初めての笑顔に、私の顔も綻ぶ。

 その口元を彼の手に触れさせて、表情を伝える。


 見えない彼と顔を見合すようにしながら、笑いあう。




 私は、騎士だ。


 新たに

 守るべき人を手に入れた

 騎士だ。


 夕焼け空に

 かつての誓いを再び立てる



 この身

 朽ち果てるまで

 未来永劫


 心より慕う

 (あなた)

 お守り申し上げます。   


 end.

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