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気まぐれ探知機


あるとき手にしたものは気まぐれだったけど

いまではきみとの繋がりを示す大切な絵本に


きみは弱さを見られたくなくて笑いをとって

好きになれない自分を隠して今日までを歩き


楽しきこと面白きことは周囲の友だちの色で

対象的な自分は空白と暗闇を苦笑いで生きる


世の中にどれぐらいの影武者の僕がいたのか

僕に出会い触れたきみの心の数がそれを語る


優しくされたなら僕も優しくなりたいと願う

だけどこの言葉はいつも誤解を招き人を斬る


やりたいことやりたくないこと自分の人生を

やり直したいことにならないように決めたい


きみの絵本をめくるたび観測者の僕が生まれ

きみとはちがう影を残して変わって行きたい


あるとき目にした自堕落のすすめに一目惚れ

ダメを目指すのではなく殻を破れる気がした



時の刻みなど忘れてその手にエピソード灯せ

この頁できみは言葉を残して変わって行けよ


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