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第91話 ドノバンの家にて(1)

 10分ほど飛んで、ドノバンの家まであと少しと言うところまでやってきた。


「この辺で降りて、後は歩いて行こう。

 ドノバンの家に、誰もいないと言う可能性が全くない訳じゃないからな。

 飛んでいるところを見られたら、面倒なことになるだろ?」


「うむ、分かったのじゃ。

 どのくらい歩けば着くのじゃ?」


「2~3分って所だと思うよ」


「分かったのじゃ」


 森の中に降り立って、そのままドノバンの家に向けて歩き出した。

 2分ぐらい歩いたところで、ドノバンの家の前へと到着した。


 入り口のドアの前に立ち、ノックする。


「こんにちは、ノアだ。

 約束通り、迎えに来たぞ」


 暫くして、ドアが開けられた。


「ノアさん、いらっしゃい。

 早かったのね。

 あら? そちらの方はノアさん奥さんかしら?」


「違……」

「妻のヴィーヴルなのじゃ」


「いや、違うだろ。

 俺を揶揄うのも、程々で頼むよ」


「分かったのじゃ」


「えと、俺達と一緒に暮らしているドラゴンのヴィーヴルだ。

 ヴィーヴル、こちらが、今回こっちに来ることとなった、ドワーフのイルデだ」


「ヴィーヴルじゃ。

 よろしく頼むのじゃ」


「イルデです。

 一緒に暮らしているってことは、やっぱり奥さんじゃないの?」


「イルデまで揶揄うつもりなのか……えっと……雇い主? かな?」


「まぁ、深くは追及しないでおいた方が良さそうかしらね。

 中に入って、待っていてちょうだい。

 もう少しで、荷造りが全て終わると思うから」


「あぁ、ありがとう」


「お邪魔するのじゃ」


 中に入って、イルデにソファに座って待つように促されたので、2人でソファに座った。


「おじちゃん、いらっしゃい」


 アイリスが挨拶をしに、こちらへ来た。


おじちゃん(、、、、、)


 ヴィーヴルが笑っている。


「五月蠅いな、子供から見たらおじさんだから仕方ないだろ」


「きょうは、ファーティとアインスはきていないの?」


「あぁ、今日はファーティとアインスはお留守番しているんだ」


「ふ~ん、そうなんだ~。

 おばちゃんはだれ?」


「おば……」


「子供から見たらおばさん(、、、、)なんだから、怒るなよ?」


 「おばさん」の部分を強調して言った。

 さっきの仕返しだ。


「お嬢ちゃん、妾はヴィーヴルじゃ。

 ヴィーヴルお姉さん(、、、、)


「ヴィーヴルおねえちゃん?」


「そうじゃ、お姉さん(、、、、)じゃ」


「うん、わたしはアイリスだよ、よろしくね」


「よろしくなのじゃ」


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