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女の園

 アイリーンがおずおずと尋ねた。


 アイリーン「太郎様はそのぅ・・・、学校とか行かなくて良いのですか?」

 「心配するなアイリーン。僕は中卒だ。生まれついての勇者に学歴は不要だからな」

 アイリーン「そうだったのですね。承知いたしました」

 「しかし何だ、せっかく女子高生の服を着てることだし、女子校へ行ってみるか」

 ドラ子「うっうー♪」


 テクテク。聖なんたら女学院に到着。


 門番「フンッ! 当学院になにか御用でしょうかァ、ハアッ!」


 ラグビー経験者のようなごつい体付きの門番が、ボディービルのパフォーマンスのようにポーズを決めながら行く手を阻む。


 「いやぁ、女子高生で見どころつったらパンチラでしょう。ブラチラでも可」

 門番「こいつ・・・! であえー、であえー、くせ者じゃー!」


 エンカウント発生。門番があらわれた!


 「フッ、ひねりつぶせ、ドラ子」

 ドラ子「ぐぎゅるるるるぅ~」


 M P(メシポイント)がたりない!

 解説しよう。ドラ子はお腹が空くと腹に力が入らずドラゴンブレスが使えなくなるのだ!


 門番はなかまをよんだ! 門番Bがあらわれた。門番Bはなかまをよんだ! 門番Cがあらわれた。門番Cはなかまをよんだ! 門番Dがあらわれた。門番Dはなかまをよんだ! 門番Eがあらわれた。門番Eは・・・。

 ワラワラワラワラ。ムキムキムキキキィ。

 気がつけば一瞬で20人以上の超兄貴達に囲まれてしまっていた。

 ・・・これは、マズイぞ・・・!


 門番A「とつげーーーき!」

 門番’s「「「「うぉおおおおおおおおおおお!!!」」」

 「アイリーン! ドラ子を掴んで逃げろ!」


 とっさの判断で指示を出す。電柱に身を隠して見守っていたアイリーンは反射的に動き、ドラ子をピックアップ&リターン!

 

 アイリーン「保釈金と弁護士の用意はお任せくださぁーーーい!」

 

 門番の波状攻撃を喰らい、僕はその場に崩れ落ちた。

 こうして僕は20人以上の屈強な男たちの手に落ちたのである・・・。

 

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