本人は頑張っていると思っていない
初めて書きますので拙いですが、宜しくお願いします。
1話2000字前後で書いていきたいと思います。頑張ります。
「俺の名はアルマーク・ノスパだ。スパで良い。自称十刀流の剣士だ。宜しく。」そう、男の人は言った。歳はお父さんより若く、ゼティさんよりは取っている。おそらく20歳位だろう。と言うか、いつから居たのか。あだ名スパで良いの?自称十刀流って何?何も持っていないのに。等と僕が困惑していると
「あれは伝説の黒い湖、アーテだ。」伝説なの?伝説なのに出てくるの早くない?漫画やゲームだと苦労してから出てくるモノじゃないの?でも、僕もこれまで苦労したから、出てきてくれたのかと思っていると、スパさんが「何か出てくるぞ!茂みに隠れろ!」と言った。僕は黒い草の茂みに入った。頑張れば入っても大丈夫みたいだ。スパさんは僕の後ろに居た。何でだ?そう思いながら、黒い湖を見ると、水面が波打ち、何か出てきた。何だ、あれは?だんだん近づいてくる。顔が出てきた所で、僕はその正体が分かった。何もかも黒いがあの目の付き方、蛙だ。黒い蛙の化け物だ。僕は何か物凄く恐くなって、その場から飛んで、着地し火山に向かって走った。目的地の街まで行って誰かを呼んでこようと。あの蛙には気付かれていないと思っていると、僕の前をスパさんが走っていた。早!僕よりも先に逃げ出したらしい。
スパさんが「お前、闘うんじゃなかったのか?」それはこっちのセリフだ。
「俺は剣士だから、剣が効きにくい相手だと分かれば、直ぐに退散する方針なのだ。」立派なのだろうか?分からない。
「俺も担いで一緒に飛べば直ぐに街に着くぞ。」そう言ってきたので、試しにやってみた。
本当に着いた。街の穏やかな雰囲気を見て安堵した。ふー、ん?お腹に黒いのが巻き付いている。何だ、これは?そう思った瞬間、後ろに物凄い強さで引っ張られた。その反動で、スパさんを離してしまった。しまった、僕一人じゃないか。マズい。引っ張られている間、考えたのはそれだけだった。暫くすると、後ろでブチブチと聞こえた。何だと思っていると、大きく尻餅を着いた。尻を押さえて、周りを見ようとしたら、後ろにアイツが居た。黒い蛙だ。立っている。黒い蛙の魔人だ。千切れた自分の舌を見て、少し驚いている。スパさんが切ってくれたのだろうか、さすが剣士だ。これが目に止まらないという事か。しかし、舌は直ぐに再生して、僕を狙ってきた。僕は思わず前転して、避けた。これはかなりマズい。僕は考えてしまった。それがいけなかった。一瞬の迷いというやつだ。反応が遅れたのだ。舌が来ると思い、僕は魔力で身体を覆った。すると、纏っている魔力に舌が当たると、その舌がまるでヤスリにかけられた様に切れた。僕が舌を千切っていたのか、スパさん、何にもやってくれなかったんだ。まあ、しょうがない、急だったもんね。そう思い、集中した。魔力で覆った身体でアイツの舌を千切りながら、疲れた所を張り手を当てようと。僕が立ち上がり、向かってきたので、アイツは少し身構えた。
そして、アイツは鳴き始めた。これは蛙の雨乞いだ。すると、黒い雨が振り出した。もしかして、全ての元凶ってコイツなのかと思った。となると、コイツ倒せば、もう元の世界に帰れるって事、早いな、またゼティさんとルニーバさんに会いたいのに。
急に「あいつ、何だよ?」「生意気じゃない?」などと聴こえてきた。何だろう、空耳かな?疲れているのかな?
「また、あの子来たわよ?」「今度はどこの歯を悪くしたのかしら?」何だ、歯医者でこんな事言われて無いぞ。
「またあの子わしらの事見ているぞ。」「遊んで欲しいのかしら。」「少し気味が悪いのう。」え、何だ。そこからずーっとそれらの言葉や同じような言葉が聴こえてきた。何だろう、フラフラしてきた。そう、僕、熊鳥鯛象は黒い雨と黒い大地に挟まれ、精神的な攻撃を受けていた。その様子を黒い蛙の魔人がほくそ笑んでいた。
読んで頂き有り難うございます。更新は不定期でやるつもりなので、ご容赦を。次回は初めて戦闘描写します。上手く行くか分かりませんが。




