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ママはたぶん、こう言うよ。 ― 私がいなくても、困ったときに開いてください ―  作者: わく


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ママの幸せ

ママに、幸せって何? と聞いたことがある。

答え。


「辛ラーメン、ニャンズたち、そして最愛の子どもたちだよ」


子どもたちが三番目に見えること。

そこは、各自で抗議してください。


何もない休日

パジャマ

布団

スマホ

猫

だらだら


目的がないと、本当に動かない。

でも、何かやると決まると、急に効率化する。

帰宅して、辛い袋麺を食べるまでの動線など、異常なほど最適化される。


猫もいる。

勝手にトイレまでついてくる。

なのに、トイレマットが少し動いただけで、二匹同時に飛び上がる。

本人たちは大真面目。

だから、余計に面白い。


ママは、「今から笑わせます」という笑いより、本人は真剣なのに、結果だけおかしい。そういうものに弱い。


三人で、映画の世界を体験できる場所へ行った日もあった。

衣装は高い。買うか悩んで、結局買わない。

でも、三人での写真を撮れた。

ママは大喜びした。

「三人で撮れる写真なんて、ほぼなかったし嬉しい!」


思い出は、高いものを買ったから残るわけではない。

その日、三人揃って同じ写真に写っていた。

それだけで、十分だった。



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