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レプリカな未来  作者: 猫
5/10

中国上陸、そして面s-3登場

(*Φ∀Φ)にゃはは!

中国に着いた長老一行。しかし長老とにゃんこの様子がおかしい。というか、ガリガリである。


長老「食べ........物」


にゃんこ「かわいい!!かわいい!!」


くりおね「着いたわよ!中国!!え?何?空腹??食べ物って言ってもねぇ。お金ないしなぁ」


???「もご、もごもごもごもご!!」


くりおね「あ!中華シェフ!」


中華シェフ「もごもご(誰だお前)」


くりおね「この子たちに何か食べさせてあげて」


中華シェフ「もごもご、もご、もごもご(まあ、一緒に戦った仲間だ。いいだろう。ほれ。)」


口から布を取り出し、長老の口に詰める中華シェフ。にゃんこの分は無いのか。


長老「うげえええええああ!!ぺっぺっ!!」


長老はパンツを吐き出して、履きだした。空腹過ぎておかしくなったのだ。


くりおね「あなた料理人なんでしょ!何か作ってよ!」


中華シェフ「........................来な」


長老一行は、ある中華屋にやって来た。ここは、このモゴモゴシェフが修行したところだそうだ。


中華シェフ「ちょいと待ってな。」


さすがは料理人。やはり手が早い。

2分で出てきた。


中華シェフ「天津飯お待ち!」


長老「................ふざけんなよ?」


そこに出てきたのは、盛ったご飯に濡れたパンツを被せただけのよだれパンツご飯だった。


中華シェフ「これが本場の天津飯なんだよ!文句があるなら食わずに野垂れ死にしろ!」


にゃんこ「かわいい!!」


くりおね「そういえば、逢坂鷹月があなたを殺しに行くって言ってたけど、どうやって生き延びたの?」


中華シェフ「その前にお前は誰なんだ。」


くりおね「私はくりおね。この前男の姿で商店街を走り回っていた者よ。」


中華シェフ「ひょえー。女だったのか!」


くりおね「で、どうして生きてるの?」


中華シェフ「一応俺も戦いには慣れてるんだ。中国は拳法が盛んだからな。あの時はパンツを返して帰ってもらったんだ。でも、やつはまた来ると言った。だから中国に逃げてきたんだ。」


くりおね「ひょえー。強いんだぁ。」


中華シェフ「まあな。で、お前さんたちはどうして中国に?」


くりおね「いろいろあってね。今、私たちはローマに向かっているの」


中華シェフ「大変だねぇ。」


長老「復活ー!!!まずかったけど!」


中華シェフ「さっそくお会計だ。」


長老「あいにく手持ちが無いんだ」


中華シェフ「それじゃ、くりおねさんのパンツでも貰っておくか。」


くりおね「はい!どうぞ!」


にゃんこ「かわいい!!」


中華シェフ「そのお嬢ちゃんのもだ」


長老「はい!どうぞ!妹のです!」


3人「ごちそうさまでしたー」


中華シェフ「もごもごー!(またなー!)」


長老「このまま歩いてローマまでかぁ。死なないかな。」


くりおね「大丈夫よ♡死なせたりなんかしないんだから!」


この様子をどこか高いところから見下ろしている謎の集団。


仮面の男「あいつも未来人と見た。捕まえに行くぞ。」


くりおねを捕まえようと企む仮面をかぶった

この男こそ、仮面商事の幹部ティルである。


仮面商事は未来人が集まってできた犯罪集団である。未来や過去に移動して密売などをしている。そして情報収集も早い。なんでも出来るエリート犯罪者たちなのだ!


歩いている長老一行の前に3人の男が現れた。


ティル「私は仮面商事のティル。お前をを迎えに来た。」


高橋「私は高橋だ。おい、裸のお前。未来人だな?」


ロレンツ「................。」(サングラスが黒すぎて何も見えない。)


3人「三人揃って面s-スリー!!」


くりおね「メ、メンズスリーですって!?」


高橋「我々のことを知っているようだな。」


くりおね「聞いたことがあるわ。悪質な未来人企業の3人組の"面"接官よね。」


ティル「よく知っているじゃないか。じゃあ、我々が来た理由も、分かるな?」


くりおね「くっ........!」


くりおねがティルを睨む。


ティル「未来で1人に1つ支給される変身アイテムを渡すのだ!」


くりおね「いやよ!!誰があなた達なんかに!」


長老「応援を呼んできたぞー!!」


中華シェフ「もご、もごもご」


ティル「なんなんだこの変態は」


高橋「ティルさん!こいつパンツ食ってますぜ!」


中華シェフがどこかに電話をかけている。電話口でもごもご言われても分かるわけがないだろう。いや、1人だけ分かる人がいた!


中華シェフが二枚のパンツを口から取り出し、ヌンチャクのように振り回す。


中華シェフ「俺の仲間を渡す訳には行かねえな」


圧倒的なパワーでメンズスリーを倒していく。


くりおね「あなたそんなに強かったの!?」


中華シェフ「俺は今!モーレツに興奮している!そのおかげでパワーがみなぎるのだ!」


くりおね「なんですって!何に興奮してるの!」


中華シェフ「口に入れた瞬間に直感したんだ、これは15日モノのパンツだってな!!」


くりおね「(/-\*) ハジュカチ…」


ティル「なんなんだこの変態さんはぁ!!退散だ!!そしてオタフクさんに報告だあ!!」


くりおね「!?オタフクさん!?なぜあの人があっち側についているの!?」


中華シェフ「オタフク........知らない名だな。」


うさ耳カチューシャの主人登場。


うさ耳主人「呼ばれて来てみれば、もう終わってるじゃないか。」


中華シェフ「なぁ、うさぎ、オタフクって名前聞いたことあるか?」


うさ耳主人「オタフクがどうしたんだ!?」


中華シェフ「仮面商事にいるらしい」


うさ耳主人「やつめ........!人の道から外れたのか!」


長老「知ってるのかおっさん」


うさ耳主人「オタフクは俺のライバルだった男だ!!」


くりおね「ということは!あなたも未来人!?」


うさ耳主人「そうだ。俺も未来人だ。........そうか、オタフクが悪の企業に。その会社を潰しに行くしか無さそうだな。」


うさ耳主人が初めてカチューシャを取った。セーラー服も脱いだ。そして、黒い大きなコートを羽織ってサングラスをかけた。


くりおね「ちょっと待って!あなた、その姿は........まさかあの伝説の魔法使いの!?」


うさ耳主人「そうだ、俺が"燃える日"バーン・デイトだ!」


くりおね「すごい!あなたがいたら無敵よ!」


走り出しすバーン・デイト


デイト「待ってろよ!オタフク!お前の根性を叩き直してやるからな!!」


長老「もう主人公やめたい(泣)」


続く!


感想待ってるねー!(*Φ∀Φ)

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