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童話改変

ラプンツェルはむしっても、むしっても生えてくる。だから食べてもらって構わなかったのだが……。

気がついたら、私は一人ぼっちだった。
けれど周りには、どうやら「精霊」と呼ばれる人ならざる存在がいて、私はその声を理解できる。つまり、ここは元いた世界じゃない。

残念ながら私は人間――いや、人間で括っていいのか怪しい存在ではあるが……。

そんなことを考えていたら、畑で育てていたレタス(っぽい葉)を山盛り抱えた農夫が土下座してきた。
曰く、妊娠中の妻がどうしても「ラプンツェル」を食べたい、と。

「どうぞどうぞ、助かります」――サニーレタス並みに次々生えてくる葉だし。

……と思っていたら。なぜか子供を押し付けられて、私は「ダナの森の魔女」と呼ばれ、育児経験ゼロから子育てを始めることになった。

精霊が囁く森の中で、魔女(?)と人間の子供の、ちょっと不思議な共同生活が幕を開ける。
6/29 誤字報告ありがとうございます!
皆さん本当に感謝です!自分で気づけないもので……。
プロローグ
2021/06/25 19:10
魔女と呼ばれる存在
2021/06/25 19:11
来訪者
2021/06/25 19:11
精霊の加護を持つもの
2021/06/25 19:11
自分以外の人間
2021/06/25 19:11
僕という存在が
2021/06/25 19:12
さよならを言う日
2021/06/25 19:12
敬われるべき存在
2021/06/25 19:12
過ぎていく日々
2021/06/25 19:12
皇太子の誕生祭
2021/06/25 19:13
皇子殺しの魔女
2021/06/25 19:14
突然の来訪者と真実
2021/06/25 19:14
息子の旅立ち
2021/06/25 19:14
本心は闇の中
2021/06/25 19:14
昔に戻りたいとは思わない
2021/06/25 19:14
覚悟さえすればいい
2021/06/25 19:15
最期の朝ほど綺麗な晴れ
2021/06/25 19:15
皇子の帰還
2021/06/25 19:15
目には目を歯には歯を
2021/06/25 19:15
息子であったはずの者
2021/06/25 19:15
エピローグ
2021/06/25 19:20
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