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天使ちゃんのVRMMO  作者: 神白
25/25

24.ランクと魔剣

月一投稿頑張ります( ̄^ ̄)ゞ

よろしくお願いしますっ!

センお爺ちゃんのお店と同じような金床と溶鉱炉がありました。リィンさんと一緒に作りますっ。


金床に先ほど作った剣とレオの爪を置こうとします。

そこでふと疑問が湧きました。


「センお爺ちゃん、素材は1つしか置けないのですか?」

『いいところに気づいたの。素材は1つしか置けないが、追加することができる。』

「追加ですか?」

『まずレオの爪も確かに強化素材にはもってこいじゃ。じゃが、それよりウルフの爪もあれば先にそっちからの方が良い。』

ウルフさんの爪が先の方がいいのです?


『素材にはランクがあるのだ。ここ近辺のウルフは下級ランクだが、レオのようなボス級となると中級、上級と上がっていく。』


「素材にランクあったの…?知らなかった。」

『もちろん魔物素材だけではない。薬草にも作成済みの道具にもあるぞ。』


【とあるプレイヤー等が“アイテムランク”についての情報を入手しました。これ以降、アイテムの詳細にランクが付きます。★1〜★5まで付きます。★が多いほど、高ランクであるほど成功率が低く入手もしにくく価値が高騰します。】


「「おー」」

「ユナちゃん効果すごい」

「?」

なんか褒められました?


強化する前の鉄の剣を確認してみます。


・鉄の剣★1

一般的な武器として扱われる。鉄で打たれた剣。

攻撃力+7


ふむふむ。

次にウルフの素材と、レオの素材を比べてみます。


・ウルフの爪★1

ウルフが落とした爪。魔物素材。武器の強化素材でもある。


・レオの爪★2

ダンジョン5階ボスレオが落とした爪。魔物素材。

武器素材としても使う。


ふむ、ボスの爪ではありますが★2のようです。それでは★5のアイテムとはどのようなものなのでしょう!見るのが楽しみです!


「ランクが高いものより、低いものを先に強化素材にした方がいいのはなぜでしょう?」

高い方が強くなりそうです。


『鉄の剣は確認したか?』

「はい、★1でした。ウルフも。レオは2でした。」

『星の数が同じものの方が成功率が高いのだ。鍛治スキルのレベルが高くなれば関係は無くなる。鉄の剣は★が最高3つまで増える。わしが作った剣を見てみなさい。』


出血効果がついたやつですねっ!


・牙剣レオ★2

魔物レオの牙をロングソードと合成した武器。効果は攻撃+15、5%の確率で出血の状態異常。


「おー!2でしたっ」

『それはランクが上がったからだ。基本的に買って手に入るものは下級ランクだ。そのランクを上げるには同じランクか、それ以下のランクの素材による強化が必要となる。強化する素材の数によりランクの隣に+1〜+10まで記される。10段階目になった後、それよりも上のランクの素材を使えば昇格するのだ。』


おぉー!!


『もちろん強化されるごとに攻撃力も上がる。ランク上の素材の魔物であればたまに能力もつく。ついた状態がユナちゃんの持っとるやつだ。』


「その能力ってのは運次第になる?」

『そうだな。 鍛治スキルが伸びてもそれは変わらん。』

「わかった。ユナちゃん、これ2人で報告しよう」

「はいっ」

一緒にっですねっ


『先に仕上げてしまいなさい。』

「「はい」」


あれ、なら私はこの剣のほうがいいのでしょうか?


「じゃあ、私はこっちの方をした方がいいのでしょうか?」

『いや、ユナも鉄の剣にしておきなさい。まだレベルが高くないからな強化の体験をするのなら鉄の剣の方がいい。』

「わかりましたっ」


練習用にウルフの素材を使うとして、レオの方はセンお爺ちゃんに強化のお願いをするとしましょうっ。



ハンマーを持つと台の上に乗せた鉄の剣とウルフの爪が光って、合体しました。そして、刃先が赤く光っています。


さっきと同じように動かないように、柄の部分を抑えて、カンコンカンコン叩きます。


カンコンカンコンカンコンカンコンカンコンカンコンカンコンカンコン…


真っ白になったので

「定着」


・鉄の剣★1 +1

一般的な武器として扱われる。鉄で打たれた剣。

攻撃力+7→9



強化された鉄の剣ができました。攻撃の値が+2されてます。


「成功しましたっ」

『うむ、よくできたの。』


お爺ちゃんによくできたと褒められました〜


『リィンもできたな。これで強化の仕方は終わりだ。では次は魔剣の作り方だな』

「…魔剣!」

「作りたいです!」


『魔剣を作るには刻印を刻まねばならん。そして、刻印は魔力を必要とする。ユナはもうメグのところで魔道具作成の技術を学んどるだろうから、先に説明だけするぞ。』

「はいっ」

「やり方見る」


『まず、刻印を作るためにミノがある。これにつけたい属性の魔力を流し、決まった印を掘るのだ。ユナとリィンにはこれを渡しておく。』


〜〜NPCセンから刻印の教本初級×1とミノ×1プレゼントされました〜〜


『そのミノは★1〜3の武器や防具にしか刻印を作れないからな。気をつけるんじゃ。』

「ありがとうございます!」

「ありがとう」


『早速教えていくかの。本を開けば属性別、効果別の印が記されている。あとでゆっくり確認するといい。』


やり方は魔力をミノに流し、教本通りに削るという作業でした。


「つけられるものつけられないもの、ある?」

『そうだな、鉄の剣は満遍なくつけられる。だが、つけられるものは3個までだ。あまり刻みすぎると耐久性も無くなってしまうぞ。刃こぼれしやすくなってしまうから気をつけることだ。素材が違っても刻印を刻められる数は三つまでだ。』

ふむふむ。


『他には何かあるか?』

「鉄の剣しかまだ作れない?」

『ん?』


「大きな剣とか小さな剣、作るには型が必要?」

『嗚呼、変わった形をしていなければ、インゴットを追加することで作ることは可能だ。片手剣を作るのに必要なインゴットの数は2。折れた剣とインゴット一つでやれば短剣。四つ使えば大剣だ。』

「槍は?」

『木材二つとインゴット一つだな。』

「…折れた武器や、壊れた武器にインゴット使うと修復させられる?」

『そうだ』


おおおー!


「剣だけでなくいろいろ作れるのですね!」

『嗚呼そうだ、後でいろいろ試してみるといい。では、2人とも強化された剣に刻印を試してみなさい。』

「はいっ」


台の上にしっかり固定して、ミノに魔力を流しながら決めた一つを刻んでいきます。


「ユナちゃんは風の魔力?」

「はいっ速く切れるようにですっ」

「私は…火の魔力にしてみる」

「はいっ!できたら見せ合いっこですっ」

「…うん!」


風の魔力で刻む刻印は△の中に〜がはいったマークでした。丸みを描くのが難しかったです!センお爺ちゃんのようにすばやくはできませんが、丁寧にゆっくり削っていきます。

できました!リィンさんのも見せてもらいます。


・鉄の風剣★2

一般的な武器として扱われる。鉄で打たれた剣に風の魔力で刻印が1つ刻まれている。風を纏い斬撃力が増した。

攻撃力+9→13


・鉄の火剣★2

一般的な武器として扱われる。鉄で打たれた剣に火の魔力で刻印が1つ刻まれている。風を纏い斬撃力が増した。

攻撃力+9→13


あれれ?


「お爺ちゃん!刻印入れたら強化の数字が消えてしまいましたっ」

「ほんとだ…」

『そうだ。魔剣というのは最後まで強化された武器に行い、さらに強くすることができる作業でもある。ランクが上がっているだろう?』

「さらに強く…?もしかしてっ!また強化できるのですかっ?」

「つまり…限界突破させるための作業?」

『その通りじゃ。最初に言った通り、魔物素材でもランク上げは可能じゃ。ただし、魔物素材だと特殊なもの以外属性がつくことはない。ランクが上がって強化値が0になるだけだ。』


「強化はどのくらいできる?」

『基本的に10段階のみだ。強化は回数が上がるごとに失敗する可能性も出てくるから素材は確保してから行うといい』

「わかりましたっ」

「そのためには沢山の鉱石がいる…お金使いそう。」

「いっぱいお手伝いしてお金稼ぐのですっ」

「ん。クエスト頑張る」


ポーションを作って売るのもやったらお金いっぱいですねっ!はっ!武器も作ってみて…使わないのは売ったら良いのですね!


『お手伝いか…ではユナとリィンに少し手伝ってもらおうかの。報酬は鉱石をつけよう。』

「なんでしょうっ」

「鉱石報酬…助かる。受ける」

『内容は、片手剣だけでなく、他の武器を一個ずつ作って鍛冶屋に持ってきてくれ。』



クエスト

NPCセンからの依頼。武器各種1個納品

報酬…鉄鉱石×30

受理しますか?

YES or NO


各種一個ずつですね!

「種類は何個あるのでしょうか!」

『武器は片手剣、槍、弓、大剣、短剣、メイス、杖だな。金属使うもののみで構わんから…片手剣と槍、大剣、短剣、メイスだけで構わん。メイスの作り方は自分で試してみると良い。』


センお爺ちゃんからの課題ですね!

受けます!

「頑張りますっ」


『じゃあ、作り終えたらまた店においで。』

「わかった」

「わかりましたっ」


センお爺ちゃんをお見送りして、生産部屋に戻ります。リィンさんと一緒に話し合いです。


「それぞれ壊れた武器って名前のアイテムがあると思うから、それ探す。」

「そこからですねっ。リィンさんは折れた剣はどこで手に入れましたか?私は試練の塔1階の奥なのです。」

「試練の塔入る度に宝箱の中リセットされる。中身はランダム。私は試練の塔の周りの森の中にあった隠し宝箱の中。」


はわ!宝箱が森の中にもあるのですかっ。


「宝探しですねっ」

「ん。でも、時間で生成場所変わるから位置が固定のダンジョンに何回も入って回収していくのが楽」

「ふむふむ」

「一緒、行く?」

「はいっ。一緒に行きましょうっ」

「ん!」


今日はリィンさんとダンジョンにお出かけですっ。




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