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眼
「移動企画」参加作品へのアンサーストーリーです
薄暗闇はどこにでもある。ギラギラと影を暴く真夏の太陽の下でさえ。ビルとビルとの隙間、古い家の縁の下、御神木の洞の中、体育館の裏。そこにはぼんやりとした輪郭しかない。
屋内ならば尚更だ。押入れの隅、積み上げられた箱の裏。見えてるようで見えない場所だ。わざわざ見ようとも思わない。そんなところは捨て置くのがよいのだ。
遊んで貰いたそうな眼がこちらを覗いている。囚われてしまえば戻れない。楽しい時はたちまちに過ぎて、帰ってみれば知る人はみな故人なのだ。
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原作はこちら
ハロウィンの夜に
作者:猫らてみるく
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