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灯台には幽霊がいる
「移動企画」参加作品へのアンサーストーリーです
打ち捨てられた灯台がある。何もない故郷の町は、訪れる人もない真夏の海を臨んで微睡んでいた。
「おい、開いてんぞ」
同窓会で集まった今日、宴会の前にここまでやってきた。鍵が錆び落ちて、内部に入れるようだ。蝶番もぼろぼろなので、扉も半分落ちている。
「階段崩れんじゃね?」
中を覗くと金属製の階段が錆びていた。
「こりゃ無理だな」
俺達は笑って引き返す。振り向くと、灯台の天辺に人影が見える。
「あいつまだいんのな」
子供の頃から有名な灯台幽霊は健在だった。
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原作はこちら
海の向こうから来た留学生に再会したらクエストを依頼され、告られたうえに人生決まった話
作者:陸 なるみ
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